フェブラリーステークス2025の追い切り・コメントの記事です。フェブラリーステークスの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2025年2月23日(日) | 1回東京8日 | 15:40 発走
第42回 フェブラリーステークス(GI)ダート・左 1600m
February Stakes (G1)
目次
フェブラリーステークス2025の追い切りをチェック!
フェブラリーステークスに出走を予定している馬たちの追い切りタイム・コメントです。
アンモシエラ
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.1-39.9-25.3-12.6(馬なり)
「前走後は疲れを取ることに専念。金曜(14日)から乗り出しており、順調にきています」
「力をつけているのを感じる。スピードがあるので、マイルにも対応できると思う」
「いいところですね。スタートもいいし、流れに乗っていける」
アーテルアストレア
1週前追い切り
栗東・CW・良(菱田裕)
6F 82.3-66.9-52.2-37.5-12.4(稍一杯)
マックスセレナーデ(一杯)の内0.4秒追走・0.3秒遅れ
「正直なところ、もう少ししまいで伸びてほしかった。それでも帰厩後は思い通りにきているし、東京のワンターンも合いそう」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.7-39.9-25.9-12.9(馬なり)
ディーエストッキー(馬なり)に1.0秒先行・クビ遅れ
「予定より少し時計は遅くなりましたが、動きは良かったです。実戦に行っていいタイプですし、1600メートルでも馬場が広く直線の長いこのコースでは、持ち味が生きると思います」
「特にこだわりはありませんが、極端に内過ぎるのは嫌だったので良かったです。勝負服に合う帽子ですね。(今回がラストランになることについては)これまで頑張ってくれました。いい競馬をして、いい形でお母さんになってほしい」
ウィリアムバローズ
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
7F 99.6-67.7-53.0-37.5-11.4(一杯)
「併せ馬のつもりがもっていかれましたが、調整は順調。前走後はリフレッシュしてここを目標にやってきた。芝スタートは問題ないが、ワンターンのマイルがどうか」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.9-38.0-24.7-12.5(馬なり)
ローランドバローズ(末強め)を0.6秒追走・同入
「先週は行きたがるところがあったけど、今週は大丈夫でした。スピードはあるけど、もう一段、ペースが上がって対応できるかどうか」
「テンに速い馬や1400メートル寄りの馬も出てくるので、自分の力を出せるかどうか」
エンペラーワケア
1週前追い切り
栗東・坂路・良(横山武)
800m 50.0-36.5-23.5-11.6(一杯)
キャプテンネキ(一杯)を1.0秒追走・0.4秒先着
「前に誘導馬を置いて、外から併せてしまい重点でという指示。想像以上に乗りやすくて良かったと思います。さすがのひと言ですね。もちろんパワーもありますが、スピードにびっくりしました」
杉山晴調教師
「馬体重が前走時より10キロ以上増えているが、重たさはない。操縦性のいいところが魅力」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-38.8-25.2-12.5(馬なり)
「いつも通り当該週は調教助手が乗って馬なり。だんだん馬も賢くなって、助手が乗るとハミをとらないので、時計は目立たないですけど、逆にそれぐらいでいいのでは。体はプラス10キロぐらいになりそうですけど、プラスの分は筋肉量が単純に増えた気がします。そんなに乗り難しい馬ではなく、思った通りの競馬ができる馬」
「競馬にいって乗りやすく、総合力が高い。馬体の成長がようやく追いついてきた」
野坂助手
「1600メートルを使うことをイメージして、最後の1ハロンまで我慢させて、しまいは解き放つ感じ。ちゃんと反応してくれるかという確認作業をしました。イメージ通り前進気勢旺盛で、それでいて我慢も利いています。すごくいいイメージで追い切りができました」
「自在に競馬できるので、枠はどこでもいいと思っていました。馬混みに入っても落ち着いているので大丈夫です」
ガイアフォース
1週前追い切り
栗東・坂路・良(長岡禎)
800m 54.4-39.0-24.4-11.8(馬なり)
アグリ(末強め)を0.4秒追走・クビ遅れ
「メリハリの利いた追い切りができました。しまいもよく動いています。東京マイルは走れている舞台。芝スタートもいいと思います」
杉山晴調教師
「いつもと比べると、帰厩したときにスイッチが入っている感じ。ワンターンのコースはいいと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(長岡禎)
800m 52.1-37.5-24.1-11.8(末強め)
「時計はやれば出る馬。52秒1でも普通ですけど、しまいもしっかり11秒台が出て態勢は整ったかなと。ジョッキー(長岡騎手)も『いい時のガイアフォースでレースに出られると思います』と言っていました。勝っても驚かないですし、展開さえかみ合えば十分に勝ち負けになると思います」
コスタノヴァ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
7F 98.0-68.0-53.5-38.7-12.1(馬なり)
「今日は長めから追い切れましたし、馬体の張り、ツヤも落ちている感じはしません」
