アルテミスステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のアルテミスSの着順は1着:チェルヴィニア、2着:サフィラ、3着:スティールブルーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年10月28日(土) | 4回東京8日 | 15:45 発走
第12回 アルテミスステークス(GIII)芝・左 1600m
Artemis Stakes (G3)
2023年・アルテミスステークスの動画
2023年・アルテミスステークスの結果
1着:チェルヴィニア
2着:サフィラ(1-3/4馬身)
3着:スティールブルー(1/2馬身)
4着:ライトバック(1-1/4馬身)
5着:ショウナンマヌエラ(2馬身)
6着:ラヴスコール
7着:エリカリーシャン
8着:ミエノブラボー
9着:シュシュトディエス
10着:ニシノコマチムスメ
勝ちタイム:1:33.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 チェルヴィニア(C.ルメール騎手)
「直線では大外に出すのに我慢したけど、出してからすごくいい脚を使ってくれました。前走はいい競馬をしてくれたし、勝つ自信がありました。競馬はこれで3回目。もっと良くなってくるでしょうし、牝馬G1に行けると思います」
(木村哲也調教師)
「間が開かずにタイトな形でしたが、我慢して、自然に脚を溜められました。新潟みたいな派手さはありませんでしたが、しっかりここで勝ち切れたのは大きかったです。(テンションは)意外と装鞍所からやる気がありました。良いところでもありますが。(今後は)距離は持つと思っていますが、今日の返し馬も素晴らしかったです。とにかく勝ったのが大きいです。この後は馬をしっかりと見て決めていきたいです」
2着 サフィラ(松山弘平騎手)
「枠が良く、スタートも良かったです。馬の後ろで壁を作って、良い競馬をしてくれました。脚を使ってくれましたが、勝った馬が強かったです」
3着 スティールブルー(荻野極騎手)
「2戦目でしたが、テンションがもってくれました。発馬を上手に切ったことで、手綱を抱える形でずっと走っていました。最後も良い脚で来てはいましたが、結果的に標的になる形になってしまいました。それでも素質を感じる走りでした」
4着 ライトバック(浜中俊騎手)
「パドックや返し馬を含めて、懸念していたイレ込みがきつく、テンションが高すぎました。跳びが大きくて、コントロールが難しいタイプなので、内枠からの競馬はしづらかったです。外めを走らせて、リズムを取らせたかったです。気性と口向きが課題です。それでも最後はまだ脚を使っていましたし、ポテンシャルが高いのは確認できました」
5着 ショウナンマヌエラ(石橋脩騎手)
「前回もテンションがギリギリでしたが、厩舎が上手く調整して、同じぐらいの雰囲気に持って行ってくれました。体自体は良くなっていました。スタートでは躓いていましたが、速かったので天性のスピードだと思います。上位は強かったですが、この馬も良い成長曲線を描いていると思います」
6着 ラヴスコール(横山武史騎手)
「難しい馬なんですけど、少しずつ課題をクリアしてくれています。今日は新馬戦と違って、道中の雰囲気も良く、折り合って運べました。結果は残念ですが、得るもののあるレースでした」
7着 エリカリーシャン(戸崎圭太騎手)
「前に行きたかったのですが、ゲートの中での行儀が良くありませんでした。一回使って、テンションが上がっていましたからね」
8着 ミエノブラボー(丸田恭介騎手)
「スタートは並に出てくれました。道中は初めて窮屈なところに入って、燃え上がるような感じがありましたが、我慢してくれました。良い経験になったと思います」
9着 シュシュトディエス(三浦皇成騎手)
「良いところにつけられましたが、ハミを取っていかないぐらい、道中はフラフラしていました。前走はスローペースで勝っていて、今日は2戦目ですし、さらに経験を積んでくれれば良いと思います」
10着 ニシノコマチムスメ(幸英明騎手)
「調教ではテンションが高かったので心配していましたが、今日は落ち着いてくれました。レースは上手にしてくれましたが、伸びなかった原因はわかりません。新馬の内容を思えばもっとやれていいですし、もっと良くなると思います」
勝ち馬プロフィール
チェルヴィニア(Cervinia)牝2/鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:ハービンジャー 母:チェッキーノ 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:マッターホルン山麓の集落の名より