エルムステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のエルムSの着順は1着:セキフウ、2着:ワールドタキオン、3着:ロッシュローブとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年8月6日(日) | 1回札幌6日 | 15:35 発走
第28回 エルムステークス(GIII)ダート・右 1700m
Elm Stakes (G3)
2023年・エルムステークスの動画
2023年・エルムステークスの結果
1着:セキフウ
2着:ワールドタキオン(1/2馬身)
3着:ロッシュローブ(2-1/2馬身)
4着:ルコルセール(ハナ)
5着:シルトプレ(1/2馬身)
6着:カフジオクタゴン
7着:アシャカトブ
8着:ペイシャエス
9着:タイセイサムソン
10着:ベレヌス
11着:ロードブレス
12着:オーソリティ
13着:ペプチドナイル
14着:ファルコニア
勝ちタイム:1:42.8
優勝騎手:武 豊
馬場:不良
レース後のコメント
1着 セキフウ(武豊騎手)
「強かったですね。少しもまれ弱いのかなと思ったので、最後は外に出したかった。前が速くなりそうなメンバーだったのでマイペースで行きたかったんですが、非常に乗りやすい馬で楽に追走できた。手応えも良かったですね。きょうの感じなら、すごくいい脚を使ったし、まだまだやれるんじゃないか。僕も久々に重賞を勝ってすごくうれしい」
2着 ワールドタキオン(斉藤新騎手)
「昇級してメンバーが強い中、自分の形で競馬できたのはポテンシャルの高さですね。早めに抜け出してソラを使っていましたし、能力を秘めています。これから楽しみです」
3着 ロッシュローブ(浜中俊騎手)
「状態は上がっていたし、脚抜きがいい馬場は得意ですからね。このメンバーでどうかと思っていましたが、いい形になって、よく3着に来ました。上位2頭は強かったです」
4着 ルコルセール(鮫島克駿騎手)
「重賞のこの馬場にしては流れが落ち着きました。一歩目はつまずき気味でしたが、枠も良くリカバリーできるポジションに落ち着きました。最後はリカバリーしたぶんですね。力は重賞でも足りますし、ゲートが難しいのは分かっていただけに悔いが残ります。状態は、これで負けたら仕方ないぐらい素晴らしかったです」
5着 シルトプレ(石川倭騎手)
「砂をかぶらなくなってからは本来の走りができました。十分勝ち負けになります」
6着 カフジオクタゴン(池添謙一騎手)
「道中折り合って、すごくいいリズムでした。直線は外が密集していたので、内に行きました。じりじり来て、1700メートルにも対応してくれました。引き続きやれると思います」
7着 アシャカトブ(丹内祐次騎手)
「枠ですね。内がほしかったです。外、外を走らされました」
8着 ペイシャエス(菅原明良騎手)
「2列目で運びたかったんですが、予想と違う形になりました。休ませたぶん、気持ちは最後まで続いたので、次は頑張ってくれると思います」
9着 タイセイサムソン(横山和生騎手)
「イメージ通りでした。リズム良く、時計も馬場もピッタリでしたが、負けるにしても右回りと左回りの差が激しいですね。このクラスでやるには、まだ馬が気持ちの面で諦めるのが早いです。ポテンシャルはあるので、またやり直したいです」
10着 ベレヌス(西村淳也騎手)
「スタートしてトモ(後肢)を落としてしまいました。きょうは不完全燃焼でした」
12着 オーソリティ(C.ルメール騎手)
「3~4角までいい感じでしたが、直線に向いた時には反応がなくなりました。ゴール後はフットワークがバラバラになりました」
13着 ペプチドナイル(富田暁騎手)
「不良馬場でいつもの二の脚がなくて出て行くところで苦労しました。もう少し無理してでも行くべきでした。もっと強気に乗って、後悔のない騎乗をするべきでした。結果を出せず悔しいです。申し訳ない騎乗をしてしまいました」
14着 ファルコニア(吉田隼人騎手)
「本質的にダートが合うか分かりません。きょうの馬場も、プラスとは言いきれないと思います。前に行ってしぶとさを生かしていた馬がファイトせず、一度、立て直した方がいいかもしれません」
勝ち馬プロフィール
セキフウ(Sekifu)牡4/栗毛 武 幸四郎(栗東)
父:ヘニーヒューズ 母:シヤボナ 母父:Kingmambo
馬名の由来:戚風(中国語でシフォンケーキ)の日本語読み