「前走後もまずまず元気で、1週前追い切りも長めからやれた。距離延長は問題ない。前走は良くなる途上だった」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 84.1-68.2-53.9-38.5-11.6(馬なり)
ヒップホップソウル(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「週末に向かって、実戦的な調教をしたいなと思った。馬が元気かとか、道中、ちゃんと乗り手の指示に従ってコントロールが利くかとか、あとはゴールに向かってしっかり頑張れるか」
太田助手
「中間も元気で、馬体の張りやツヤも落ちる気配はなかった。今日の追い切りでの率直な感想は前走よりも1段上がったと感じています」
「内枠の方に行きたい馬が揃った印象です。ゲートをしっかり決めることが大事ですが、前回くらい出てくれれば中団あたりにつけられるのかなと思います」
サンデーファンデー
1週前追い切り
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 52.5-38.3-25.2-12.7(末強め)
アメリカンエール(馬なり)に0.7秒先行・アタマ先着
「元々、稽古駆けする馬ではないし時計も予定通り。動きは良かった。(前走は前へ)行こうと決めていた。(今回は)芝スタートが鍵になると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 52.1-37.8-24.9-12.7(一杯)
ウナギノボリ(馬なり)に0.3秒先行・クビ先着
「先週と比べて強めにやりました。この馬にしては動けていましたね。(今回は管理する音無調教師のラストG1となることについては)手綱を任せてもらえて非常にうれしいです。ただ、レースでやることは変わりないですし、平常心で挑んでいい結果が出れば」
音無調教師
「力をつけているが、距離短縮はちょっとマイナス。もまれずに運べれば」
「この馬はスタートがいいので、内を引いてもよかった。行く馬を見ながらでも競馬はできるから」
サンライズジパング
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.7-39.3-25.5-12.7(馬なり)
「1週前の動きは良かったし、いい意味で変わりない。今回は距離がポイント」
平井助手
「前回(プロキオンステークス・2着)を使ってから間隔がないので、当週である程度坂路でやるために、1週前は息を整える程度。馬なりでやりました。動きは良かったですよ。坂路ではだいぶ、行きっぷりが良くなってきましたよ。千六ですし、当週はテンからしっかりとやりたいですね。(レースでは)芝の境目までしっかりと出して行ければ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(幸英明)
800m 51.4-37.8-24.5-12.4(末強め)
デルマソトガケ(馬なり)に0.2秒先行・0.4秒先着
「しっかりとやって欲しいという指示。手応えに余裕があって動きは良かった。折り合いもついていたし、競馬でも乗りやすそう」
音無調教師
「1週前は馬なりで、今週はゴール前で仕掛ける形。ジョッキーに感触を確かめてもらいたかった。『行きっぷりは問題なかった』とジョッキーは言ってくれた。レースでは前半から無理して押して行っても直線で脚を使えるので、積極的な競馬をしたい。ワンターンのマイルが合う可能性はある」
「ちょうどいい。モタモタする面があるので、外がいいなと思っていた。東京マイルなら外枠の方が芝の距離も長くなるから」
タガノビューティー
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.1-37.7-24.8-12.7(一杯)
コウセキ(馬なり)に0.2秒先行・同入
「しっかりと負荷をかけることができた。いい状態で向かえると思う。(前走は発馬直後に落馬して競走中止になったが、)無事に帰ってきてくれた。一番力を発揮できるレースだと思うので、展開が向いてくれれば」
デルマソトガケ
最終追い切り
栗東・坂路・良(松若風)
800m 51.6-38.1-24.8-12.7(馬なり)
サンライズジパング(末強め)を0.2秒追走・0.4秒遅れ
「走る気を起こさせたかったので、サンライズジパングと併せた。動きは悪くないです」
「距離短縮がいい方に出るのではという気持ちがある。自分の競馬ができれば」
「ハナに行くまでは(出脚が)足りないかもしれないが、前で競馬させたい」
ドゥラエレーデ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.0-39.7-25.7-12.4(馬なり)
「予定通りの時計で状態は変わりないです。東京マイルはいい結果も出ていないので何とも言えませんが、上手に競馬ができれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.7-39.5-25.4-12.2(馬なり)
「日曜(16日・CW・稍重 6F 87.9-70.9-53.7-37.3-11.6(強め))のコース追いでしっかりやれているので、時計が速くなりすぎないようにしまいだけ伸ばした。状態は変わりないです」
「近2走でレースの幅を広げた。東京マイルは心配していません」
ペプチドナイル
1週前追い切り
栗東・坂路・良(藤岡佑)
800m 54.6-38.9-24.5-12.1(馬なり)
エーティーマクフィ(末強め)を0.7秒追走・クビ先着
