CBC賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のCBC賞の着順は1着:ラブカンプー、2着:アンヴァル、3着:レッドアンシェルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年7月5日(日) | 4回阪神2日 | 15:35 発走
第56回 CBC賞(GIII)芝・右 1200m
CBC Sho (G3)
2020年・CBC賞の動画
昨年のCBC賞はレッドアンシェルが制していた。
2020年・CBC賞の結果
1着:ラブカンプー
2着:アンヴァル(1-3/4馬身)
3着:レッドアンシェル(2馬身)
4着:タイセイアベニール(ハナ)
5着:エイシンデネブ(1-1/4馬身)
6着:ノーワン
7着:アウィルアウェイ
8着:グランドロワ
9着:ジョイフル
10着:ロケット
11着:ディメンシオン
12着:クリノガウディー
13着:ナインテイルズ
14着:ミッキースピリット
15着:ダイシンバルカン
16着:ショウナンアンセム
勝ちタイム:1.08.7
優勝騎手:斎藤 新
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ラブカンプー(斎藤新騎手)
「本当に(デビューして)1年目は勝たせていただいて、2年目はなかなか結果を出せないこともあったんですけど、チャンスをいただいて、関係者の方に感謝の言葉しかないです。枠だったり、斤量だったり積極的な競馬をしようとして、ラブカンプーが応えてくれました。ゲートを出た瞬間に行けるなと思いましたし、ほかに速い馬もいましたけど、こちらが斤量も軽いので。脚を使わせて引きつけて粘る競馬がいいなと思っていたので。だんだん馬自身も復調してきて、厩舎のスタッフもうまく調整してくれましたし、いい時に乗せてもらったと思います」
2着 アンヴァル(北村友一騎手)
「(6番の)枠が良かったし、いい位置でベストの競馬ができました。最後も伸びて脚を使っているのですが、勝ち馬は止まりませんでした。それでも、よく頑張っています」
3着 レッドアンシェル(福永祐一騎手)
「うまく立ち回って、いい形で直線に向くことができたけど、そこからの伸びがもうひとつでした。差を詰めてではなく、ギリギリ残っての3着ですから。いいときと比べると物足りないけど、最低限の格好はつけたと思います」
4着 タイセイアベニール(松山弘平騎手)
「前が止まらない馬場だったので、もう少し前のポジションを取りたかったです。最後もよく詰めているのですが、行き脚がつかなかったので…」
5着 エイシンデネブ(幸英明騎手)
「よく伸びていますが、もう少し早く追い出すことができたら違っていたかもしれません。若干、仕掛けが遅れてしまいました」
6着 ノーワン(浜中俊騎手)
「馬場が良くないのが影響したし、この距離で進んでいきませんでした。じっとして、外に出すことはできたのですが…」
7着 アウィルアウェイ(川田将雅騎手)
「枠、並びがきつく、そのぶん終始、厳しい競馬になってしまいました」
8着 グランドロワ(和田竜二騎手)
「つまづきました。行き脚がつかず、自分の形で進めることができませんでした」
9着 ジョイフル(川又賢治騎手)
「馬場が厳しかったです。強気に押してハミをかんでくれて、いいときのような走りを見せてはくれました」
10着 ロケット(酒井学騎手)
「口向きの課題がありますし、最後は(脚が)なくなってしまいました。(初めての)1200メートルでも問題はなく、スピードが生きる馬場の方が合ってそうです」
11着 ディメンシオン(松田大作騎手)
「(前の)位置を取るのに手こずり、そこで脚を使いました。(外の14番の)枠順が影響したと思います」
12着 クリノガウディー(横山典弘騎手)
「うーん…。スタートは出ているけど、その後が遅かった。58キロはダメではないけど、軽ハンデの馬が逃げ切るレースになったから。最後は馬込みのつらいところに入ってしまった」
13着 ナインテイルズ(中井裕二騎手)
「1200メートルのレースで内枠はいいと思ったけど、今日の馬場ではかわいそうでした。それでも9歳馬らしからぬ気合、元気を感じました」
14着 ミッキースピリット(松若風馬騎手)
「メンバーが強くなると流れが変わってくるので、慣れが必要だと思います。馬場が緩かったこともあり、終始おっつけ通しでした。いい馬場なら違っていたと思います」
15着 ダイシンバルカン(国分優作騎手)
「ためても伸びないと思っていたので、前で競馬をしました。平坦コースの方がいいと思います」
16着 ショウナンアンセム(鮫島克駿騎手)
「今回は長期休養明けでしたから。3コーナーあたりでロケットが曲がりきれず、外に振られてしまいました。繊細な馬なので道中で窮屈になってしまっては…」
勝ち馬プロフィール
ラブカンプー(Love Kampf)牝5/黒鹿毛 森田 直行(栗東)
父:ショウナンカンプ 母:ラブハート 母父:マイネルラヴ
馬名の由来:冠名+父名より