CBC賞2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のCBC賞の着順は1着:ドロップオブライト、2着:スズハローム、3着:グランテストとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年8月18日(日) | 2回中京4日 | 15:25 発走
第60回 CBC賞(GIII)芝・左 1200m
CBC Sho (G3)
2024年・CBC賞の動画
2024年・CBC賞の結果
1着:ドロップオブライト
2着:スズハローム(クビ)
3着:グランテスト(3/4馬身)
4着:メイショウソラフネ(1/2馬身)
5着:ジャスティンスカイ(アタマ)
6着:カンチェンジュンガ
7着:キタノエクスプレス
8着:スコールユニバンス
9着:ブーケファロス
10着:グレイトゲイナー
11着:バースクライ
12着:ヤクシマ
13着:レッドヒルシューズ
14着:カリボール
15着:ショウナンハクラク
16着:サウンドビバーチェ
17着:アグリ
18着:アネゴハダ
勝ちタイム:1:07.5
優勝騎手:幸 英明
馬場:良
レース後のコメント
1着 ドロップオブライト(幸英明騎手)
「本当にうれしいです。福永祐一厩舎の重賞初制覇が僕でいいのかなと思います。内枠だったのでうまくさばければいいレースができると思っていました。4コーナーでは手応え十分でしたし、何とか前をつかまえられれば、後ろはしのげるという手応えはありました。ここに向けてこん身の仕上げをしてくれましたし、変な競馬はできないと思っていました」
(福永祐一調教師)
「1番枠を最高に生かしてくれて、スタートを上手に出てくれた。しっかりポジションを取って、完璧に競馬してくれた。2番手が人気馬だったから、うまくさばけるかなと思ったけど、すんなりスペースを確保できた。枠も良かったし、ジョッキーの素晴らしい騎乗があったり、時の運みたいなものは当然ある。でもパドックでいい状態で歩いていたし、そこまでがこっちの仕事だなと。いい状態で出せたことに満足感を持ったし、あとはおまけ(笑い)。最近は勝ててなかったけど、その中で焦りはなかった。自分たちがやるべきことをやっていけば、結果は付いてくると思ってやっていた。望外の喜びです。状態は良かったし、メイチで仕上げていた。体も増えていたし、狙い通りにこちらの調整に応えられた。何より、こうやって重賞を勝てる状態に仕上げられたということは厩舎の自信にもなりますし、こういった重賞を勝てる馬を引き継がせてもらえたというのは幸運だなと。恵まれた環境にいるなと感じます。(騎手時代と比べて)携わっている時間はこちらの方が長いので、やっぱり思い入れというのは、関わっている頭数も少ないですし、強いです。ただレースは水物ですし、どう乗っても勝てるという次元のレースではなかったので、ジョッキーのおかげです」
2着 スズハローム(鮫島克駿騎手)
「これまで馬群をさばく経験をあまりしてきませんでした。1200メートル、この頭数、この枠で色々とトライの意味合いが強いレースでした。勝負どころは馬群で戸惑っていましたが、あいてからはいい脚でした。後5メートルあれば…。いい経験になったと思います」
3着 グランテスト(坂井瑠星騎手)
「ハンデも軽く、行けたら行こうと思っていました。最後までしっかり走りきって、頑張ってくれました」
4着 メイショウソラフネ(酒井学騎手)
「ゲートが速いのは分かっていました。出しすぎると良くないと思い、内を見ながらいいところにはまりました。直線もいい手応えで、力があるところは見せてくれました」
5着 ジャスティンスカイ(北村友一騎手)
「57・5キロはやはり重かったです。前が止まりませんでした。大跳びで器用さに欠けるので、もう少しポジションがとれていれば…」
6着 カンチェンジュンガ(斎藤新騎手)
「もう1~2列、前をとりたかったんですが、並びがしんどく脚をためていきました。しっかり脚を使ってくれましたが、馬場的に展開が向かなかったです」
7着 キタノエクスプレス(国分優作騎手)
「いつもより反応が薄かったです。進路はありましたが、妨害されました。巻き返してくれましたが、あの不利が痛かったです。操縦性は良くなっていて、1400メートルまで対応できると思います。これだけいい馬に乗せてもらって結果を出せず、申し訳ありません」
8着 スコールユニバンス(藤懸貴志騎手)
「枠が最高でした。51キロを生かして、ロスのない競馬を心がけました。力は出し切ってくれたと思います」
9着 ブーケファロス(和田竜二騎手)
「いいスタートでしたが、もう少し内に潜り込みたかったですね。ワンテンポ早めに動かざるを得ませんでしたが、じりじり伸びてくれました」
10着 グレイトゲイナー(吉村誠之助騎手)
「内の馬が速かったです。2番手で前、前の競馬が理想でしたが、ある程度、想定通りでした。踏ん張ってくれてますが、重賞ですし仕方ありませんね」
11着 バースクライ(横山和生騎手)
「スタートして外から押し込まれました。仕方ありません」
12着 ヤクシマ(西塚洸二騎手)
「この馬なりにいいパフォーマンスだったと思います。速い流れのなか前が止まらず、差し馬にきつい競馬になりました」
13着 レッドヒルシューズ(団野大成騎手)
「ゲートの駐立がうまくいきませんでした。いいところがとれましたが、仕掛けてあの位置でしたからね。馬なりで行ければまた違ったと思います。駐立がすべてです」
14着 カリボール(杉原誠人騎手)
「行き脚がつかず後ろからになりましたが、直線で外に出したら伸びて頑張ってくれました」
15着 ショウナンハクラク(小沢大仁騎手)
「外枠で外に振られる形になりました。いつもの末脚を発揮できませんでした」
16着 サウンドビバーチェ(永島まなみ騎手)
「返し馬がすべてです。放馬してしまい、申し訳ありません。ゲートをポンと出て、初めての1200メートルでもリズム良く運べていました。直線も手応えはありました」
17着 アグリ(西村淳也騎手)
「いい状態でした。この暑さにやられた印象がありますね」
18着 アネゴハダ(角田大和騎手)
「ゲートが速くあのポジションに。外枠である程度ポジションをとってから脚をためようと思っていました。ハンデも軽く、一発を狙ってたんですけどね」
勝ち馬プロフィール
ドロップオブライト(Drop of Light)牝5/黒鹿毛 福永 祐一(栗東)
父:トーセンラー 母:プレシャスドロップ 母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:光の雫。母名より連想