「予定通りです。週末にビシッと追って、来週サラッとやればいいでしょう。舞台は中京よりは全然いいし、展開ひとつで連覇を狙えると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(藤岡佑)
800m 54.3-39.1-24.4-11.8(末一杯)
ヴェーヌドール(一杯)を0.6秒追走・0.3秒先着
「全体が55秒台、ラスト11秒台のイメージで乗った。昨年は単走でゆったりとした追い切り内容だったが、臨戦過程が違う今年は併せ馬でブリンカーを着けずにラストをしっかり追った。変わらずいい雰囲気できている。GⅠ経験の少ない馬が上位人気なので、この馬の経験を生かしたい」
武英調教師
「きょう(19日)は1週前追い切りから着けていたブリンカーを外し、ジョッキー(藤岡佑騎手)に2週前追い切りとの雰囲気、反応の違いを確かめてもらいました。指示通りの内容でしたし、完璧な調教ができました。(明け7歳だが)馬はまだまだ若いです」
ヘリオス
1週前追い切り
高知・良(多田羅)
4F 52.0-37.1-12.3(馬なり)
最終追い切り
高知・良(城野慈)
3F 41.1-13.0(馬なり)
「転入当初はおとなしい馬でしたが、日に日に活気が出てきて毛づやもずいぶん良くなりました。中間は速い時計を2本出して思い通りの調整もできたし、高知の砂の深い馬場で乗り込めたのはプラスだと思うので、大舞台で相手はそろいますが胸を借りるつもりで頑張ってほしい」
ミッキーファイト
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 79.6-65.2-50.8-36.7-11.7(馬なり)
ダノンピクチャー(一杯)の内0.4秒追走・0.2秒先着
「中身の重さも少しずつ抜けて、1週前としてはおおむね順調に調教を積めています。前後左右のバランスが取りづらいところがある馬ですが、少しは改善傾向にあるかと。まだキャリア6戦で分からない部分も多いので、そのぶん上積みがあっていいし、パフォーマンスを上げていければ」
「右回りのほうが走りやすいところはあるけど、マイルに距離を詰めるのはいい方に出るかもしれない」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 80.8-65.3-51.2-36.7-11.4(馬なり)
グロスビーク(強め)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「ある程度仕上がってきたなというところだったので、騎乗したスタッフにおおむね任せましたが、ちょうどいいやりたい強度の調教と馬の感触でできました。見ている方としても今回、今日に限らずですけど走りの質が変わったのか見ている印象よりも時計が出るなと。ストライドが伸びたのか、いい走りになってきたのかなという印象です」
山崎助手
「この馬のパターンであるレース約1か月前に帰厩しました。ワンターンの東京マイルがすごく合う条件なのかは分かりませんが、こなしてくれる範囲内ではあると思います。もともと4~5歳に本格化してくるだろうと見ていた馬ですし、見立て通りの成長を見せてくれています。中央のGⅠは初になりますが、ここでどれだけやれるのか、先を占う意味でも大事な一戦となります」
「調教師とも話していたのですが、真ん中より外めを希望していたので本当に良かったです。戸崎圭騎手もおそらく同じ意見なのでは。大型馬で跳びが大きいので、内めの枠で周りの馬のペースに合わせて器用に走るのは向いていません。一方、ここならストレスがかからず自分のリズムを守りながら走れるのでは。前に壁をつくらなくても、ひっかかることもありませんので」
ミトノオー
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(田辺裕)
6F 80.6-65.5-51.4-37.9-12.5(一杯)
「ブリンカー装着で途中からペースを上げてしまいは一杯に追ったが、伸びは今イチ。これでどう変わってくれるか」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(田辺裕)
6F 84.7-69.6-54.8-39.7-12.2(馬なり)
「さほど動きは変わらない。GⅠで、この距離なのである程度、脚をためていければ」
牧調教師
「順調です。ブリンカーも悪くない。負荷はかかったと思う。距離、舞台は問題ない。前に行ければいいなと思います」
「枠順は問題ないところです。いつも通り変わりなくきています。(作戦については)ジョッキーの考えることですからね」
メイショウハリオ
1週前追い切り
栗東・CW・良(浜中俊)
7F 97.5-66.7-52.8-37.7-11.8(一杯)
メイショウソウタ(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「年齢的にもバリバリ動くような感じじゃないし、ズルいところも出てきたのでビシッとやった。前走に比べるとデキは7割くらい。現状でどれだけやれるか」
最終追い切り
栗東・CW・良(浜中俊)
6F 82.7-66.5-50.9-36.4-11.3(一杯)
ミユンガー(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「先週より今週の方がいい感じで動けていた。休み明け感は否めないが、現状でやれることはやった」
「2年前は出遅れても0秒6差。能力通り走ってくれたらチャンスはあると思う」
2025年・フェブラリーステークスの調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2025年・フェブラリーステークスの調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!