セントウルステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のセントウルステークスの着順は1着:ダノンスマッシュ、2着:メイショウグロッケ、3着:ミスターメロディとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年9月13日(日) | 2回中京2日 | 15:35 発走
第34回 セントウルステークス(GII)芝・左 1200m
Centaur Stakes (G2)
2020年・セントウルステークスの動画
昨年のセントウルステークスはタワーオブロンドンが制していた。
2020年・セントウルステークスの結果
1着:ダノンスマッシュ
2着:メイショウグロッケ(1馬身)
3着:ミスターメロディ(クビ)
4着:タイセイアベニール(3/4馬身)
5着:ビアンフェ(1/2馬身)
6着:トゥラヴェスーラ
7着:クリノガウディー
8着:ラヴィングアンサー
9着:トウショウピスト
10着:シヴァージ
11着:ノーワン
12着:メイショウキョウジ
13着:キングハート
14着:クライムメジャー
15着:フェルトベルク
16着:ラブカンプー
17着:セイウンコウセイ
勝ちタイム:1.07.9
優勝騎手:三浦 皇成
馬場:良
レース後のコメント
1着 ダノンスマッシュ(三浦皇成騎手)
「朝からの馬場を見て、ペースが速かったり、外から差しが決まる難しい馬場だと思っていました。ゲートにも課題が残るので、スタートを出てから馬を信じて運ぼうと思っていました。いい位置を取った瞬間に、早め先頭も考えていましたし、途中から思い通りの競馬ができました。厩舎サイドからは『休み明けの感じは残しつつも、いい仕上がり』と聞いていましたし、乗るのを楽しみにしていました。きょうまたがって、状態の良さが伝わってきました。センスがいいし、学習能力が非常に高い馬。かえって1400メートル、1600メートルを使ったことが道中のゆとりにつながったと思います。一生懸命走ってくれたので、レース後の状態が一番のカギですね。まずは無事に。それだけです」
(安田隆行調教師)
「スタートも良かったし、道中のポジションも良かった。完璧ですね、強かった。(スプリンターズSの)前哨戦としては文句なしの内容です。ここで結果を出さないとG1なんて言ってられないですからね」
2着 メイショウグロッケ(浜中俊騎手)
「以前に乗った時に比べて柔らかみがあり、返し馬で状態の良さを感じていました。1200メートルがいい方に出たと思います。今日のメンバーでラストは一番伸びていました。いい内容でした」
3着 ミスターメロディ(北村友一騎手)
「イメージ通りのレースができました。1600m戦の後の休み明けでしたが、直線の反応はジリジリしていました。よく走っています」
4着 タイセイアベニール(松山弘平騎手)
「良いポジションで流れに乗れました。手応えも良かったです。力のあるところは見せられました。中京コースも良かったです。あとは展開ひとつかなと思います」
5着 ビアンフェ(藤岡佑介騎手)
「ハナに行くとは決めつけずに、行く馬がいれば、好位でも良いと思っていました。ハナに行っても力むくらいの馬ですが、今日は折り合ってくれました。直線は盛り返すところも見せてくれました。収穫のあるレースだったと思います」
6着 トゥラヴェスーラ(武豊騎手)
「馬の出来も良く、思い通りの形で競馬はできましたが、今日は相手が強かったですね」
7着 クリノガウディー(森裕太朗騎手)
「ゲートをいつもより出て行かなかったので控える形に。脚は使ってくれていますが、前残りの競馬で差を詰められず終わりました」
8着 ラヴィングアンサー(吉田隼人騎手)
「ちょうどいいポジションでリズム良く、2着馬の後ろにつけて直線を向くことができました。最後はもう少し伸びるかと思ったんですが、ペースが流れて脚がたまらなかったのかも知れません」
9着 トウショウピスト(丸田恭介騎手)
「最近は好走してくれていましたが、重賞ですからね。よく頑張っていると思います」
10着 シヴァージ(岩田望来騎手)
「後ろからの競馬になってしまいました。状態は悪くなかったと思います。前残りのレースで仕方がないです」
11着 ノーワン(池添謙一騎手)
「最後はジリジリとは来てくれています」
12着 メイショウキョウジ(藤岡康太騎手)
「この馬自身も脚を伸ばしてくれているんですが」
13着 キングハート(菱田裕二騎手)
「一発狙って乗りましたが、前が強かったです。ただ、ゲートを五分に出られたのは収穫でした」
14着 クライムメジャー(鮫島克駿騎手)
「1200メートルに慣れてきたぶん、前半から前向きになりすぎるところがありました」
15着 フェルトベルク(藤懸貴志騎手)
「ずっとテンションが高くイライラしていて、大きく遅れる形になってしまいました」
16着 ラブカンプー(斎藤新騎手)
「内に速い馬がいて番手からになりましたが、スピードは見せてくれました」
17着 セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「無理してでも先手を取りに行ってくれという話でした。ペースが速くて、最後は一杯になってしまいました」
勝ち馬プロフィール
ダノンスマッシュ(Danon Smash)牡5/鹿毛 安田 隆行(栗東)
父:ロードカナロア 母:スピニングワイルドキャット 母父:Hard Spun
馬名の由来:冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して