【フェブラリーS 2017】パトロールビデオ・レース後のコメント/デムーロ「集中さえ出来れば負けない」

「フェブラリーステークス 2017」のパトロールビデオ・レース後のコメントです。フェブラリーステークスの勝ち馬は2番人気のゴールドドリーム、勝利騎手はM.デムーロ騎手、勝ちタイムは1:35.1でした。

【フェブラリーS 2017】パトロールビデオ・レース後のコメント/デムーロ「集中さえ出来れば負けない」

2017年・フェブラリーステークス

勝ち馬プロフィール

馬名:ゴールドドリーム(Gold Dream)・牡4・鹿毛
父:ゴールドアリュール 母:モンヴェール 母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:金の夢

騎手:M.デムーロ(2勝目)
厩舎:栗東・平田修(初勝利)
馬主:吉田勝己氏
生産牧場:ノーザンファーム

ゴールドドリームはこの勝利で通算成績が9戦5勝となり、重賞は2勝目。
[重賞勝鞍]
2016年・ユニコーンステークス(G3)
2017年・フェブラリーステークス(G1)

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フェブラリーステークス・関連動画

・勝利騎手インタビュー動画(M.デムーロ)

・パトロールビデオ

・レース後のコメント

~レース後のコメント~
1着 ゴールドドリーム(M.デムーロ騎手)
「初めて乗った時から、ものすごく高い能力を感じていましたが、前走チャンピオンズCは、馬が集中していなくてまったく力を出せず、悔しい思いをしました。今日は馬場に先出しして、馬がすごく集中していましたし、まずまずスタートも出て、道中の手応えはすごく良かったです。以前、内を進んだ時、やや伸びを欠いたので、今日は外に出して行きました。4コーナーで少し早いかなとも思いましたが、ペースも速くありませんでしたし、手応えも良かったのでそのまま行かせました。抜け出してから物見をして、内からベストウォーリアに来られてヒヤヒヤしましたが、そこからまた伸びてくれました。とにかくレース前に集中することが大切で、集中さえ出来れば負けないと思います。距離は2000mまでは大丈夫です。連覇出来て、僕自身すごく嬉しいです」

(平田修調教師)
「1年前、ヒヤシンスSを勝った時に、この馬はGIを勝てると思いました。厩舎としても久々のGI勝利(2012年NHKマイルCのカレンブラックヒル以来)ですし、格別な気持ちです。馬の仕上がりは良かったのですが、パドックでチャカチャカしていましたから、それが悪い方に出なければと思っていました。デムーロ騎手も最近調子を上げていますし、今日で3回目のコンビですから、レースは彼に任せました。とにかくスタートだけうまく出て欲しいと思っていましたが、少し遅れてヒヤッとしました。多少揉まれても大丈夫な馬ですし、外に出して、4コーナーから上がって行った時に、これは来るなと思いました。抜け出した時には、うれしい気持ちももちろんですが、これだけの馬ですから、責任を果たせたという気持ちも沸いてきました。とにかく嬉しいです。府中に良績が集中していますが、今後、様々な場所で経験を積んでいければと思います。今後については、これからオーナーと相談して決めていきます」

2着 ベストウォーリア(戸崎騎手)
「いい感じでスムースに行けて、交わせると思いましたが、最後に同じ脚色になってしまいました。でも、本当に堅実に頑張ってくれる馬です」

3着 カフジテイク(津村騎手)
「位置取りが後ろすぎましたし、外を回りすぎました。もう少し前で運べれば良かったのですが…。ポジションを取れなかったのは僕のミスです。馬は頑張ってくれました」

4着 エイシンバッケン(岩田騎手)
「直線で捌ければチャンスはあると思っていました。4コーナーから少し出して行った分、最後に甘くなりましたが、よく来てくれたと思います。1600mでもリラックスして走っていました」

7着 ノンコノユメ(ルメール騎手)
「ゴールドドリームの後ろで、ベストなポジションでした。ただ、直線で反応がなく、伸びませんでした。周りの馬たちも今日は強かったです」

12着 モーニン(ムーア騎手)
「揉まれてしまうと自分から進んで行かないようなので、それを避けるために少し前へつけて行きました。ただ、結果的にはもう少し後ろから行けば良かったかもしれません」

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