フェブラリーステークス2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年のフェブラリーステークスの出走予定馬にはインティやゴールドドリームなどが名を連ねています。人馬ともに楽しみなメンバーが揃った。なにかが起こりそうな予感。
2019年2月17日(日) | 1回東京8日 | 15:40 発走
第36回 フェブラリーステークス(GI)ダート・左 1600m
February Stakes (G1)
2019年・フェブラリーステークスの出走予定馬たち
2019年のフェブラリーステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
赤文字の馬・騎手は14日にJRAが発表した出走が確定した馬と騎手です。
- アンジュデジール(横山典弘)
- インティ(武豊)
- ヴェンジェンス(石川裕紀人)※:回避の見込み
- オメガパフューム(M.デムーロ)
- クインズサターン(四位洋文)
- コパノキッキング(藤田菜七子)
- ゴールドドリーム(C.ルメール)
- サクセスエナジー(松山弘平)
- サンライズソア(田辺裕信)
- サンライズノヴァ(戸崎圭太)
- ナムラミラクル(未定)※:回避の見込み
- ノボバカラ(F.ミナリク)
- ノンコノユメ(内田博幸)
- メイショウウタゲ(北村宏司)
- モーニン(和田竜二)
- ユラノト(福永祐一)
- レッツゴードンキ(岩田康誠)
- ワンダーリーデル(柴田大知)
※ヴェンジェンスはフェブラリーステークスは自重し、17日に京都で行われる大和ステークスに向かう予定。
※ナムラミラクルは10日に行われたバレンタインステークス(11着)を使ったため回避する。
出走予定馬・ピックアップ
東京競馬場で行われるG1「フェブラリーステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
インティ・5歳牡馬
7戦6勝 [6-0-0-1]
父:ケイムホーム
母:キティ
母父:Northern Afleet
馬名の由来:インカ神話の太陽の神
前走:東海ステークス・1着(1番人気)
(鞍上予定:武豊)
見るものを引き付ける圧倒的なパフォーマンス「インティ」
新馬戦こそ9着に敗れたものの、その後の6戦はいずれも圧勝で勝ち続けている。
重賞初挑戦となった前走の東海ステークスでも後続に影をも踏ませぬ逃亡劇で連勝を伸ばした。
これまでは1700mから1800mの経験しかなく、マイル戦は初挑戦。
無理に逃げる必要はないタイプだが、レースの流れに乗れるかが気がかり。
名手・武豊がどんな競馬を見せるかを楽しみにしたい。
ゴールドドリーム・6歳牡馬
18戦8勝 [8-5-1-4]
父:ゴールドアリュール
母:モンヴェール
母父:フレンチデピュティ
馬名の由来:金の夢
前走:東京大賞典・2着(1番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
見果てぬ夢の続き「ゴールドドリーム」
一昨年のチャンピオンズカップから6戦連続G1で連対を果たしており、現役ダート馬の中でも安定感は随一だ。
G1・4勝もトップクラスの実績の持ち主。
フェブラリーステークスは一昨年に優勝しており、昨年もクビ差の2着。
東京コースで見てみても【3-2-0-0】と抜群の相性を誇る。
まだ若い馬たちにトップの座は譲れない。
オメガパフューム・4歳牡馬
9戦5勝 [5-2-1-1]
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
馬名の由来:冠名+香水。母名より連想
前走:東京大賞典・1着(3番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
最強世代の強さを見せる「オメガパフューム」
芝・ダートともに今年の4歳世代は強い。
同世代のルヴァンスレーヴがいなくても、東京大賞典を制したオメガパフュームが世代を代表する。
東京大賞典では先輩たちを蹴散らしG1初制覇を果たした。
直線ではゴールドドリームらをねじ伏せるように伸び、上り最速タイムでの優勝だった。
しっかりデムーロ騎手を確保している当たり期待度は高い。
マイル戦でもこの馬の末脚を引き出してくれそうだ。
コパノキッキング・4歳せん馬
9戦7勝 [7-1-0-1]
父:Spring At Last
母:Celadon
母父:ゴールドヘイロー
馬名の由来:冠名+キックする
前走:根岸ステークス・1着(2番人気)
(鞍上予定:藤田菜七子)
まさかのコンビがG1を盛り上げる「コパノキッキング」
カペラステークス、根岸ステークスを連勝してきた4歳馬がG1で大きな注目を集めている。
鞍上にG1初騎乗となる藤田菜七子騎手を迎えたからだ。
オーナーのDr.コパ氏は前走で2着以内だったら藤田騎手とのコンビでG1に挑む予定だったとのこと。
前走の根岸ステークスでは上り最速の脚で勝利をおさめたが、この時騎乗したマーフィー騎手がレース後に(フェブラリーステークスの)1600mは長いだろうと発言しており距離がカギを握りそうだ。
人馬ともにG1初挑戦。
どんな結末が待っているのか。
他にもフェブラリーステークスには昨年の覇者ノンコノユメや2016年の覇者モーニン、東京コース得意のサンライズノヴァなども出走を予定しています。
フェブラリーステークスは2019年2月17日(日)の15時40分発走予定です。
フェブラリーステークス2019の予想オッズ
2019年・フェブラリーステークスの予想オッズはこのように予想しています。
東海ステークスを圧勝し、武豊騎手とのコンビで挑むインティが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- インティ(2.5)
- ゴールドドリーム(3.0)
- オメガパフューム(4.0)
- コパノキッキング(5.5)
- サンライズノヴァ(17.0)
- ノンコノユメ(25.0)
- ユラノト(28.0)
- サンライズソア(30.0)
- モーニン(33.0)
- クインズサターン(45.0)
- アンジュデジール(☆)
- レッツゴードンキ(☆)
- ナムラミラクル(☆)
- ノボバカラ(☆)
- サクセスエナジー(☆)
- メイショウウタゲ(☆)
- ヴェンジェンス(☆)
- ワンダーリーデル(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
フェブラリーステークス2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年2月17日(日)15時40分発走予定
場所・距離
東京競馬場・ダート・1600m
格
G1
1着賞金
1億円
プレイバック
2018年2月18日(日)フェブラリーステークス(GI)
1着:ノンコノユメ
2着:ゴールドドリーム(クビ)
3着:インカンテーション(クビ)
4着:サンライズノヴァ(3馬身)
5着:レッツゴードンキ(1/2馬身)
勝ちタイム:1.36.0
優勝騎手:内田 博幸
馬場:良
フェブラリーステークス 2018の動画・結果です。フェブラリーSの結果は1着:ノンコノユメ、2着:ゴールドドリーム、3着:インカンテーション。「ノンコノユメ」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
1着 ノンコノユメ(内田博幸騎手)
「有力馬が前にいたので、いつでも外に出せるような競馬を考えていた。外に出せたことが一番の勝因」