2022年もこの男がやってくる!ダミアン・レーン騎手は2019年に短期免許で初めて日本で騎乗すると最初の3日間開催で5勝&重賞初制覇と大暴れの活躍。D.レーン騎手のオーストラリアでの活躍なども振り返りながら今後の活躍もチェックしよう!
D.レーン騎手が2022年春、日本で乗ることが発表されました。期間は4月30日から6月26日までが予定されています。どんな騎乗を見せてくれるか楽しみにしましょう!
目次
2022年・レーン騎手の今後の騎乗予定馬を見逃すな!
11レース・青葉賞
レヴァンジル(牡3)
https://db.netkeiba.com/horse/2019105315/
9レース・陣馬特別
レインフロムヘヴン(牡4)
https://db.netkeiba.com/horse/2018105573/
11レース・京都新聞杯
ブラックブロッサム(牡3)
https://db.netkeiba.com/horse/2019104600/
10レース・メトロポリタンステークス
ヴァイスメテオール(牡4)
https://db.netkeiba.com/horse/2018105054/
リスグラシューとのコンビで2019年の有馬記念優勝!
豪華メンバーが揃った有馬記念にリスグラシューとのコンビで挑戦したダミアン・レーン騎手。直線ではライバルたちを5馬身千切る圧倒的な強さを見せ、春秋グランプリ制覇の偉業を達成した。
ヴィクトリアマイルを制し海外でのG1初勝利
ノームコアとのコンビで挑んだヴィクトリアマイルを驚愕のレコードタイムで制しG1初制覇を果たしたダミアン・レーン騎手。
レーン騎手にとって海外でのG1制覇は初とのこと。
やはりこの騎手すごい!!
ダミアン・レーン騎手のプロフィール
身長:166cm 体重:53kg
身元引受調教師
堀宣行調教師(美浦)
契約馬主
吉田和子氏
免許期間
2019年4月27日(土)から6月25日(火)まで
生い立ちから現在まで
1994年2月6日にオーストラリアで生まれた。
レーン騎手は2009年(15歳)にオーストラリア騎手免許を取得。
当初は高校にも通ったが1年で中退し、騎手一本に専念。
思い出せないくらい小さい頃から馬に乗り、10歳の時には牧場で調教をつけていたという彼が騎手になるのは必然だったのかもしれない。
2013年10月にエドワードマニフォールドステークス(GII)で重賞初勝利を挙げると依頼が増え始め、ついに2014年9月にはトラストインナガスト号でクラークチャリティカップを優勝しG1ジョッキーの仲間入りを果たした。
その後も多くのG1を制すこととなるが、その中にはオーストラリアへ移籍したトーセンスターダム号とのコンビでトゥーラックハンデとエミレーツステークスも含まれており、日本の競馬ともかかわりがあった。
2019年でまだ25歳と若手の有望株。
今後も世界を股にかけ活躍をしてくれるだろう。
日本人騎手の同世代で重賞を勝っている騎手の顔触れは?
石川裕紀人騎手(1995年9月22日)
小崎綾也騎手(1995年5月13日)
松若風馬騎手(1995年9月4日)
木幡巧也騎手(1996年5月9日)
坂井瑠星騎手(1997年5月31日)
重賞こそ勝っているもののなかなか若手がG1を勝てない時代。
ベテランを脅かす若手が日本人からも出てきてほしい。
ダミアン・レーン騎手の日本での活躍
11レース・ヴィクトリアマイル
ノームコア(牝4)(5番人気・9.4倍)
レース後のコメント
「アリガトウゴザイマス。来日することができて、JRAで騎乗できていることに、皆さんに感謝したい。(オーストラリア以外の)海外のG1で勝つことも初めてなので、最高な気分、エキサイティングな気持ちです」
5レース・3歳未勝利
グルファクシー(牝3)(2番人気・3.3倍)
レース後のコメント
「日本に来て最初の週で勝ててほっとしました。日本の競馬には以前から興味を持っていた。これから2カ月、楽しみたい」
レーン騎手はわずか2か月の間で37勝を挙げ、重賞を6勝と大暴れの活躍!「来年も日本に来たい」とコメントしており今後の活躍にも目が離せないですね!!
新潟大賞典(1着・7番人気)
メールドグラース(牡4)
レース後のコメント
「本当に楽しんでいます。日本が大好きです。日本の競馬が大好きです。昨日4勝して非常にうれしかったですし、きょうは重賞を取ることができてうれしいです。どこでも勝つと気持ちいいですが、こんなに素晴らしい多くのファンが競馬場にきてくれて、いい雰囲気です。応援してくれてありがとございます」
京王杯スプリングカップ(1着・1番人気)
タワーオブロンドン(牡4)
レース後のコメント
「良いスタートが切れましたし、すぐに折り合ってリズム良く追走できました。その分、終いの脚をしっかりと伸ばすことができました。とても強い勝ち方でした。まだ1回しか騎乗していませんし、マイルでこれだけ強い競馬ができるかはわかりません」
ヴィクトリアマイル(1着・5番人気)
ノームコア(牝4)
レース後のコメント
「アリガトウゴザイマス。来日することができて、JRAで騎乗できていることに、皆さんに感謝したい。(オーストラリア以外の)海外のG1で勝つことも初めてなので、最高な気分、エキサイティングな気持ちです」
目黒記念(1着・3番人気)
ルックトゥワイス(牡6)
レース後のコメント
「スタートして両サイドからぶつけられて、位置取りが後ろになったけど、ペースが速くて良かった。無理しないで流れに乗って、末脚を出してくれました」
鳴尾記念(1着・1番人気)
メールドグラース(牡4)
レース後のコメント
「(道中の)手応えがよくて、ペースが速かったのも、この馬には向いた。気持ち早く動いたと思ったけど、きょうは馬が強かったね。残りの短期免許期間も頑張ります」
宝塚記念(1着・3番人気)
リスグラシュー(牝5)
レース後のコメント
「気持ちは最高です。仕上りが完璧な馬に乗せていただき、厩舎スタッフには心から感謝しています。とくにかく素晴らしいです。スタートが良く、ハナを切っていくかどうか考えましたが、流れや展開でこの位置(2番手)でいいと判断しました。結果も良かったので、この判断で良かったと思います。直線に入ったところでは、後ろにすごい能力の高い馬がたくさんいることは分かっていました。それを意識してはいましたが、リスグラシューも手応えが良かったので自信はありました。この素晴らしいレースに参加できて、それと同時に大勢のお客さまの前で乗れたことと、応援していただいていることを心から感謝したいと思います。”アリガトウゴザイマス”(日本語で)」