ファンタジーステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のファンタジーステークスの着順は1着:ウォーターナビレラ、2着:ナムラクレア、3着:ママコチャとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年11月6日(土) | 5回阪神1日 | 15:45 発走
第26回 ファンタジーステークス(GIII)芝・右 1400m
Fantasy Stakes (G3)
2021年・ファンタジーステークスの動画
2021年・ファンタジーステークスの結果
1着:ウォーターナビレラ
2着:ナムラクレア(3/4馬身)
3着:ママコチャ(1-3/4馬身)
4着:ホワイトターフ(3-1/2馬身)
5着:アネゴハダ(ハナ)
6着:オルコス
7着:スリーパーダ
8着:ナムラデイリリー
9着:ヴィルチュオーズ
10着:スマートプレジール
勝ちタイム:1.21.1
優勝騎手:武 豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 ウォーターナビレラ(武豊騎手)
「(兄弟での重賞制覇は)初めてですからね。母親も喜んでいると思います(笑)。ゲートの中はイレ込んでいましたが、スタートが良かったし、とてもセンスがある馬。いいポジションで競馬ができました。まだ負けていないですし、強い馬ですね。もっと強くなると思う。楽しみです」
(武幸四郎調教師)
「レースが上手な馬で、今日も好スタートから見ての通りでそれが強みです。北海道の頃よりは明らかに体力がついています。遅生まれですから少しずつ力をつけてくると思います。体よりもテンションに気をつけてやっていきたいと思います。馬次第になりますがこの後はGIに行きたいと思います」
2着 ナムラクレア(浜中俊騎手)
「前半でかなり力んでしまい、そのぶん最後の並びかけるところから止まってしまいました。折り合いひとつで距離はこなせると思います。今日も加速する時の動きが良かったですし、ポテンシャルは高いです」
3着 ママコチャ(藤岡佑介騎手)
「スタートを決めて2番手くらいが取れたらと考えていましたが、半馬身くらい遅れてしまい、枠なりの競馬になったぶんの3着だと思います。もう少し内に入れたり、うまく立ち回っていたら良かったんですが。3コーナーでは外に振られるところもありました」
4着 ホワイトターフ(藤岡康太騎手)
「進みが良ければ前めの競馬も考えましたが、自分からスッと行く感じがなく、後ろから運びました。調教の反応が良かったので、この形でも動ける感触は持っていて、最後は荒れた内からよく脚を使ってくれました」
5着 アネゴハダ(幸英明騎手)
「4コーナー手前で前の馬が下がってきて、位置が悪くなりました。でも最後は来ているし、力はあります」
6着 オルコス(池添謙一騎手)
「ゲートの中で2、3回立ち上がってしまい、体勢の悪いタイミングで出る形に。道中も狭くなったりスムーズな競馬ができず、もったいなかったです。フットワークや返し馬の雰囲気が悪くなく期待して臨みましたが、流れに乗り切れませんでした」
7着 スリーパーダ(岩田望来騎手)
「折り合いはそこまで気にせずつきましたが、思ったほど動けませんでした」
8着 ナムラデイリリー(泉谷楓真騎手)
「1400メートルだと、ハミをかむところがあります。ゲートをゆっくり出しましたが、二の脚がついてしまうし、あれ以上引っ張ると、頭を上げてしまいますから。うまく息を入れてあげられませんでした」
9着 ヴィルチュオーズ(松田大作騎手)
「まだ非力なぶんですかね。もう少し力がついてくれば」
10着 スマートプレジール(松山弘平騎手)
「スタートが良く3番手から運べましたが、途中から脚を取られた印象です」
勝ち馬プロフィール
ウォーターナビレラ(Water Navillera)牝2/青鹿毛 武 幸四郎(栗東)
父:シルバーステート 母:シャイニングサヤカ 母父:キングヘイロー
馬名の由来:冠名+蝶々のように羽ばたく(ハングル)