フィリーズレビュー2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年のフィリーズレビューの着順は1着同着:ノーワン、1着同着:プールヴィル、3着:ジュランビルとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年3月10日(日) | 1回阪神6日 | 15:35 発走
第53回 フィリーズレビュー(GII)芝・右 1400m
Fillies’ Revue(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)
2019年・フィリーズレビューの動画
2019年・フィリーズレビューの結果
1着同着:ノーワン
1着同着:プールヴィル(同着)
3着:ジュランビル(1/2馬身)
4着:イベリス(アタマ)
5着:メイショウケイメイ(3/4馬身)
6着:ラミエル
7着:アウィルアウェイ
8着:アズマヘリテージ
9着:エイティーンガール
10着:ホウオウカトリーヌ
11着:キュールエサクラ
12着:キュールエミヤビ
13着:ウォーターエデン
14着:アスタールビー
15着:レッドアネモス
16着:ラブミーファイン
17着:ココフィーユ
18着:ウィンターリリー
勝ちタイム:1.22.0
優勝騎手:坂井 瑠星、秋山 真一郎
馬場:稍重
フィリーズレビューにおける制裁について
1番ノーワンは、最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬(2番アスタールビーおよび5番アウィルアウェイ)を追い抜いたため、2番の進路が狭くなりました。
この件について、1番ノーワンの騎手坂井瑠星を2019年3月16日(土)から2019年3月17日(日)まで2日間の騎乗停止としました。
レース後のコメント
1着同着 ノーワン(坂井琉星騎手)
「きわどかったので(勝ったかは)分からなかったですけど、同着でも重賞を勝つことができてよかったです。何より、このような機会を与えていただけたことに、オーナー、笹田先生をはじめ、関係者の皆さんに感謝したいです。枠が(1番枠に)発表されたところから、こういう(内をさばく)競馬になるだろうと思っていました。緩い馬場もこなしてくれました。折り合いは問題ないので、距離はこなしてくれると思います」
1着同着 プールヴィル(秋山真一郎騎手)
「(ゴール直後は)負けたと思っていました。この2走、自分でも悔しい思いをしていたので良かったです。年末の阪神JF(5着)でもチャンスのある一頭だと思っていました。体が大きくないので、小さくならないようにして、このまま桜花賞に向かってほしいです」
(庄野靖志調教師)
「どっちか分かりませんでした。勢いは向こうの方が上だったけど、うちの馬もいい形で伸びていたので、期待しながら見ていました。秋山も内でずっと脚をためて、うまく外に出してくれました。内容としては秋山らしいです。でも、引き揚げてきたときは『すいません』と言っていました。体が小柄なので、そのへんに気をつけて桜花賞に行きたいです」
3着 ジュランビル(松若風馬騎手)
「外枠で外を回る形になりましたが、頑張ってくれました。上位の中では一番強い競馬をしてくれたと思います」
4着 イベリス(浜中俊騎手)
「3番手で我慢は利いていましたが、4コーナーで外に逃げるようになって減速したりしました。馬を気にするところがあるので、現状は逃げる方がいいのかもしれません」
5着 メイショウケイメイ(古川吉洋騎手)
「上手にレースができて、直線もスペースはあったけど、思ったより切れなかった」
6着 ラミエル(鮫島克駿騎手)
「前回と違ってスタートが決まりました。ポジションも絶好でしたが、坂のあるコースと距離がぎりぎりなので、少し甘くなりました」
7着 アウィルアウェイ(石橋脩騎手)
「スタートは上手に出すぎたくらい。それがアダになった。できれば前に壁が欲しかった。こういう馬場も得意ではない」
8着 アズマヘリテージ(岡田祥嗣騎手)
「馬なりでいって、しまいに懸ける競馬をしました。よく伸びてくれています」
9着 エイティーンガール(池添謙一騎手)
「折り合いがつき、落ち着いて、いい形で走れましたが、エンジンがかかるのが遅かったです。どちらかというと1200メートルの方がいい」
10着 ホウオウカトリーヌ(大野拓弥騎手)
「外、外を回る形で脚がたまらなかった。状態面はいい方に向かっているので、本番でもう一段階、良くなれば」
11着 キュールエサクラ(藤岡佑介騎手)
「ゲートをうまく出せなかったぶんの負け。馬場も苦にせず走ってくれていますし、全てが後手に回った感じです」
12着 キュールエミヤビ(酒井学騎手)
「スタートで勢いがつかず、腹をくくって内を狙いました。ビュンとは伸びなかったけど、伸びようとする気持ちはあった」
13着 ウォーターエデン(国分恭介騎手)
「前に行きたかったんですが、ゲートを出る時に頭を振って出負け。その後も挟まれたり、スムーズさを欠きました」
14着 アスタールビー(小牧太騎手)
「スタートでトモ(後肢)を滑らせてしまった。もう少し楽に行けていれば違った」
15着 レッドアネモス(岩田康誠騎手)
「内の馬を気にして、ずっと外に張って走っていた」
16着 ラブミーファイン(川須栄彦騎手)
「勝負どころで馬場に脚をとられて、一瞬しか反応しませんでした」
17着 ココフィーユ(藤井勘一郎騎手)
「右回りと馬場の影響ですかね。いつもなら、スッと好位に取りつける馬なので」
18着 ウィンターリリー(菱田裕二騎手)
「前回以上にイレ込んでいて、レースでは進んで行きませんでした」
勝ち馬プロフィール
ノーワン(No One)牝3/鹿毛 笹田 和秀(栗東)
父:ハーツクライ 母:プレイガール 母父:Caerleon
馬名の由来:曲名より。チャンピオンになって欲しい願いを込めて
プールヴィル(Pourville)牝3/鹿毛 庄野 靖志(栗東)
父:Le Havre 母:ケンホープ 母父:Kendargent
馬名の由来:絵画名より。フランスにある海辺の避暑地