アルテミスステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のアルテミスステークスの着順は1着:ブラウンラチェット、2着:ミストレス、3着:ショウナンザナドゥとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年10月26日(土) | 4回東京7日 | 15:45 発走
第13回 アルテミスステークス(GIII)芝・左 1600m
Artemis Stakes (G3)
2024年・アルテミスステークスの動画
2024年・アルテミスステークスの結果
1着:ブラウンラチェット
2着:ミストレス(1-1/4馬身)
3着:ショウナンザナドゥ(アタマ)
4着:シホリーン(クビ)
5着:マイエレメント(ハナ)
6着:カムニャック
7着:マピュース
8着:クレオズニードル
9着:ミリオンローズ
10着:ザラタン
11着:キョウエイボニータ
勝ちタイム:1:33.8
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 ブラウンラチェット(C.ルメール騎手)
「すごくいい子ですね。デビュー戦もすごく乗りやすくていい脚だったけど、2戦目でも怒ることなくずっと落ち着いていました。2番手で完璧なレースをしました。道中ですっと息が入ったし、自分のリズムで走った。リードホースの後ろから出したときに、すごいいい反応をしてくれました。まだまだ若い馬だし、2戦目だからまだ伸びしろがあります。トップレベルにいけると思います」
(手塚貴久調教師)
「言うことないですよね。1800から1600メートルに短縮してペースがどうかと思っていたけど、楽に好位を取れたし冷静でした。道中も2、3回息が入ったし、体は完成されていないけど精神面は完成されていますね。多くの馬を預かってきましたが、なかなか牝馬でここまで競走に向いている性格はいないです。そこは大きなアドバンテージになりますね。それが3戦目以降で悪い方向にいかないように、調整していきます。体重も少しずつ増えていってくれればいいですね」
2着 ミストレス(坂井瑠星騎手)
「惜しかった。自分のペースで走れて最後も止まっていないですが、勝った馬の決め手が一枚上でした」
(矢作芳人調教師)
「コーナーを逆手前で走ったり、まだ粗削り。ここを使って上積みがあるでしょう」
3着 ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)
「(中間から)体が減ってしまっていたけど輸送を経験したのは良かった。折り合いはついていたし内枠有利の中で十分に力は見せてくれたし、これからの馬だと思う」
4着 シホリーン(菅原明良騎手)
「いい位置が取れたし、折り合いも我慢が利いて上手に走ってくれた。ただ、直線では行くところがなかった。結果的には一列後ろで運んだ方がさばきやすかったかもしれない」
5着 マイエレメント(横山武史騎手)
「口向きが難しいところがあるけど、新馬の時よりは良かった。ゲートは新馬の時にも不安があったけどより一層難しくなっていましたのでいいスタートを切れなかった。最後は差を詰めているだけに残念です」
6着 カムニャック(川田将雅騎手)
「2週前が動ききれていない感じでしたし、この馬本来の走りではなかった。改めてですね」
7着 マピュース(田辺裕信騎手)
「レースは上手だった。ただ、ヨーイドンになってしまいましたからね。脚はあったけど入っていけなかった。新馬の時より時計は速かったし、内容は悪くなかった」
8着 クレオズニードル(津村明秀騎手)
「リズム良く競馬はできたけど、スローだったぶん上がり勝負になって他も止まらなかった」
9着 ミリオンローズ(戸崎圭太騎手)
「思っていたよりは落ち着いていた。ただ、レースで一生懸命走っていて、かかっていたといえばかかっていたかもしれないけど、自分の中では我慢が利いていたと思う。最後の伸びがひと息だったところを見ると、まだ線が細いのでふっくらとして成長してくればいいですね」
11着 キョウエイボニータ(松岡正海騎手)
「センスがいいけどきょうは馬が硬くてストライドが伸びなかった」
勝ち馬プロフィール
ブラウンラチェット(Brown Ratchet)牝2/鹿毛 手塚 貴久(美浦)
父:キズナ 母:フォエヴァーダーリング 母父:Congrats
馬名の由来:形としては永久機関のようにみえる、思考実験上の装置を指す用語