フィリーズレビュー2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のフィリーズRの着順は1着:エトヴプレ、2着:コラソンビート、3着:セシリエプラージュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年3月10日(日) | 1回阪神6日 | 15:35 発走
第58回 フィリーズレビュー(GII)芝・右 1400m
Fillies’ Revue(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)
2024年・フィリーズレビューの動画
2024年・フィリーズレビューの結果
1着:エトヴプレ
2着:コラソンビート(3/4馬身)
3着:セシリエプラージュ(1-1/2馬身)
4着:バウンシーステップ(クビ)
5着:オメガウインク(1-1/4馬身)
6着:ロゼフレア
7着同着:カルチャーデイ
7着同着:ドナベティ
9着:マーシーラン
10着:レディマリオン
11着:ポエットリー
12着:シカゴスティング
13着:ジューンブレア
14着:オアシスドール
取消:キャンシーエンゼル
勝ちタイム:1:20.1
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
レース後のコメント
1着 エトヴプレ(藤岡佑介騎手)
「正直、逃げようとは思ってなかったんですが、このペースなら粘れるかなと。1200メートルの時から、1400メートルに延びて良さそうなイメージでした。じっくり調整もできましたし、自信がありました。(1ハロン延びる桜花賞については)乗った感じでは1400メートルがギリギリだと思うので、そのへんは課題ですが、まだまだ楽しみな馬です」
2着 コラソンビート(横山武史騎手)
「調教から具合がもうひとつで、いつもの反応がなかったです。稽古をハードにし過ぎたのか、3~4角で外から寄られて余計にエキサイトした分か、敗因はいろいろ考えられますが、前哨戦とはいえ勝ち切りたかったのが本心です」
3着 セシリエプラージュ(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれた。真ん中ぐらいでスムーズな競馬をしたかったけど、外に出すのが早くなって、内の馬が止まらなかった。すごく小さな馬だが、よく頑張っているし、調教からいい馬だと感じていました」
4着 バウンシーステップ(菱田裕二騎手)
「力むリスクを負ってポジションを取りにいきました。3~4角中間からいいリズムで、最後も狭いところを割ってくれました。何とか権利を取りたかったのですが……」
5着 オメガウインク(岩田望来騎手)
「枠が悪かった。もう少し内なら違った競馬になっていたと思います。外でここまできたのは僕だけなので、力は見せられたと思います」
6着 ロゼフレア(団野大成騎手)
「前回より調整過程が良かったです。休み明けのぶん、追い出してからの(スピードの)乗りがジワジワという感じでした。阪神1400メートルは瞬発力が求められるので、その分ですかね」
7着同着 カルチャーデイ(酒井学騎手)
「馬に申し訳ないことをしました。行く馬を行かせようと思っていましたが、思ったよりは速くならず、ガチャガチャした。あれなら、2番手でスムーズに行かせた方がよかったです」
7着同着 ドナベティ(坂井瑠星騎手)
「スタートで地面に顔をぶつけてしまった。着差はそんなになかったので、五分に出れば、もう少し際どかったかもしれません」
9着 マーシーラン(和田竜二騎手)
「リズム良く行ってましたけど、この馬にしてはもっと後ろでもよかったかも。位置を取ったぶん、(最後に)バラッとなってしまいました。今日の時計ではまだ走れなかったのかも」
10着 レディマリオン(B.ムルザバエフ騎手)
「初の1400メートルで短い感じがしました。手応えはよかったが、まだ学んでいく段階です」
11着 ポエットリー(永島まなみ騎手)
「あまり外を回したくなかったので、それを意識していたら、位置が後ろになりました。ラストはいい脚でした。1400メートルでは忙しい感じがあるので、1600メートルでジワッと行ければ」
12着 シカゴスティング(鮫島克駿騎手)
「ゲートを出て、左右からつつかれる形で、向こう正面でのリズムがあまり良くなかった。プレッシャーをかけられて、息が入らなかった」
14着 オアシスドール(松若風馬騎手)
「スピードがあって、二の脚はいいが、一本調子なところがあります。力を抜いて、走れるようになってくれれば」
勝ち馬プロフィール
エトヴプレ(Etes Vous Prets)牝3/芦毛 藤岡 健一(栗東)
父:Too Darn Hot 母:Nahoodh 母父:Clodovil
馬名の由来:準備はできましたか(フェンシング用語)