フェアリーステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のフェアリーステークスの着順は1着:フィリアプーラ、2着:ホウオウカトリーヌ、3着:グレイスアンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年1月12日(土) | 1回中山3日 | 15:35 発走
第35回 フェアリーステークス(GIII)芝・右 1600m
Fairy Stakes (G3)
2019年・フェアリーステークスの動画
2019年・フェアリーステークスの結果
1着:フィリアプーラ
2着:ホウオウカトリーヌ(アタマ)
3着:グレイスアン(1/2馬身)
4着:エフティイーリス(3/4馬身)
5着:アクアミラビリス(アタマ)
6着:サンタンデール
7着:レディードリー
8着:チビラーサン
9着:スカイシアター
10着:アゴベイ
11着:プリミエラムール
12着:セントセシリア
13着:レーヴドカナロア
14着:ウィンターリリー
15着:メイプルガーデン
16着:アマーティ
※16着だったアマーティは入線後、急性心不全を発症して急死した。
中団を追走したが3角で手応えが悪くなり失速。他馬から大きく離れたゴール後、鞍上の三浦が下馬した後にターフに倒れ、すぐにJRAの診療所へと運ばれたが手の施しようがなかった。
勝ちタイム:1.36.0
優勝騎手:丸山 元気
馬場:良
レース後のコメント
1着 フィリアプーラ(丸山元気騎手)
「スタートは出たんですけど、リズム良くこられていたので、あの位置取りになりました。前半、いい感じで折り合ったぶん、しまい弾(はじ)けてくれましたね。女馬でまだ若いので精神状態が安定しないところがあるんですけど、競馬に行ったら乗りやすいし、しまいは確実に脚を使ってくれる馬です」
(菊沢隆徳調教師)
「ペースが遅く内枠だったので心配したけど、ジョッキーが上手く乗ってくれた。前走から間隔が短かったが、その分、あまり調教をせず現状維持で良いと思っていたし回復は速かった。フェアリーSは自分自身は惜敗が続いていたので、勝てて良かったです」
2着 ホウオウカトリーヌ(大野拓弥騎手)
「マイルでも走ってくれて、メリハリのある競馬も出来た。惜しかった。先々に繋がる競馬になったと思います。」
(栗田徹調教師)
「いい競馬でした。勝ちたかったですけどね。位置取りが少し後ろかなと思っていたけど、よく加速してくれたと思う。賞金を加算してくれたし、本番(桜花賞)へ直行するか、何かレースを使うかは馬の状態を見て判断したい」
3着 グレイスアン(戸崎圭太騎手)
「馬はテンションも上がらず、前向きさが出た感じ。しのぎたかったですね。」
4着 エフティイーリス(蛯名正義騎手)
「最後まで伸びてくれたし、内容は悪くなかった。体質的に少し弱いところがあるので、丈夫になってくれるといいですね。」
5着 アクアミラビリス(M.デムーロ騎手)
「右回りは初めてだったので、外に張ったり、ハミをかんだりした。まだ子供。リラックスして走れれば良かったが」
6着 サンタンデール(木幡巧也騎手)
「1200メートルを使っていたのでスタートが速いのを生かそうと思った。頑張ってくれたし、力をつけている」
7着 レディードリー(柴田善臣騎手)
「返し馬も競馬も落ち着いていた。ゴール前は伸びているし、力はある。体重がプラスだったし、いい方に向いているかな」
8着 チビラーサン(田辺裕信騎手)
「ゲートで後ろにもたれて出なかった。道中は力まずに行けたけど、流れも遅かった」
9着 スカイシアター(横山武史騎手)
「スペースができたところを抜けてこられたし、いい競馬ができた」
10着 アゴベイ(北村宏司騎手)
「ロスは最小限で行けたけど、前が空いても思ったほど伸び切れなかった」
11着 プリミエラムール(武藤雅騎手)
「ペースが落ち着いたけど、外で併走する形でひと息入らなかった。でも、スタートはうまくセンスがある」
12着 セントセシリア(中谷雄太騎手)
「内でロスなく行きたかったが、そんなに負けていない。内容はまずまず」
13着 レーヴドカナロア(F.ブロンデル騎手)
「4コーナーまでは理想的だったが、ゴーサインを出しても反応がなかった。これから変わるのでは」
14着 ウィンターリリー(菱田裕二騎手)
「理想はハナか番手で、自分のペースで競馬をしたかった。スローで展開が向かなかった」
15着 メイプルガーデン(丸田恭介騎手)
「初めての芝で追走に苦しんだが、芝の走りは悪くなかった」
勝ち馬プロフィール
フィリアプーラ(Figlia Pura)牝3/鹿毛 菊沢 隆徳(美浦)
父:ハービンジャー 母:プリンセスカメリア 母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:清らかな娘(伊)。母名より連想