フェブラリーステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のフェブラリーステークスの着順は1着:インティ、2着:ゴールドドリーム、3着:ユラノトとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年2月17日(日) | 1回東京8日 | 15:40 発走
第36回 フェブラリーステークス(GI)ダート・左 1600m
February Stakes (G1)
2019年・フェブラリーステークスの動画
2019年・フェブラリーステークスの結果
1着:インティ
2着:ゴールドドリーム(クビ)
3着:ユラノト(4馬身)
4着:モーニン(1-1/4馬身)
5着:コパノキッキング(1/2馬身)
6着:サンライズソア
7着:サンライズノヴァ
8着:サクセスエナジー
9着:ワンダーリーデル
10着:オメガパフューム
11着:クインズサターン
12着:ノボバカラ
13着:ノンコノユメ
14着:メイショウウタゲ
勝ちタイム:1.35.6
優勝騎手:武 豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 インティ(武豊騎手)
「強かったですね。いいスタートが切れましたし、周りを見て先手を主張して行きました。やる気がありすぎて返し馬でも止まらないくらいだったので、自滅だけはしないように気をつけて乗りました。道中はいいリズムで、いいペースで走れましたし、4コーナーを回ったらリードを広げようと思っていましたが、その通りに行けました。強い馬が来る前にセーフティリードを取れました。去年の夏に初めて乗ってから期待していましたし、ここまでになってくれて嬉しいです。まだまだ伸びしろもあると思います。ニュースターの誕生ですし、是非これからも応援してください」
(野中賢二調教師)
「前回、輸送の競馬が久々だったのでテンションが高くなり心配しましたが、武騎手がうまくなだめてくれて、レースには影響ありませんでした。最初の3ハロンのラップが激流にならないよう、巻き込まれないようにということを、戦前、武騎手とは話しました。芝スタートは心配していませんでしたし、先頭に立つまでも無理せず行けていましたから、急に失速するようなことはないなと序盤で思いました。直線で手前を替えていませんでしたから、最後は厳しいかと思いましたが、押し切ってくれて、改めてすごい馬だと思いましたし、勝ててホッとしました。体質が弱く、なかなか順調に使えない中、連勝で一気にGIまで勝ってしまう馬はそうそういません。まだまだ荒削りで課題が多い馬ですが、今後もしっかりやっていきたいと思います。今日は、前走の後よりもレースを走った感じが、馬の息遣いなどからも感じました。1週間くらい馬の様子をしっかり見て、ケアして、今後のことを決めたいと思います」
2着 ゴールドドリーム(C.ルメール騎手)
「惜しかったです。トップコンディションでした。いいレースが出来たけど、残念ながら勝った馬が強かったです。仕方ないですね。精一杯ゴールまで頑張っていました。また2着です」
3着 ユラノト(福永祐一騎手)
「ベースはこのぐらいではないかと思っていました。枠が良かったしロスなくレースが出来て、よく3着まで来てくれました。これからもっと力をつけていく馬だと思うし、今後がますます楽しみです」
4着 モーニン(和田竜二騎手)
「出来が良かったですし、いつも通りの競馬はできました。道中は気分良く走れていましたが、もう少しペースが流れてほしかったです。」
5着 コパノキッキング(藤田菜七子騎手)
「初GIで何度も乗ったコースが違う景色に見えました。緊張はパドックに着くまでありませんでしたが、着いてから湧いてきました。ペースがもっと流れてくれたら、キッキングは頑張りましたが、最後届きませんでした。普段のレースでももっと色々考えて乗りたいです。騎乗が決まり沢山の方から頑張ってと声をかけて頂き、でも直前まで実感がなかったのかも。馬場から見る競馬場の凄い盛り上がり、馬場で聞くファンファーレを聞いた時は泣きそうになりました」
(小林祥晃オーナー)
「展開が向かなかったね。乗り方は満点」
6着 サンライズソア(田辺裕信騎手)
「スタートを上手に出ていい位置でレースが出来ました。ただ、ペースが上がった時に十分に反応が出来ませんでした。もう少し早く動いて行きたかったのですが…」
7着 サンライズノヴァ(戸崎圭太騎手)
「前走よりは伸びていました。ペースが落ち着いてしまいましたね。差してはきているんですが」
8着 サクセスエナジー(松山弘平騎手)
「1600に距離が延びていたので、まずは折り合いをつけようと思っていた。良いかたちでレースが出来ました。直線でもうひと伸びあれば良かったですが、最後頭が上がりジリっぽくなってしまいました。相手が強かったしまだこれからの馬だと思います」
9着 ワンダーリーデル(柴田大知騎手)
「頑張って走ってくれたし、最高の競馬はできたと思う」
10着 オメガパフューム(M.デムーロ騎手)
「スタートは良かったですし、いい位置でレースは出来たのですが、最後に伸びませんでした」
11着 クインズサターン(四位洋文騎手)
「いつもの感じで走っていますが、GⅠなのでね。勝負どころでしっかり揉まれてしまい、その分なのでしょうか。最後少し伸びませんでした」
12着 ノボバカラ(F.ミナリク騎手)
「馬は頑張った。理想はもうちょっと前のポジションをとれたら良かった。このクラスになると距離的にはちょっと長いかな」
13着 ノンコノユメ(内田博幸騎手)
「出遅れたなりの競馬が出来なかった。気持ちよく走らせたら、すーっと行き過ぎてしまった。後半に集中させてなくてはいけないのに、前半に集中してしまい、後半集中出来なかった」
14着 メイショウウタゲ(北村宏司騎手)
「流れがもうひとつ」
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勝ち馬プロフィール
インティ(Inti)牡5/栗毛 野中 賢二(栗東)
父:ケイムホーム 母:キティ 母父:Northern Afleet
馬名の由来:インカ神話の太陽の神
コメント
今年はいきなりG1制覇。おめでとう!
まだまだ強くなって下さい