ファンタジーステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のファンタジーSの着順は1着:リバーラ、2着:ブトンドール、3着:レッドヒルシューズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年11月5日(土) | 5回阪神1日 | 15:45 発走
第27回 ファンタジーステークス(GIII)芝・右 1400m
Fantasy Stakes (G3)
2022年・ファンタジーステークスの動画
2022年・ファンタジーステークスの結果
1着:リバーラ
2着:ブトンドール(1-1/4馬身)
3着:レッドヒルシューズ(1馬身)
4着:トゥーテイルズ(1/2馬身)
5着:サラサハウプリティ(3/4馬身)
6着:クインズエルサ
7着:シルフィードレーヴ
8着:コスモフーレイ
9着:バレリーナ
10着:アロマデローサ
11着:サツマノオンナ
12着:ミカッテヨンデイイ
勝ちタイム:1:21.3
優勝騎手:石橋 脩
馬場:良
レース後のコメント
1着 リバーラ(石橋脩騎手)
「今回はさらにスタートが良かったんで。馬場も締まってきていたのでそういう作戦もありかなと。前回の新潟(未勝利1着)も行きたがったんだけど、前に馬がいたので我慢させて乗った。今日は真ん中外めだったので、下げることもないかなと思ってこういう形に。真面目な馬なんで集中して走れていましたよ」
2着 ブトンドール(鮫島克駿騎手)
「千四でもムキにならないか、確認しながら道中を進めた。結果、逃げ切られてしまったが次につながるレースができました」
3着 レッドヒルシューズ(酒井学騎手)
「返し馬の雰囲気が良く、これならと思いました。スタートを出て、3、4角で少しふわっとしましたが、スピードに戸惑っている感じでした。直線はしぶとく食らいついて、差し返しそうな雰囲気でした。狭いところにもひるまず、精神的に強い馬です。現状は1600メートル以上が合っていると思います」
4着 トゥーテイルズ(C.デムーロ騎手)
「1400mで、道中は忙しく、脚が溜まる感じがありませんでしたが、最後は伸びてきていますし、距離を延ばすと良さが出ると思います」
5着 サラサハウプリティ(菱田裕二騎手)
「馬の状態はとても良かったです。枠の並びやメンバーを見て、先行争いに加わるのはロスがあると思い、終いに良い脚を使わせようと考えてレースに臨みました。最後は挟まれるようなところがありましたし、スペースがあればもう少し伸びてきていたかと思います」
6着 クインズエルサ(団野大成騎手)
「レース前は+8kgはいいかと思いましたが、若干重たい感じがしました。まだ幼い馬でゲートを出てから耳を立ててみたりハミを取らなくなったりしました。道中も馬群で囲まれて、(ハミを)グッと取ってもと思いましたが、あと一つ足りないところがありました。でも直線に入った時は踏ん張れています。心身が噛み合ってくればもっとやれる馬です」
7着 シルフィードレーヴ(松田大作騎手)
「いい感じで運べたと思いました。まだキャリアも浅いですし、これからの馬です」
8着 コスモフーレイ(和田竜二騎手)
「ゲートでイレ込んでそわそわして、上に伸び上がるようなスタートでした。手応え良く、4角でも伸びそうでしたが、怖がっていました。脚はあるんですが、他馬を気にしてばかりいました。調教より競馬に行っていい馬ですし、能力はあると思います」
9着 バレリーナ(川田将雅騎手)
「テンションが上がり過ぎて、レース前には疲れ果てていましたね」
10着 アロマデローサ(福永祐一騎手)
「道中はリズム良く、動ける位置だったけど勝負どころで手応えが悪くなった。モタモタしていたところで、あのアクシデント。人気していただけに期待に応えられず、申し訳ないです」
11着 サツマノオンナ(藤岡康太騎手)
「枠も良かったし、先手を取ろうとして出していきましたが、外の馬が速くてあの位置からに。勝負どころで苦しくなりました」
12着 ミカッテヨンデイイ(今村聖奈騎手)
「前走ほどではなかったですが、他馬と比較するとパドックからゲート裏まで、一頭だけ走る気持ちが強くなりすぎていました。馬自身は乗りやすいですし、厩舎の方も工夫してくれています」
(堀内岳志調教師)
「中間に精神面のケアをしっかりやって、装鞍所までは落ち着いていました。しかし、鞍を置いてからイレ込んでしまって、競馬になりませんでした。(今後については)阪神JFと言い切りたいところですが、様子を見て。目標にはします。(鞍上は)引き続き乗ってもらえるのなら今村騎手で」
勝ち馬プロフィール
リバーラ(Rivara)牝2/鹿毛 高柳 瑞樹(美浦)
父:キンシャサノキセキ 母:インドリヤ 母父:Stormy Atlantic
馬名の由来:イタリアの自治体名