ダイヤモンドステークス2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のダイヤモンドSの着順は1着:テーオーロイヤル、2着:サリエラ、3着:ワープスピードとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年2月17日(土) | 1回東京7日 | 15:45 発走
第74回 ダイヤモンドステークス(GIII)芝・左 3400m
Diamond Stakes (G3)
2024年・ダイヤモンドステークスの動画
2024年・ダイヤモンドステークスの結果
1着:テーオーロイヤル
2着:サリエラ(クビ)
3着:ワープスピード(1-1/4馬身)
4着:ハーツイストワール(3馬身)
5着:トロピカルライト(3/4馬身)
6着:ワンダフルタウン
7着:ニシノレヴナント
8着:メイショウユズルハ
9着:グランスラムアスク
10着:ヒュミドール
勝ちタイム:3:30.2
優勝騎手:菱田 裕二
馬場:良
レース後のコメント
1着 テーオーロイヤル(菱田裕二騎手)
「スタートを出て、(人気のサリエラと)どちらが前になるかなと思っていて、いずれにせよ意識してのレースになると思っていました。僕が後ろになったので、終始見ながら最後にかわせるようにと考えていました。(自分自身)ケガから復帰して、こうして乗せてもらって勝つことができて、とてもうれしいです。前回(22年の天皇賞・春3着)は悔しい思いをしていたので、勝利を目指していい状態で臨みたい。僕自身も技術を上げて、いい状態で騎乗できればと思っています」
(岡田稲男調教師)
「状態は休む前の状態に戻っています。58.5kgを背負ってこの競馬は立派だと思います。騎手が気分良く走らせてくれました。馬の中身が充実してきました。次(天皇賞(春))を目指していきたいです」
2着 サリエラ(C.ルメール騎手)
「今日は普段よりも一生懸命走ってくれました。長い距離は合いますね。良く頑張りました。勝ち馬は長い距離の経験がある馬で、こちらは長い距離の経験がありませんでした。これから良くなると思います」
(国枝栄調教師)
「スタートは今までになくポンと出ました。真面目に走りすぎたように思います。リラックスして走っていたらもう少し際どかったかもしれません。長い距離を走ることができて良かったと思います。心身ともに成長しています。天皇賞(春)を視野に入れてやっていきたいと思います」
3着 ワープスピード(菅原明良騎手)
「ゲートを出て寄られてしまいました。前に行きたかったのですが、大型馬なので寄られてしまうと勢いがつきません。後ろから、よく3着まで来てくれました。力をつけています」
4着 ハーツイストワール(田辺裕信騎手)
「スタートは上手に出てくれました。バランスの悪い馬ではありませんが、手応えは左回りの方が良いです。良い意味で変わらず、年齢を感じさせません」
5着 トロピカルライト(丸田恭介騎手)
「スタートで後手を引いて、もったいないことをしてしまいました。スローペースであの位置からでは…。最後はきていますが、斤量と長距離適性でしょう」
6着 ワンダフルタウン(戸崎圭太騎手)
「淡々とリズムよくいけましたし、3、4角ではいいと思ったんですが、ラストはじりじりになってしまいましたね」
7着 ニシノレヴナント(大野拓弥騎手)
「いつもに比べて妙に硬さがありました。本来のパフォーマンスを出し切れませんでした。距離うんぬんより、そっちの方が大きかったと思います」
8着 メイショウユズルハ(松岡正海騎手)
「やめるところがあると聞いていたんですが、競馬では収まりのいいところで終始、リズム良く運べました。長いところが合いそうな感じでしたし、これがいい経験になれば」
9着 グランスラムアスク(R.キング騎手)
「スタートを出て道中も折り合いがついて、リズムが良かった。直線も頑張っていたけど、距離が長かったです」
10着 ヒュミドール(石橋脩騎手)
「勝つイメージが沸くような競馬をしようと思って自分のペースで走らせました。淡々といい感じで運べたけど、最後は伸びきれなかった。はっきりしたことは言えませんが、馬群のなかに入れて集中させた方がいいのかもしれませんね」
勝ち馬プロフィール
テーオーロイヤル(T O Royal)牡6/鹿毛 岡田 稲男(栗東)
父:リオンディーズ 母:メイショウオウヒ 母父:マンハッタンカフェ
馬名の由来:冠名+王にふさわしい