府中牝馬ステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の府中牝馬ステークスの着順は1着:サラキア、2着:シャドウディーヴァ、3着:サムシングジャストとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年10月17日(土) | 4回東京3日 | 15:45 発走
第68回 府中牝馬ステークス(GII)芝・左 1800m
Fuchu Himba Stakes (G2)
2020年・府中牝馬ステークスの動画
昨年の府中牝馬ステークスはスカーレットカラーが制していた。
2020年・府中牝馬ステークスの結果
1着:サラキア
2着:シャドウディーヴァ(3馬身)
3着:サムシングジャスト(1-1/4馬身)
4着:トロワゼトワル(クビ)
5着:ラヴズオンリーユー(1/2馬身)
6着:ダノンファンタジー
7着:シゲルピンクダイヤ
8着:フェアリーポルカ
勝ちタイム:1.48.5
優勝騎手:北村 友一
馬場:重
レース後のコメント
1着 サラキア(北村友一騎手)
「いい状態を維持していました。どちらかというと折り合いに気をつけなければいけないタイプですが、脚をとられるくらいの馬場だったので逆にリラックスして走れていました。位置取りは気にせず、リズム重視で競馬をしました。直線は(馬場が)いいところを通れたのもあるけど、一瞬しか脚が使えないタイプで坂を上がってから心配したが、最後までしっかり走りきってくれました。毎日王冠で弟(サリオス)がいい走りをしていたので、姉の威厳を示せて良かったです」
(池添学調教師)
「硬さが無くなって、5歳をむかえて精神的にどっしりとしてきました。何よりも北村友一騎手と手が合っているのだと思います。リズム重視で乗ってもらい、馬場の綺麗な外へと出して、後は何とか伸びてくれという気持ちでした。3歳の時からなかなかタイトルを取ることができなかったので、勝つことができて良かったです。(次走について)無理はさせませんが、調子がよかったら(エリザベス女王杯へ)向かおうと思います」
2着 シャドウディーヴァ(内田博幸騎手)
「この馬場でしっかりと走ってくれた。有力馬が前にいたので、見ながらいい形でいけた。東京コースは走りますからね。馬が一番頑張っていたし、大したもの」
3着 サムシングジャスト(松山弘平騎手)
「3、4コーナーの内(の馬場)は悪いが、直線はそんなに悪くないので、内(の進路)を選択した。こういう馬場は得意ですし、最後はしっかりと脚を使ってくれた」
4着 トロワゼトワル(安田隆行調教師)
「最後に抜かれてしまったけど、よく頑張っている。1800メートルは厳しい。本来はパンパンの良馬場で、スピードを生かす競馬がいい」
5着 ラヴズオンリーユー(M.デムーロ騎手)
「行きっぷりも良かったし、反応もしていたが、久々でこの馬場だったので。1回使っていたら、また違ったと思う。良くなってきそうです」
6着 ダノンファンタジー(川田将雅騎手)
「具合は抜群に良かったです。その分、不得意な馬場でも着差以上に走りきってくれました」
7着 シゲルピンクダイヤ(幸英明騎手)
「レースはしやすかったけど、緩い馬場は得意ではない。乾いた馬場なら、もっとやれると思う」
8着 フェアリーポルカ(和田竜二騎手)
「具合は良かった。道中もリズム良くいけたが、追い出してからバラバラになってしまった。今日のような滑るような馬場は、よくないのかな」
勝ち馬プロフィール
サラキア(Salacia)牝5/鹿毛 池添 学(栗東)
父:ディープインパクト 母:サロミナ 母父:Lomitas
馬名の由来:ローマ神話の海水の女神