フェブラリーステークス2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のフェブラリーステークスの着順は1着:カフェファラオ、2着:エアスピネル、3着:ワンダーリーデルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年2月21日(日) | 1回東京8日 | 15:40 発走
第38回 フェブラリーステークス(GI)ダート・左 1600m
February Stakes (G1)
2021年・フェブラリーステークスの動画
2021年・フェブラリーステークスの結果
1着:カフェファラオ
2着:エアスピネル(3/4馬身)
3着:ワンダーリーデル(1-3/4馬身)
4着:レッドルゼル(1/2馬身)
5着:エアアルマス(1-1/4馬身)
6着:インティ
7着:ミューチャリー
8着:ソリストサンダー
9着:アルクトス
10着:ヤマニンアンプリメ
11着:サンライズノヴァ
12着:スマートダンディー
13着:オーヴェルニュ
14着:ワイドファラオ
15着:サクセスエナジー
16着:ヘリオス
勝ちタイム:1.34.4
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 カフェファラオ(C.ルメール騎手)
「今日は本当のカフェファラオでしたね。パドックで自信を持った。状態がすごくよかった。スタート前に勝つ自信を持つことができました。チークピーシーズを着けて、アグレッシブな競馬を心がけていた。いいスタートを決めて、いいポジションにつけられた。結構忙しい流れになったけど、うまく流れに乗れました。ポテンシャルがとても高い馬で、トップの出来ならG1馬になれると思っていたので、勝つことができてうれしいです」
(堀宣行調教師)
「中々体の増えない馬ですが、中間色々やってきて、フィジカル面では良い形で仕上がったと思います。チークピーシーズについては、矯正馬具であり、本来無くても馬が楽しく走れるくらいにできないといけないようにも思いますから、今後また色々考えてやっていきたいと思います。レースについては、戦前特に話をせず、後で色々聞かせてほしいとジョッキーには伝えていました。行くと思っていた馬が行かなかったり、思っていた形と違う部分もありましたが、私が考えていたようなレースをして、ジョッキーが上手く促しながら乗ってくれました。直線、外に出して、最後の走りは本当に良かったと思います。勝てて嬉しいというより、ようやく結果を出せた思いの方が強かったです。まだまだ色々な引き出しを持っていそうですし、こういう状況ですから、オーナーとも相談しながら、色々やっていきたいと思います」
2着 エアスピネル(鮫島克駿騎手)
「ロスなく立ち回って、しまいを生かしたいと思っていた。わずかな着差なので、自分の乗り方次第だったかと思うと悔しい。以前より、状態はすごく良かった」
3着 ワンダーリーデル(横山典弘騎手)
「8歳でも、まだ若い。ここまで仕上げた厩舎スタッフも馬もすごいね」
4着 レッドルゼル(川田将雅騎手)
「1600メートルでも、とてもリズムがよかったし、最後まで精一杯頑張って走ってくれた」
5着 エアアルマス(松山弘平騎手)
「スタートは良かったし、前でいい形で運べた。もう少し脚をためたかったが、早めにこられてペースを上げざるをえなかった」
6着 インティ(武豊騎手)
「道中掛かったので、ラストはもたなかった。折り合えば、さらに伸びたと思う」
7着 ミューチャリー(御神本訓史騎手)
「昨年、同じレースを使ったことで馬がコースに慣れていた。このメンバーで力のあるところは見せられたし、7着はすごい。南関東競馬の重いダートに戻れば、もっといい競馬ができると思う」
8着 ソリストサンダー(北村宏司騎手)
「返し馬から精神面が良かった。流れの中で中団の後ろのポジションになったが、余裕をもって追走できなかった。一瞬伸びかけたが、坂の途中で鈍っている。初のG1だったし、これから経験を積んでいければ」
9着 アルクトス(田辺裕信騎手)
「馬の調子は良かった。器用に脚を使えるタイプではないし、外を回る形になったが、この馬のしたい競馬はできた」
10着 ヤマニンアンプリメ(横山武史騎手)
「12番枠でもロスのない理想の競馬ができたし、よく頑張ってくれた。途中で止まったわけではないが、距離はマイルぐらいまでがよさそう」
11着 サンライズノヴァ(松若風馬騎手)
「ゲートがうまく出せなかった。本来は、もう少し余裕のある競馬ができるんですが。人気で結果が出せず、申し訳ない」
12着 スマートダンディー(秋山真一郎騎手)
「メンバーが強い中で、よく頑張ってくれた」
13着 オーヴェルニュ(丸山元気騎手)
「忙しかったし、追い通しだった。止まり過ぎだし、16キロ減が影響したか」
14着 ワイドファラオ(福永祐一騎手)
「上手に行き脚がつかなかった。追って頑張ろうとしないし、この馬の走りをしていない」
15着 サクセスエナジー(酒井学騎手)
「道中はラチ沿いをしっかり走ったし3コーナーでハミをとっていた。ゴール前では苦しそうだったので、距離は少し長いかもしれない」
16着 ヘリオス(M.デムーロ騎手)
「スタートが速かったのでハナに行けるかと思ったが、行きっぷりが悪かった」
勝ち馬プロフィール
カフェファラオ(Cafe Pharoah)牡4/鹿毛 堀 宣行(美浦)
父:American Pharoah 母:Mary s Follies 母父:More Than Ready
馬名の由来:冠名+父名より