【フィリーズレビュー2023】結果・動画/シングザットソングが抜け出し重賞初V

フィリーズレビュー2023 シングザットソング

フィリーズレビュー2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のフィリーズRの着順は1着:シングザットソング、2着:ムーンプローブ、3着:ジューンオレンジとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2023年のフィリーズレビューはシングザットソングが抜け出し重賞初V

2023年3月12日(日) | 1回阪神10日 | 15:35発走
第57回 フィリーズレビュー(GII)芝・右 1400m
Fillies’ Revue(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)

2023年・フィリーズレビューの動画

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2023年・フィリーズレビューの結果

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1着:シングザットソング
2着:ムーンプローブ(クビ)
3着:ジューンオレンジ(クビ)
4着:ルーフ(1/2馬身)
5着:イティネラートル(1-1/4馬身)
6着:ブトンドール
7着:サラサハウプリティ
8着:ポリーフォリア
9着:トウシンカーリン
10着:ランフリーバンクス
11着:プウスカンドゥール
12着:リバーラ
13着:マルモリディライト
14着:イコノスタシス
15着:ジョリダム
16着:トラベログ
17着:エコロアイ
18着:ニシノトキメキ

勝ちタイム:1:20.7
優勝騎手:吉田 隼人
馬場:良

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レース後のコメント

フィリーズレビュー2023 シングザットソング

1着 シングザットソング(吉田隼人騎手)
「ここ2戦は馬が競馬に対していやいやしていましたし、ゲートからの発進も良くなかったです。厩舎、先生と話して今日はいいスタートを切れたと思います。(ペースが速く)あまり着いていかないようにしていました。自分から負かしに行ったので、強い内容だったと思います。いつもしまいは一番いい脚を使ってくれます。最後は何とか粘ってくれと思いながらでした。一つ、前の壁をクリアしていった結果だと思います。(今後は)馬のテンションと体調とを、先生と相談しながらになると思います」

(高野友和調教師)
「ゲートを出ましたね。練習では出ましたけど、(吉田隼)ジョッキーに聞くと『まだどちらかにぶれる』と言っていた。それでも続けてやってきたことで真っすぐ出て、ダッシュも利いたので。きょうのところは良しとしましょう。ハイペースの流れに乗って苦しいレースを押し切ってくれたので、心肺機能は高いと思います。(桜花賞に向けて)距離はもつと思います。あとは上手に走れるか、ですよね。1600メートルを乗り切れる心肺機能は持っていると思います」

2着 ムーンプローヴ(北村友一騎手)
「よく頑張ってくれた。競馬にいくとピリピリするが、それが改善すればもっといいパフォーマンスができる」

3着 ジューンオレンジ(富田暁騎手)
「前走から課題のゲートは、厩舎サイドが確認してくれていたり、自分も調教に乗ったりして、コミュニケーションを取ってきました。我慢はしていたのですが、駐立が良くなくて、あのスタートになりました。道中はいい手応えで、マークしたい馬もしっかりマークできましたし、反応良く、直線は勝ったかという伸びでした。まだ上手く乗れなかったところもありますが、権利を取ってくれましたし、馬をほめてあげたいです」

4着 ルーフ(藤岡康太騎手)
「メンバー構成からペースは流れるだろうと思って、離れたポジションで、思っていた形で進めることが出来ました。リズム良く、直線も反応してくれていますが、もう一伸びできませんでした」

5着 イティネラートル(斎藤新騎手)
「行けるなら行くのがベストでしたが、内枠でこういう形になって、腹を括ってインでロスなく溜めていきました。いつもとは違う形で、最後まで踏ん張っていました。馬にとっていい経験になったと思います」

6着 ブトンドール(鮫島克駿騎手)
「目の前に2着馬がいて、真後ろに3着馬がいて、進路はありましたし、見えていたのですが、勝負所から右にモタれて、それを直すのにいっぱいいっぱいで、追えずにゴールしてしまいました。脚はありましたし、まっすぐさえ走っていれば勝てたかもしれません。モタれがすごくて追えませんでした」

7着 サラサハウプリティ(菱田裕二騎手)
「持っている能力はこんなものではないです。工夫しながら、力を発揮できるようにしていきたい」

8着 ポリーフォリア(藤岡佑介騎手)
「スピードがあって上手に立ち回ってくれましたし、将来性のある馬だと思います」

9着 トウシンカーリン(川須栄彦騎手)
「競馬の前に苦しがってしまって、迷惑をかけてしまいました。芝の走りは良かったのですが」

10着 ランフリーバンクス(武豊騎手)
「外枠が痛かったですね。もう少し内めの枠だったら上位にもこれたと思います」

11着 プウスカンドゥール(角田大河騎手)
「ゲートの中で落ち着きすぎて出遅れました。五分に出ていれば…。フットワークはいい馬なので、これからです」

12着 リバーラ(石橋脩騎手)
「前回よりもゲートは出てくれたが、まじめすぎて一気にトップスピードになってしまう。徐々に良くなってくれれば」

13着 マルモリディライト(国分優作騎手)
「4角まではいい感じだったが、坂のあたりで苦しくなりました。でも、しっかり走ってくれている」

14着 イコノスタシス(古川吉洋騎手)
「馬がぼけっとしていて、出なかった。ハミも取らなかったです。4コーナーまではロスなく乗れたんですが、追い出してからが伸びませんでした」

15着 ジョリダム(松田大作騎手)
「いいスピードがあるが、このペースではついて行くのがきつかった」

16着 トラベログ(北村宏司騎手)
「ゲートに入るまでうまく過ごせました。スタートも良かったです。でも道中で外に張るところがあって、力が入りすぎて余力がなくなりました。ただ、落ち着いてレースに臨めたのは収穫です」

17着 エコロアイ(池添謙一騎手)
「先行しましたが、ペースが流れましたからね。現状ではダートの方がいいようです」

18着 ニシノトキメキ(今村聖奈騎手)
「(枠入りで待たされて)戦意喪失してしまいました」

勝ち馬プロフィール

フィリーズレビュー2023 シングザットソング

シングザットソング(Sing That Song)牝3/黒鹿毛 高野 友和(栗東)
父:ドゥラメンテ 母:ザガールインザットソング 母父:My Golden Song
馬名の由来:あの歌を歌って