エルムステークス2020の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2020年のエルムステークスの出走予定馬にはタイムフライヤーやエアスピネルなどが名を連ねています。エルムは、ニレ科ニレ属の植物の総称。北の地で名を上げるのはどの馬だ?
2020年8月9日(日) | 1回札幌6日 | 15:35 発走
第25回 エルムステークス(GIII)ダート・右 1700m
Elm Stakes (G3)
2020年・エルムステークスの出走予定馬たち
2020年・エルムステークスの枠順が発表されました。
人気が予想されるところではタイムフライヤーが8枠13番、エアスピネルは2枠2番、ウェスタールンドは5枠8番に入りました。
果たしてどんな結末が待っているのか!?
2020年のエルムステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは14頭となっています。
- アディラート(吉田隼人)
- アナザートゥルース(大野拓弥)
- アルクトス(田辺裕信)
- ウェスタールンド(藤岡佑介)
- エアスピネル(武豊)
- サトノティターン(藤岡康太)
- タイムフライヤー(C.ルメール)
- ハイランドピーク(横山和生)
- バスカヴィル(浜中俊)
- ヒラボクラターシュ(横山武史)
- リアンヴェリテ(国分恭介)
- ロードゴラッソ(池添謙一)
- ワイルドカード(北村宏司)
- ワンダーリーデル(横山典弘)
- デザートスネーク(松田大作)
- ナイママ(未定)
- アッシェンプッテル(未定)
出走予定馬・ピックアップ
札幌競馬場で行われるG3「エルムステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
タイムフライヤー・5歳牡馬
19戦4勝 [4-3-0-12]
父:ハーツクライ
母:タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
馬名の由来:時を超える者
前走:マリーンステークス・1着(2番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
前走のマリーンステークスでは楽な手応えで追走し、直線で追いだされるとあっという間に抜け出す盤石の内容で、後続に3馬身半差をつけ圧勝劇を披露した。
昨年のエルムステークスは初のダート戦ということもあって6着に沈んだが、今年はこの1年で積み重ねたダートの経験値が物を言うはず。
連勝でダート重賞ゲットなるか。
ウェスタールンド・8歳せん馬
30戦6勝 [6-8-3-13]
父:ネオユニヴァース
母:ユーアンミー
母父:Marquetry
馬名の由来:宇宙最大といわれる恒星「ウェスタールンド1-26」がある星団
前走:アンタレスステークス・1着(3番人気)
(鞍上予定:藤岡佑介)
前走のアンタレスステークスでは後方一気の末脚が決まり、8歳にして初の重賞制覇にこぎつけた。
ダート1700mは2戦2勝と得意舞台。
重賞を連勝し、秋への飛躍につなげられるか。
エアスピネル・7歳牡馬
20戦4勝 [4-4-4-8]
父:キングカメハメハ
母:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:冠名+タイに伝わる伝説の竜の形をした馬
前走:プロキオンステークス・2着(8番人気)
(鞍上予定:武豊)
長期休み明け&初ダート戦となった前走のプロキオンステークスでは見せ場十分の走りで2着に入り存在感を示した。
今回は全20戦中14戦で手綱を取り、ともにクラシック路線を戦った武豊騎手に手綱が戻る。
ファンが待ちに待ったコンビ再結成。
絵になるコンビをじっくり堪能させていただこう。
アルクトス・5歳牡馬
15戦7勝 [7-2-0-6]
父:アドマイヤオーラ
母:ホシニイノリヲ
母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:北斗七星(ギリシャ語)
前走:かしわ記念・4着(4番人気)
(鞍上予定:田辺裕信)
昨年のマイルCS南部杯で2着に入り、今年もかしわ記念4着などG1でしのぎを削ってきた実力馬。
条件クラスでは1700m戦での勝利があるが、重賞ではマイルまでしか走っておらず100mとはいえここは正念場と言える一戦となりそう。
再びG1の舞台で活躍するためにもこの壁はあっさり超えていきたいところだ。
他にもエルムステークスには武蔵野ステークス勝ち馬ワンダーリーデルや昨年3着のサトノティターン、名古屋大賞典以来の重賞制覇を狙うロードゴラッソなども出走を予定しています。
エルムステークスは2020年8月9日(日)の15時35分発走予定です。
エルムステークス2020の予想オッズ
2020年・エルムステークスの予想オッズはこのように予想しています。
前走マリーンステークスを圧勝したタイムフライヤーが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- タイムフライヤー(2.5)
- エアスピネル(4.0)
- ウェスタールンド(5.5)
- アナザートゥルース(7.5)
- ハイランドピーク(11.0)
- アルクトス(13.0)
- ロードゴラッソ(20.0)
- ワンダーリーデル(28.0)
- リアンヴェリテ(32.0)
- サトノティターン(35.0)
- ワイルドカード(☆)
- アディラート(☆)
- ヒラボクラターシュ(☆)
- バスカヴィル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
エルムステークス2020の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2020年8月9日(日)15時35分発走予定
場所・距離
札幌競馬場・ダート・1700m
格
G3
1着賞金
3,600万円
エルムステークス・プレイバック
1着:モズアトラクション
2着:ハイランドピーク(1-1/2馬身)
3着:サトノティターン(1-1/4馬身)
4着:レッドアトゥ(アタマ)
5着:リアンヴェリテ(ハナ)
勝ちタイム:1.41.9
優勝騎手:藤岡 康太
馬場:稍重
1着 モズアトラクション(藤岡康太騎手)
「状態はすごく良かった。前走で確認したことを踏まえたうえで、強い馬も前にいるので、何とかつかまえられるように。リズム自体はすごく良かったですし、流れも速く流れてくれて、この馬にいい展開だった。3コーナーから追い上げていく脚は良かったし、うまく内をさばくことができました。能力はすごくいいものを持っているので、これからも頑張ってくれると思います」