セントウルステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のセントウルステークスの着順は1着:タワーオブロンドン、2着:ファンタジスト、3着:イベリスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年9月8日(日) | 4回阪神2日 | 15:35 発走
第33回 セントウルステークス(GII)芝・右 1200m
Centaur Stakes (G2)
2019年・セントウルステークスの動画
昨年のセントウルステークスはファインニードルが制していた。
2019年・セントウルステークスの結果
1着:タワーオブロンドン
2着:ファンタジスト(3馬身)
3着:イベリス(1/2馬身)
4着:ペイシャフェリシタ(クビ)
5着:キングハート(1-1/2馬身)
6着:ダイメイプリンセス
7着:マテラスカイ
8着:ミスターメロディ
9着:モーニン
10着:カイザーメランジェ
11着:ラブカンプー
12着:タマモブリリアン
13着:アンヴァル
勝ちタイム:1.06.7(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 タワーオブロンドン(C.ルメール騎手)
「めちゃくちゃ強かったね。もともと能力が高いと思っていた馬で、自信はあった。馬体とか、脚元とかがスプリント向きだと思って、今年に入って1200メートルに使っている。北海道では結果が出なかったが、きょうはすごくよかった。スタートはそんなに速くなかったけど、すぐにハミをとって、3、4コーナーはすごく走りたがっている感じ。ペースがよかったんだと思う。G1ホースもいるなかで、きょうは楽勝だった。もっとやれる馬だと思う」
2着 ファンタジスト(和田竜二騎手)
「遊ばせないように返し馬から気合をつけて乗りました。(厩舎が)うまく作ってくれましたね。楽にいいところにつけられましたし、いい馬ですから。速い時計にも対応しているし、1200メートルを狙っていけば、(一線級相手でも)見劣ることはないと思います」
3着 イベリス(浜中俊騎手)
「控える作戦もあった。直線もよくこじ開けてくれたし、こういう競馬が形になってくるんじゃないかな」
4着 ペイシャフェリシタ(幸英明騎手)
「最後の直線で追えたのは100メートルぐらいでした。手応えがあったので、うまくさばければ2着ぐらいはあったのかもしれません。ちょっと、もったいなかったです。力はありますよ」
5着 キングハート(小崎綾也騎手)
「開幕週の馬場はいいですね、時計を持っているので。馬場と枠が味方してくれました。直線でやや詰まったところはありましたが、狭い所を割っていく方が頑張りますね」
6着 ダイメイプリンセス(川田将雅騎手)
「勝った馬を隣に見ながら、競馬を進められました。4コーナーの反応は全然なかったのですが、ゴール前はまた動いてくれました」
7着 マテラスカイ(武豊騎手)
「う~ん、芝うんぬんというより、いつもの走りではなかった。出来の方が気になりました。ダッシュもいつもの芝スタートほどではなかった。(状態が)本来の一歩手前かなという感じでした」
8着 ミスターメロディ(福永祐一騎手)
「さっぱりでした。ポジションはイメージ通りのところで競馬をできたけど、追ってから全然伸びなかったです。期間は長くないけど、また本番に向けて巻き返せるようにやっていきます。勝ち馬は強かったけど、2着馬は目の前にいましたから。それを考えると、あまりに踏ん張れませんでした。(右回りの影響?)あるんですかねえ…」
9着 モーニン(岩田康誠騎手)
「ゴール前でチョロッと来たけど、終始ペースが速かったですね」
10着 カイザーメランジェ(江田照男騎手)
「スムーズに行けたけど、再度は脚を使えませんでした」
11着 ラブカンプー(川須栄彦騎手)
「持ったままでハナに行けそうな手応えだったけど、控えてほしいという指示でしたので。何とかきっかけになってくれれば」
12着 タマモブリリアン(太宰啓介騎手)
「時計が速かったですね。枠も外で厳しかったです」
13着 アンヴァル(藤岡康太騎手)
「行き脚がつかなかったし、勝負どころからもこの馬らしい反応が見られませんでした。大事にいたらなければいいのですが…」
※同馬を所有する社台サラブレッドクラブのホームページによれば、レース後に脚元に問題はなく、熱中症を発症したと想定されるとしている。
G1・スプリンターズステークスをにぎわすのはどの馬か?
勝ち馬プロフィール
タワーオブロンドン(Tower of London)牡4/鹿毛 藤沢 和雄(美浦)
父:Raven’s Pass 母:スノーパイン 母父:Dalakhani
馬名の由来:ロンドン塔
タワーオブロンドンは今年の京王杯スプリントカップでもレコード勝ちしていた。