朝日杯フューチュリティステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の朝日杯FSの着順は1着:ドウデュース、2着:セリフォス、3着:ダノンスコーピオンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年12月19日(日) | 6回阪神6日 | 15:40 発走
第73回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)芝・右・外 1600m
Asahi Hai Futurity Stakes (G1)
2021年・朝日杯フューチュリティステークスの動画
2021年・朝日杯フューチュリティステークスの結果
1着:ドウデュース
2着:セリフォス(1/2馬身)
3着:ダノンスコーピオン(1/2馬身)
4着:アルナシーム(1-3/4馬身)
5着:ジオグリフ(ハナ)
6着:トウシンマカオ
7着:ドーブネ
8着:プルパレイ
9着:トゥードジボン
10着:スプリットザシー
11着:ヴィアドロローサ
12着:オタルエバー
13着:セッカチケーン
14着:カジュフェイス
15着:シンリミテス
勝ちタイム:1.33.5
優勝騎手:武 豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 ドウデュース(武豊騎手)
「ついに。うれしいですね。基本、そんなに手のかからない馬なので、道中のリズムもよかったですし。いいポジションに収まったと思います。手応え良く直線にいけたので、あとは頑張ってくれって感じでしたね。さすがに相手も強い馬でなかなかしぶとかったですけど、ドウデュースも頑張ってくれました。僕自身、G1レースが久しぶりなのですごくうれしいです。初めて乗った時からいい馬だなと思って、1戦ずつ強くなっている。まだまだ強くなると思います。来春のクラシック? 非常に楽しみです。来週あるんでね、(JRA・平地G1完全制覇にホープフルSを残すだけとなり)リーチ一発で決めたいですね。ようやくこのレース勝ててうれしいです。年末、有馬記念もホープフルも頑張りたいと思います」
(友道康夫調教師)
「(勝つことができて)ホッとしています。(馬体重-10キロについて)前走東京でのレースの時に+12キロで余裕がある馬体だったので、今回は絞って-10キロということで、一番良い馬体だったと思います。午前中からレースを見ていましたが、内の方の馬場が悪かったので、9番という枠も良かったですし、ジョッキーが馬場の良い所を選んで走ってくれました。前走も勝負根性を見せてくれましたし、最後は何とかしのいでくれると思っていました。今日はマイルで走りましたが、距離は持つと思いますので、来年は大きなGIを目指していきたいと思います。(具体的な目標としては)一番最初の皐月賞を目指して直行するか、一度使うかを決めていきたいと思います」
2着 セリフォス(C.デムーロ騎手)
「少し出して行ったぶん、行きたがりましたが、許容範囲でした。そのままコーナーまで行けて、最後もあきらめずにしっかり走ってくれました。勝ち馬には切れ味で負けた感じです」
3着 ダノンスコーピオン(松山弘平騎手)
「結果を出せずに申し訳なかったです。いい馬だし最後まで脚を使っていた。これからの馬で、いい馬になると思う」
4着 アルナシーム(池添謙一騎手)
「テンションに関しては、メンコなどをつけて、ゲート裏まで落ち着いて行けました。ここ2戦折り合いを重視でレースをした分、あの位置になりました。そのあとは内枠で、内々で先団に取りついていけました。折り合いも我慢してくれました。少し頭を上げるようなところはありましたが、暴走することなくレースをしてくれました。最後、進路は内しかなかったので悪い所を通っていますが、そんな中でも良い脚を使っています。能力は感じました。しっかりレースができて、力は見せてくれました。ひとつひとつステップアップしてくれればと思います」
5着 ジオグリフ(C.ルメール騎手)
「いつも通り後ろから競馬しました。途中でリラックスできて呼吸の面は良かったんですが、直線は大外を走らされる形になりました。伸びてくれましたが、結果的に後ろすぎました。距離が延びたら大丈夫です」
6着 トウシンマカオ(戸崎圭太騎手)
「馬の状態も良くて、良い感じでした。良いスピードを持っているので、前目で運んでイメージ通りでした。ラストは苦しくなりましたが、距離の面などがあるのかもしれません。以前のムキになって走るような面はありませんでした。上手にレースをしてくれました。成長を感じます」
7着 ドーブネ(吉田隼人騎手)
「勝ち馬の後ろでいいレースはできたんですが…。G1のマイルであの位置からでは、脚を使わされる格好になってしまいますね。ただ、今後につながる経験になったと思います」
8着 プルパレイ(M.デムーロ騎手)
「競馬の内容は完璧でした。前回は行かせると嫌がったので、2、3番手で運んで流れも良かったです。でも、直線を向いて先頭の馬を差した時に、苦しい訳ではないのに嫌がって…。性格の問題かも知れません」
9着 トゥードジボン(藤岡佑介騎手)
「内の馬を見ながら進めて、形としては悪くなかったと思います。速いペースを追いかけた割には直線を向いて反応はありました。大きくばててもいません」
10着 スプリットザシー(和田竜二騎手)
「2戦目でテンションは高かったけど、輪乗りに行けば大丈夫でした。現状このメンバーではパワー不足なのか、伸び負けしました。きれいな馬場で、跳びを生かした方が良さそうです」
11着 ヴィアドロローサ(鮫島克駿騎手)
「すごくいいスタートが切れて、勝ち馬と3着馬を見ながら運べました。馬群がタイトになった時に力ませてしまったのがもったいなかったです」
12着 オタルエバー(幸英明騎手)
「ゲートが速くなかったのであの位置から。伸び切れませんでしたが、こういう競馬を覚えていけば」
13着 セッカチケーン(団野大成騎手)
「返し馬ではダートも方がいいかと感じましたが、レースは上手に走ってくれました。最後もよく食らいついています」
14着 カジュフェイス(秋山真一郎騎手)
「馬はこれまでで一番落ち着いていました。道中も力まず走れていましたが、距離が少し長かったです」
15着 シンリミテス(国分優作騎手)
「これからの馬。いい経験になったと思います」
勝ち馬プロフィール
ドウデュース(Do Deuce)牡2/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:ハーツクライ 母:ダストアンドダイヤモンズ 母父:Vindication
馬名の由来:する+テニス用語(勝利目前の意味)
コメント
本当におめでとう。こんなに嬉しいことはない。勢いそのままにホープフルステークスも勝ってくれ!