セントウルステークス2018の出走予定馬・想定騎手の情報です。16頭が出走登録を済ませています。出走予定馬にはファインニードルやダイメイプリンセスなどが名を連ねています。サマースプリントシリーズ最終戦。夏のスプリント王者は誰だ。
2018年9月9日(日) | 4回阪神2日 | 15:35 発走
第32回 セントウルステークス(GIII)芝・右 1200m
Centaur Stakes (G2)
セントウルステークス・出走予定馬
2018年のセントウルステークスに16頭が登録を済ませております。
フルゲートは16頭となっています。
- ファインニードル(川田将雅)58.0kg
- ネロ(未定)56.0kg
- ダイアナヘイロー(武豊)54.0kg
- ラインスピリット(森一馬)56.0kg
- ラブカンプー(M.デムーロ)52.0kg
- ウインソワレ(未定)54.0kg
- レジーナフォルテ(杉原誠人)54.0kg
- グレイトチャーター(幸英明)56.0kg
- フミノムーン(国分優作)56.0kg
- アサクサゲンキ(松山弘平)54.0kg
- アンヴァル(未定)52.0kg
- アクティブミノル(酒井学)56.0kg
- アドマイヤゴッド(北村友一)56.0kg
- コウエイタケル(未定)56.0kg
- マッチレスヒーロー(未定)56.0kg
- ブラヴィッシモ(未定)56.0kg
出走予定馬・ピックアップ
阪神競馬場で行われる芝G2「セントウルステークス」。
今年は16頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
ファインニードル・5歳牡馬
25戦8勝 [8-2-2-13]
父:アドマイヤムーン
母:ニードルクラフト
母父:Mark of Esteem
馬名の由来:細針
前走:チェアマンズスプリントプライズ・4着(6番人気)
(鞍上予定:川田将雅)
充実期を迎える「ファインニードル」が秋初戦に挑む。
昨年のセントウルステークスでは1番人気に応え重賞初制覇を果たした。
今年初戦のシルクロードステークスを快勝し、勢いそのままに挑んだG1・高松宮記念ではレッツゴードンキとのハナ差の大接戦を制し、ゴドルフィンにうれしい日本でのG1初制覇をもたらした。
その後の香港遠征では4着に敗れるも、地元馬相手に健闘。
悲観する内容ではなかった。
今回は帰国初戦となる。
休み明けを苦にしないタイプなだけに心配はなさそう。
春秋スプリントG1制覇へ向けいいスタートを切りたい。
ネロ・7歳牡馬
42戦8勝 [8-9-2-23]
父:ヨハネスブルグ
母:ニシノタカラヅカ
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:ローマ皇帝名より
前走:クラスターカップ・2着(4番人気)
(鞍上予定:未定)
ダートから路線変更してくるのは古豪「ネロ」。
4戦ぶりの芝レースとなる。
近年は芝・ダート問わず活躍しており、久々の芝でも戸惑わないだろう。
セントウルステークスは2016年に2着に入っているように相性のいいレース。
開幕週の馬場を最大限に生かすためにも是が非でも逃げてくれ。
ラブカンプー・3歳牝馬
11戦2勝 [2-6-1-2]
父:ショウナンカンプ
母:ラブハート
母父:マイネルラヴ
馬名の由来:冠名+父名より
前走:北九州記念・3着(7番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
スピード全開の元気娘「ラブカンプー」が初重賞制覇を狙う。
デビューからほぼ休みなくコンスタントに使われてきているが、疲れは見せていない。
前走の北九州記念では前半3ハロンを32.4秒のハイペースを先行して最後まで踏ん張って3着に粘りこんだ。
ここで勝利すると逆転でサマースプリントチャンピオンに輝く。
ラブカンプーにとってG1級に力が入る一戦となりそう。
ダイアナヘイロー・5歳牝馬
22戦7勝 [7-4-1-10]
父:キングヘイロー
母:ヤマカツセイレーン
母父:グラスワンダー
馬名の由来:曲名+父名の一部
前走:北九州記念・7着(1番人気)
(鞍上予定:武豊)
連覇を狙った北九州記念で7着だった「ダイアナヘイロー」。
このところスタートが決まらず本来の走りができていない。
発馬が決まればまだまだやれるはず。
アサクサゲンキ・3歳牡馬
10戦2勝 [2-2-1-5]
父:Stormy Atlantic
母:Amelia
母父:Dixieland Band
馬名の由来:冠名+元気
前走:北九州記念・6着(2番人気)
(鞍上予定:松山弘平)
昨年の小倉2歳王者の「アサクサゲンキ」。
ここ3戦は5着前後の結果と伸び悩んでいる。
前につけられればもっとやれそうなのだが…。
他にも2015年のセントウルステークス覇者の「アクティブミノル」やアイビスサマーダッシュ4着の「レジーナフォルテ」、斤量52kgが魅力的な「アンヴァル」も出走を予定しています。
セントウルステークスは2018年9月9日(日)の15時35分発走予定です。
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年9月9日(日)15時35分発走予定
場所・距離
阪神競馬場・芝・1200m
格
G2
1着賞金
5,900万円
プレイバック
2017年9月10日(日)セントウルステークス(GII)
1着:ファインニードル
2着:ラインミーティア(1-1/4馬身)
3着:ダンスディレクター(クビ)
4着:メラグラーナ(アタマ)
5着:アドマイヤゴッド(ハナ)
勝ちタイム:1.07.5
優勝騎手:M.デムーロ
馬場:良
・【セントウルステークス 2017】動画・結果/ファインニードルが抜け出し重賞初制覇
「セントウルステークス 2017」の動画・結果です。セントウルSの結果は1着:ファインニードル、2着:ラインミーティア、3着:ダンスディレクター。「ファインニードル」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年のセントウルステークスは14頭での争いとなった。
前評判では2走前の水無月ステークスを好タイムで制し、前走の北九州記念で5着に入ったファインニードルが1番人気に支持された。
レースは、好位で進めた1番人気ファインニードルが、直線で前を交わして抜け出し、内の馬群の間から脚を伸ばしてきた6番人気ラインミーティアに1-1/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着に4番人気ダンスディレクターが入った。
勝ったファインニードルは1番人気で5着に敗れた北九州記念から見事に巻き返し、初めての重賞タイトルを獲得した。
1着 ファインニードル(M.デムーロ騎手)
「前回も勝てるレースでしたが、直線で前が空かず残念なレースでした。今回もいい状態で楽なレースが出来て、直線に向いて勝てる手応えでした。精神面も体力面も力をつけて、次も楽しみです。スタートはいま一つでしたが、2完歩で先頭に立っていました。レースも上手になっています」