【フローラステークス2025】結果・動画/カムニャックが差し切り快勝

フローラステークス2025 カムニャック

フローラステークス2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のフローラステークスの着順は1着:カムニャック、2着:ヴァルキリーバース、3着:タイセイプランセスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2025年のフローラステークスはカムニャックが差し切り快勝

2025年4月27日(日) | 2回東京2日 | 15:45 発走
第60回 フローラステークス(GII)芝・左 2000m
Flora Stakes(Japanese Oaks Trial) (G2)

2025年・フローラステークスの動画

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2025年・フローラステークスの結果

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1着:カムニャック
2着:ヴァルキリーバース(1-1/4馬身)
3着:タイセイプランセス(ハナ)
4着:エストゥペンダ(3/4馬身)
5着:タガノアビー(3/4馬身)
6着:ロートホルン
7着:ルクスジニア
8着:マーゴットレジーナ
9着:ロンドボス
10着:ハギノピアチェーレ
11着:ドーギッド
12着:ホウオウタイタン
13着:ブラックルビー
14着:エンジェルブリーズ
15着:ティラトーレ
16着:ゴーソーファー
17着:ロジャリーマイン
18着:マイスターヴェルク

勝ちタイム:1:58.6
優勝騎手:A.シュタルケ
馬場:良

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レース後のコメント

フローラステークス2025 カムニャック

1着 カムニャック(A.シュタルケ騎手)
「アリガトウゴザイマス! この3週間ほど勝てていなかったので、そういう意味でも今日の勝利はとてもうれしいです。3歳牝馬の重要なレースで、これだけのパフォーマンスができてオークスを迎えられるのは本当にうれしいと思います。この馬にとっては、(ペースが)流れている方が合っていると思うし、かかったと言っても、そこまでではなかった。リズムがつかめてからは、すごくいい状態で走ってくれた。すごく能力があると思っています。これからが楽しみです。レースはパーフェクトでした。距離が延びることについては全く問題ないと思います。少しかかるところは道中であったが、道中でなだめながら行くという意味でも距離は問題ないです。調教の時にも少し行きたがるところを見せていたので、その点は注意して乗っていましたが、途中からは落ち着いて走れていましたし、問題なかったです」

(友道康夫調教師)
「前半、折り合いを欠くところがありましたが、3コーナー手前では馬の後ろに入れてガマンしていました。予定通り、指示通り、ジョッキーがうまく乗ってくれました。新馬を2000メートルでおろした馬ですし、オークス向きと思っていましたが、新馬戦の後、調子を落としてしまいました。ここに来て、ようやく上向いてきました。今は右肩上がりで良くなっています。オークスへ良い状態でもっていきたいですね」

2着 ヴァルキリーバース(C.ルメール騎手)
「チークが効きすぎていたのか、最初は少しかかってしまった。次はつけなくていいかな。ゲート裏でテンションが上がってしまって、まだ若さがある。勝ち馬をマークして直線を向いたが、最後に疲れてしまった。頑張ってくれたけどね」

(田中博康調教師)
「1戦1戦消耗する子。二千四百はリラックスして走れば問題ないと思うが、状態を見極めつつ」

3着 タイセイプランセス(石橋脩騎手)
「前回は勝たせるために前に出して行きましたが、この馬の良いところは末脚だと思っていたので、今日はそのつもりで下げてじっと我慢させました。ペースも遅かったですし、開幕週としてはタフな馬場である程度前が止まるので、そういうことも頭にあり終い勝負に出ました。ただ、直線で、ルメール騎手と同じタイミングであの進路を狙ってしまいました。ただ、そこから切り替えてもきています。あそこの進路に入れたらもしかしたら…という感じでした。勝ちに行っての結果ですね。馬はすごく反応してくれました」

4着 エストゥペンダ(三浦皇成騎手)
「枠が出たときから、ハナまでは考えていませんでしたが、ケンカするくらいならこの馬のリズムでと思っていました。出てから一定のリズムで楽に落ちついたところで行けました。全体的なリズムとして良かったです。ただ、欲を言えばもう少し流れた中で壁を作って競馬してあげたかったです。よくこの形で最後まで頑張ってくれました。権利をとれず申し訳ないです」

5着 タガノアビー(藤岡佑介騎手)
「内枠で、外に出しきれませんでした。条件を考えると内枠は良い枠ですが、この馬にとっては、あまり器用なタイプではないので、外目を回していきたいなと思っていたのですが、それがかなわなかった分の5着でした。さばきながらよく伸びていると思います」

6着 ロートホルン(横山武史騎手)
「稽古から具合はいいと聞いていて、雰囲気は良かった。途中からまくられる形になったけど、馬はいい意味で気にしていなかった。まだ非力な面があるので、坂で甘くなりました。成長すれば楽しみです」

7着 ルクスジニア(池添謙一騎手)
「かむところがある馬なので急かさずに乗りました。1、2角までかむところはあったが、その後はリズム良く運べた。2000メートルは長いかも」

8着 マーゴットレジーナ(北村宏司騎手)
「上手にスタートを切れて、ロスなく立ち回れた。一気に坂は駆け上がれなかったが、よく頑張ってくれた」

9着 ロンドボス(西塚洸二騎手)
「距離延長でも収穫があった。中身は濃かったので、また頑張ってもらいたい」

10着 ハギノピアチェーレ(藤懸貴志騎手)
「(17番枠で)外枠だったので、勝ちに行くのに出していきました。いいポジションにつけられたが、そのぶん力む時間が長かったです」

11着 ドーギッド(吉田豊騎手)
「(2枠3番で)枠が良かったし、スタートを出れば流れに乗りたいと思っていた。大跳びで小脚が使えないので、広いところでビュッと追いたかった」

12着 ホウオウタイタン(佐々木大輔騎手)
「競馬慣れしていないですし、2000メートルで難しいところが出た。自己条件だったら勝てる馬だと思います」

13着 ブラックルビー(戸崎圭太騎手)
「馬は良くなっていた。レースで我慢も利いていたが、ラストで手応えがなくなってしまった」

14着 エンジェルブリーズ(中舘英二調教師)
「距離が長かったかな。ハッスルしすぎてしまった。その中でもよく抑えが利いて我慢はできていたと思う」

15着 ティラトーレ(木幡巧也騎手)
「しまいで全く脚が使えずバラバラに。気がいいタイプなので距離が長いかもしれないです」

16着 ゴーソーファー(津村明秀騎手)
「他頭数、初めてのコースでタイトな位置に入って、ハミを取らないところがあった。4角でペースアップしたときに対応できなかった」

17着 ロジャリーマイン(菅原明良騎手)
「まだ力がつききっていないですね。これからの馬です」

18着 マイスターヴェルク(杉原誠人騎手)
「競馬に行ってムキにならず我慢して走れたが、しまいは余力がなくなった。課題があるのでこれから成長すれば」

勝ち馬プロフィール

フローラステークス2025 カムニャック

カムニャック(Kamunyak)牝3/鹿毛 友道 康夫(栗東)
父:ブラックタイド 母:ダンスアミーガ 母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:祝福された者(サンブル語)