エルムステークス 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。エルムステークスの出走登録は14頭。出走予定馬にはロンドンタウンやミツバが名を連ねています。エルムは植物の名。花言葉は「信頼、高貴」だ。
2018年8月12日(日) | 1回札幌6日 | 15:25 発走
第23回 エルムステークス(GIII)ダート・右 1700m
Elm Stakes (G3)
出走馬・騎手確定
8月9日にエルムステークスの出走馬が確定しました。
出走馬・騎手は以下のようになっています。
- アルタイル(小崎綾也)56.0kg
- アンジュデジール(横山典弘)55.0kg
- ディアデルレイ(勝浦正樹)56.0kg
- ドリームキラリ(藤岡佑介)56.0kg
- ノーブルサターン(池添謙一)56.0kg
- ハイランドピーク(横山和生)56.0kg
- ブラゾンドゥリス(丹内祐次)56.0kg
- ミツバ(松山弘平)57.0kg
- メイショウスミトモ(古川吉洋)58.0kg
- モルトベーネ(秋山真一郎)56.0kg
- モンドクラッセ(柴山雄一)56.0kg
- リッカルド(C.ルメール)56.0kg
- リーゼントロック(松岡正海)56.0kg
- ロンドンタウン(蛯名正義)57.0kg
2018年・エルムステークスの追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後の関係者のコメントを書いております。
・【エルムステークス2018】追い切り/各馬の状態を見極めろ
エルムステークス 2018の追い切り・コメントの情報です。エルムステークスに出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
過去の傾向
「エルムステークス」は札幌競馬場・ダート1700mで行われる別定戦で、1着馬には3,600万円が贈られる。
配当的には1番人気は2勝・2着1回・3着3回と複勝率は6割。
ここ5年は勝利していないものの、まずまずの複勝率を残している。
昨年の1番人気・テイエムジンソクは2着と連対を果たした。
二桁人気の馬は38頭が出走して馬券圏内は2頭。
フルゲートが14頭なので二桁人気の馬自体が少なく、馬券に絡むことも少ない。
近年では2014年に3着に入ったインカンテーション(10番人気・34.3倍)が二桁人気で馬券に絡んだ。
三連単が10万円以上の高配当を出したのは10年で2度。
ガチガチの結果も少ないが、大荒れの展開も望みにくい。
出走予定馬
2018年のエルムステークスに14頭が登録を済ませております。
フルゲートは14頭となっています。
- リッカルド(C.ルメール)56.0kg
- ロンドンタウン(蛯名正義)57.0kg
- ミツバ(松山弘平)57.0kg
- メイショウスミトモ(古川吉洋)58.0kg
- ディアデルレイ(勝浦正樹)56.0kg
- アンジュデジール(横山典弘)55.0kg
- モルトベーネ(秋山真一郎)56.0kg
- ドリームキラリ(藤岡佑介)56.0kg
- モンドクラッセ(未定)56.0kg
- アルタイル(小崎綾也)56.0kg
- リーゼントロック(松岡正海)56.0kg
- ハイランドピーク(横山和生)56.0kg
- ブラゾンドゥリス(丹内祐次)56.0kg
- ノーブルサターン(池添謙一)56.0kg
出走予定馬・ピックアップ
札幌競馬場で行われるダートG3「エルムステークス」。
今年は14頭が登録してきた。登録馬から注目したい馬をピックアップした。
リッカルド・7歳せん馬
40戦10勝 [10-7-5-18]
父:フサイチリシャール
母:キョウエイハツラツ
母父:オペラハウス
馬名の由来:力強い支配者を意味するイタリアの男性名
前走:帝王賞・4着(6番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
2016年のエルムステークス覇者「リッカルド」が凱旋出走する。
エルムステークスはJRA所属時代に唯一制した重賞で、昨年は6着だった。
リッカルドは今年1月に船橋競馬に移籍。
移籍初戦となった2月の報知グランプリカップを7馬身差の圧勝を皮切りに4連勝。
前走の帝王賞では連勝が止まったものの地方馬最先着の4着、テイエムジンソクやアウォーディーに先着して見せた。
7歳で充実期を迎えたリッカルド。
初コンビとなるルメール騎手と中央勢に一泡吹かせられるか。
アンジュデジール・4歳牝馬
14戦5勝 [5-4-1-4]
父:ディープインパクト
母:ティックルピンク
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:天使の欲望(仏)
前走:マリーンカップ・1着(2番人気)
(鞍上予定:横山典弘)
今年の2戦は交流重賞戦を使い、いずれも勝利を収めてきた「アンジュデジール」。
現在牝馬ダート界のトップクラスの力の持ち主だ。
着差こそわずかながらきっちり勝利をもぎ取ってきている。
いずれも上り最速タイムで駆け上がっており、成長著しい。
JRAのレースは2017年の5月(3歳500万下・1着)以来となる。
さらに牡馬の強豪との戦いは初めて。
力試しの一戦となる。
ミツバ・6歳牡馬
38戦10勝 [10-6-5-17]
父:カネヒキリ
母:セントクリスマス
母父:コマンダーインチーフ
馬名の由来:植物名。本馬誕生日より連想
前走:マーキュリーカップ・1着(2番人気)
(鞍上予定:松山弘平)
