フラワーカップ2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のフラワーCの着順は1着:ミアネーロ、2着:ホーエリート、3着:カンティアーモとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年3月16日(土) | 2回中山7日 | 15:45 発走
第38回 フラワーカップ(GIII)芝・右 1800m
Flower Cup (G3)
2024年・フラワーカップの動画
2024年・フラワーカップの結果
1着:ミアネーロ
2着:ホーエリート(3/4馬身)
3着:カンティアーモ(クビ)
4着:ラビットアイ(クビ)
5着:エルフストラック(ハナ)
6着:カニキュル
7着:テリオスサラ
8着:マルコタージュ
9着:フォーザボーイズ
10着:スティックバイミー
11着:テリオスルル
12着:ヒラボクミニー
勝ちタイム:1:48.0
優勝騎手:津村 明秀
馬場:良
レース後のコメント
1着 ミアネーロ(津村明秀騎手)
「(2戦ぶりに)また手綱を託されたのでうれしい気持ち、感謝の気持ちで絶対に勝ちたいという気持ちで臨みました。競馬に行く前のテンションが難しい馬でレースまでに落ち着いて欲しかったが、発走時間が遅くなって逆に落ち着いてくれたのが良かったです。今日の馬場は内が残っていたので外には出さず内にこだわりました。競馬でのりやすいので自信をもってレースにいける。この馬と大きいところを狙いたいですね」
2着 ホーエリート(原優介騎手)
「本当は2、3番手で競馬をしたかったけど、最初のコーナーでハミをかませてしまって、そこでポジションを下げざるを得なくて、やりたい競馬ができませんでした。それでも最後まで脚を使ってくれました。調教に乗って能力の高い馬だと思っていたんですけど、こういった荒れた馬場も味方してくれたので、上のクラスでも十分やれると思います」
(田島俊明調教師)
「1角でリズムを崩してしまったが、いい内容だった。オークスに向けてやっていきます」
3着 カンティアーモ(C.ルメール騎手)
「少し出遅れましたけど、その後はずっと手応えがよかったです。ただ、直線でスペースを見つけるまで時間がかかった。それでも最後はよく伸びています」
4着 ラビットアイ(鈴木孝志調教師)
「ペースが速かったので、ポジションは後ろになったけど、最後は狭いところを突いて、よく伸びてきてくれている。悪いレースではなかったと思います。ヨーロッパ血統でパワーもある馬で、荒れた馬場も苦にしていなかった」
5着 エルフストラック(石川裕紀人騎手)
「最後苦しくなってもたれるところを見せてしまったけど、その前まではこの馬のリズムでペースを運ぶことができました」
6着 カニキュル(戸崎圭太騎手)
「どっしりしてタフな馬だなという印象は持っていましたが、今日はテンションも高かったし、途中からいい感じで上がっていけた割に最後は伸びきれなかった。本来はきれいな馬場の方がよく、コース的にも広い方が走りやすいのかもしれません」
7着 テリオスサラ(石橋脩騎手)
「今日はゲートをうまく切れて、この馬の脚質を考えると、いい位置を取れたかなと思います。3、4コーナーで渋くなってからも、最後まで頑張ってくれたんですけどね」
8着 マルコタージュ(杉原誠人騎手)
「前回はスタートで出てくれたけど、これが本来のスタートのような気がします。おとなしくて行儀良くできたが、おとなしすぎた印象で、それがゲートに少し出たのかも。それでも最後まで脚を使ってくれて、離されたわけではないですから。距離はあっても全然いいし、もっと良くなる馬。成長の余地があります」
9着 フォーザボーイズ(横山和生騎手)
「調教に乗ってテンションが高ぶりやすい印象があったので、ゲートで時間を待たされたのが痛かった。最後も集中しきれない感じでした。レース自体はスムーズだったので、改めてですね」
10着 スティックバイミー(菅原明良騎手)
「本当はすんなりハナでもいければと思っていたが、3、4コーナーで馬場を気にしていて、少し走りづらそうでした」
11着 テリオスルル(松岡正海騎手)
「今日は返し馬ができませんでした。気性面の成長が待たれます」
12着 ヒラボクミニー(田辺裕信騎手)
「今日のレースを見ていて、内を回っても大丈夫かなと思ったし、この馬自身もこういう傷んだ馬場は平気だと思いました。スタートから出していって、取りたいポジションは取れました。最後に踏ん張りきれなかったところを見ると、距離もあるのかもしれません」
勝ち馬プロフィール
ミアネーロ(Mi Anhelo)牝3/鹿毛 林 徹(美浦)
父:ドゥラメンテ 母:ミスエーニョ 母父:Pulpit
馬名の由来:私の憧れ(西)。母名より連想