C.ルメール騎手に騎乗停止処分が下りました。2019年3月2日の中山1レースでルメール騎手が騎乗するノワールムーティエが直線で内側に斜行し他馬の進路を妨害した。JRAの処分ではルメール騎手に、2019年3月9日から3月17日まで開催日4日間の騎乗停止処分が下りました。
ルメール騎手・開催4日間の騎乗停止
最後の直線コースで、6番ノワールムーティエが内側に斜行したため、直後を走行していた5番タマノカイザーが同馬に触れ転倒し、また、9番ディーエスマグナムは、先に転倒した5番タマノカイザーに触れ転倒したため競走を中止しました。(その他1番、12番、8番、7番、15番および13番の進路に影響あり)
この件について、6番ノワールムーティエの騎手C.ルメールを2019年3月9日(土)から2019年3月17日(日)まで9日間の騎乗停止としました。
ルメール騎手が騎乗していたノワールムーティエに最初に接触し転倒したタマノカイザーに騎乗していて落馬負傷した北村宏司騎手は、頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑いで船橋市内の病院に搬送されたとのこと。症状が気になるところです。
中山1Rで落馬した北村宏司騎手は、頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑いで船橋市内の病院に搬送されました。この件で、クリストフ・ルメール騎手が3月9日(土)から17日(日)まで9日間の騎乗停止です。同じく落馬した木幡育也騎手は異状なしということです。 #競馬 #北村宏司 #ルメール
— ラジオ日本「土曜・日曜競馬実況中継」 (@keiba1422) 2019年3月2日
今回の騎乗停止処分によりルメール騎手は3月9日に行われる府中牝馬ステークスでコンビを組む予定だったノームコア、3月10日に行われる金鯱賞で騎乗予定だったギベオン、3月17日に行われるスプリングステークスで騎乗予定だったヒシイグアスに乗ることができなくなってしまいました。
ちなみにルメール騎手は昨年2月にも騎乗停止処分を受けていた。
コメント
3月2日の1Rのルメールの進路妨害はあまりにもひどい。被害結果(被害騎手の落馬、被害馬の数)だけでなく、被害馬の人気も考慮した裁定をして欲しい。開催4日間の騎乗停止は少ない。超一流と言われているが、この進路妨害はひどい。