前走のマーキュリーカップを勝利し連覇を果たした「ミツバ」。
近走は安定感が増している。
今年はこれまで4走してアンタレスステークスや名古屋大賞典でも2着に入っている。
先行できれば崩れない。
札幌コースはこれまで3戦して【1-1-1-0】といずれも馬券圏内。
条件戦だったとはいえ、いい走りを見せていた。
ここらでJRAの重賞を勝ちたいところだ。
ハイランドピーク・4歳牡馬
13戦5勝 [5-4-1-3]
父:トーセンブライト
母:ハイランドダンス
母父:ゼンノロブロイ
馬名の由来:母名の一部+山頂
前走:マリーンステークス・2着(2番人気)
(鞍上予定:横山和生)
世代交代を狙うのは4歳馬「ハイランドピーク」。
前走のマリーンステークスで2着に入りオープンクラスにもメドを立てた。
3月に行われたG3・マーチステークスでは連勝の勢いを評価され1番人気に支持されたものの、使い詰めが堪えたのか9着と大敗。
ダートでは初の掲示板を外す凡走になってしまった。
そこから間隔を空けて挑んだ2走前の灘ステークスを完勝。
前走は早めに前を捕まえに行く強気の競馬をし、3コーナーでは先頭に立つものの直後にいた勝ち馬に目標にされた分、最後はつかまってしまった。
それでも大崩れしなかったのは地力がついてきた証拠だろう。
スタートさえ決まれば重賞でもやれるはずだ。
ロンドンタウン・5歳牡馬
25戦7勝 [7-3-0-15]
父:カネヒキリ
母:フェアリーバニヤン
母父:Honour and Glory
馬名の由来:曲名
前走:アンタレスステークス・6着(6番人気)
(鞍上予定:蛯名正義)
前年の覇者「ロンドンタウン」を忘れてはいけない。
昨年は重馬場でタイムが出やすかったとはいえレコードタイムで疾走した。
その後、韓国でG1・コリアカップを制したところまではよかったのだが、そこからの5戦では5着が最高着順と伸び悩んでいる。
思い出の札幌の地で復活なるか。
ドリームキラリ・6歳牡馬
32戦7勝 [7-1-5-19]
父:Giant’s Causeway
母:Truant
母父:Gone West
馬名の由来:冠名+キラリ。キラッと光る走り
前走:プロキオンステークス・6着(4番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)
こちらは昨年のエルムステークスで3着だった「ドリームキラリ」。
8番人気と決して評価は高くなかったが逃げて粘りこみ3着に入った。
その後も欅ステークスを制すなどオープン特別戦で力をつけてきた。
短い距離で培ったスピードを生かせるか。
他にはマリーンステークスで3着に入っている「リーゼントロック」や1月の東海ステークス以来の実戦となる「モルトベーネ」、安達太良ステークスを勝ち上がってきた「ノーブルサターン」なども出走予定馬に名を連ねています。
エルムステークスは2018年8月12日(日)の15時25分発走予定です。
予想オッズ
2018年・エルムステークスの予想オッズです。
カッコ内はオッズとなっています。
- ミツバ(3.0)
- ハイランドピーク(3.5)
- ロンドンタウン(5.0)
- リッカルド(6.0)
- ドリームキラリ(7.0)
- アンジュデジール(18.0)
- リーゼントロック(22.0)
- モルトベーネ(26.0)
- ノーブルサターン(30.0)
- ブラゾンドゥリス(35.0)
- ディアデルレイ(38.0)
- モンドクラッセ(45.0)
- メイショウスミトモ(☆)
- アルタイル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
10年間の人気別データ
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年8月12日(日)15時25分発走予定
場所・距離
札幌競馬場・ダート・1700m
格
G3
1着賞金
3,600万円
プレイバック
2017年8月13日(日)エルムステークス(GIII)
1着:ロンドンタウン
2着:テイエムジンソク(1/2馬身)
3着:ドリームキラリ(ハナ)
4着:コスモカナディアン(2-1/2馬身)
5着:ショウナンアポロン(1/2馬身)
勝ちタイム:1.40.9
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:重
・【エルムステークス 2017】動画・結果/ロンドンタウンがレコード勝ち
「エルムステークス 2017」の動画・結果です。エルムSの結果は1着:ロンドンタウン、2着:テイエムジンソク、3着:ドリームキラリ。「ロンドンタウン」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2017年のエルムステークスは14頭での争いとなった。
前評判ではオープン特別戦を連勝してきたテイエムジンソクが1番人気に支持された。
レースは、好位の内で進めた4番人気ロンドンタウンが、直線で外に持ち出して、先行して競り合う1番人気テイエムジンソク・8番人気ドリームキラリを差し切り優勝。1/2馬身差の2着争いは、テイエムジンソクに軍配が上がった。ハナ差でドリームキラリが3着に入った。
勝ったロンドンタウンは2月の佐賀記念に続く重賞2勝目、JRAでは初めての重賞制覇を果たした。
1着 ロンドンタウン(岩田騎手)
「タイムはこのくらいになるだろうと思っていました。スムースにレースが出来て、届くのではと必死に追って行きました。賢くてどんなレースでも出来る馬です。いいレースが出来ました」