中京記念2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の中京記念の着順は1着:メイケイダイハード、2着:ラセット、3着:エントシャイデンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年7月19日(日) | 4回阪神6日 | 15:35 発走
第68回 中京記念(GIII)芝・左 1600m
Chukyo Kinen (G3)
2020年・中京記念の動画
昨年の中京記念はグルーヴィットが制していた。
2020年・中京記念の結果
1着:メイケイダイハード
2着:ラセット(クビ)
3着:エントシャイデン(クビ)
4着:ケイアイノーテック(クビ)
5着:ミッキーブリランテ(1-1/4馬身)
6着:ギルデッドミラー
7着同着:ソーグリッタリング
7着同着:ストーミーシー
9着:ディメンシオン
10着:ブラックムーン
11着:ロードクエスト
12着:リバティハイツ
13着:ハッピーアワー
14着:プリンスリターン
15着:ペプチドバンブー
16着:レッドレグナント
17着:トロワゼトワル
18着:ベステンダンク
勝ちタイム:1.32.7
優勝騎手:酒井 学
馬場:良
レース後のコメント
1着 メイケイダイハード(酒井学騎手)
「馬が何より頑張ってくれました。こういう馬場も意外とこなせるのではないかと思っていました。ビュッとは伸びなかったけど、しぶとく馬が最後までそこで辛抱しようという走りをしてくれた。外から馬の気配を感じたけど、この馬自身もしっかりと走ってくれました」
(中竹和也調教師)
「びっくりやね。具合はいいと思っていたけど、(レース前の)パドックなどで馬っ気が出てきて、精神面の不安はあった。『大差負けしないかな』と思っていたけど、具合いの良さがレースに直結した。意外すぎますね」
2着 ラセット(秋山真一郎騎手)
「やりたい競馬はできた。それだけに勝てなかったのは悔しい」
3着 エントシャイデン(川須栄彦騎手)
「この馬場で大外枠だったので、自分の行き脚を見ながら運びました。できれば勝ち馬のポジションが欲しかったのですが、そこを取られました。ですから、大外を回すより、切り替えて一瞬の脚を活かすことを考えました。勝負どころで人気馬が動けず、ラストは中に入れる形なりました。でも脚を使ってくれました。力をつけています。重賞戦線でも十分やれます」
4着 ケイアイノーテック(岩田望来騎手)
「腹を括って後ろから行きましたが、もう少し早めに動いた方が良かったかもしれません。状態は戻りつつあり、もう少しで勝てそうなところでしたが、後は条件が合えば良いですね」
5着 ミッキーブリランテ(福永祐一騎手)
「決して無理にではなくて、楽に上がって行きましたが、残り1ハロンで止まっていました。もう少し溜めて行けば良かったです。あそこで動いたのは判断ミスでした」
6着 ギルデッドミラー(北村友一騎手)
「楽にポジションは取れましたが、4コーナーで早めに来られました。直線は右側にもたれていました。馬場は外が良いのですが、この馬には内ラチを頼らせた方が良かったかもしれません」
7着同着 ソーグリッタリング(川田将雅騎手)
「良いリズムで、人気馬の後ろを追走できましたが、これだけ動き切れないのは、特殊な馬場が影響したのだろうと思います」
7着同着 ストーミーシー(幸英明騎手)
「好位につけられたけど、外から来られたときにひるんでしまいました。そこで一緒に動いて行けたらどうだったか。展開ひとつだと思います」
9着 ディメンシオン(鮫島克駿騎手)
「直線を向くまで思い描いていた通りでした。直線は伸びそうだったけど、内に切り替えたのはミスでした。状態が良く、最後は位置取りの差だと思います」
10着 ブラックムーン(藤井勘一郎騎手)
「後ろからケイアイノーテックを見る形で行きました。外が伸びる馬場でハマったと思ったのですが…。よく頑張ってくれています」
11着 ロードクエスト(松若風馬騎手)
「前半馬場が悪く進んで行きませんでしたが、直線向いた時は反応してくれました。直線は伸びそうで伸び切れませんでした。差がないレースの中、頑張ってくれました」
12着 リバティハイツ(西村淳也騎手)
「出来は良かったです。ブリンカーの効果があり、一瞬、オッと思ったのですが…」
13着 ハッピーアワー(小牧太騎手)
「ゲートを出てくれませんでした」
14着 プリンスリターン(原田和真騎手)
「道中は行きたがるのを我慢して運びました。今日は切れませんでした」
15着 ペプチドバンブー(富田暁騎手)
「(54キロで)ハンデが軽く、期待して臨みました。リズム重視で運んだのですが、4コーナーでトモ(後肢)が入る感じがなく、休み明けが影響したのではと思います。能力があり、これから良くなると思うので楽しみにしたいです」
16着 レッドレグナント(斎藤新騎手)
「クラスが上がってのレースでしたが、思ったよりポジションを取れました。最後もバテてはいませんが、決め脚のある馬には厳しかったですね。もっと渋って上がりがかかる馬場になれば...ですね」
17着 トロワゼトワル(三浦皇成騎手)
「ゲート裏からごねて、行きっぷりに余裕がなかったです。後ろから来られて抵抗できませんでした。前走(ヴィクトリアマイル4着)の内容が良く、今回は人気だっただけに申し訳ありません」
18着 ベステンダンク(松山弘平騎手)
「ちょっと今の馬場状態だと厳しいのかもしれません」
勝ち馬プロフィール
メイケイダイハード(Meikei Die Hard)牡5/鹿毛 中竹 和也(栗東)
父:ハードスパン 母:メイケイソフィア 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:冠名+最後まで頑張る