富士ステークス2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の富士ステークスの着順は1着:ヴァンドギャルド、2着:ラウダシオン、3着:ケイアイノーテックとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年10月24日(土) | 4回東京5日 | 15:45 発走
第23回 富士ステークス(GII)芝・左 1600m
Fuji Stakes (G2)
2020年・富士ステークスの動画
昨年の富士ステークスはノームコアが制していた。
2020年・富士ステークスの結果
1着:ヴァンドギャルド
2着:ラウダシオン(1-1/4馬身)
3着:ケイアイノーテック(1-1/4馬身)
4着:ペルシアンナイト(クビ)
5着:タイセイビジョン(3/4馬身)
6着:モズダディー
7着:レイエンダ
8着:ワーケア
9着:サトノアーサー
10着:スマイルカナ
11着:ブラックバゴ
12着:シーズンズギフト
勝ちタイム:1.33.4
優勝騎手:福永 祐一
馬場:良
レース後のコメント
1着 ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)
「懸念していたスタートも上手に出られて、道中もいい位置で競馬ができた。返し馬の感触も良かった。手応え通りに伸びてくれれば勝てるんじゃないかと思っていた。思っていたより縦長になったが、この馬のリズムを守って走っている中だったので前は気にならなかった。イレ込みは以前よりましになった。前はパドックでまたがると大暴れしてましたから。G2を勝ことができたので次はG1。明日は明日、今日は今日。ヴァンドギャルドが良い競馬をして勝てたことがうれしかったです」
2着 ラウダシオン(M.デムーロ騎手)
「馬場の真ん中に最後は持ち出して、ふらふらするところがありました。NHKマイルCの時もそうだし、ラチを頼った方が真面目に走れる。最後は他の馬がきたら伸びてくれた。3歳なので、まだまだこれからが楽しみ」
3着 ケイアイノーテック(津村明秀騎手)
「ちょっと休み明けのぶん、いい時の走りではなかった。3コーナーから内にもたれて苦しい感じで、最後もずっと内にもたれていたが、それでも3着で力を示せた。次はグンと良くなりそう」
4着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「状態はいいと聞いていましたし、返し馬からそれが伝わってきた。次のG1に向けて、いいスタートを切れたと思う」
5着 タイセイビジョン(石橋脩騎手)
「久しぶりの競馬で、先生と折り合いが重要と話していた。返し馬から前走よりうまくまとまっていそうな感じはした。けっこう(ペースが)流れてくれて、上手におさまったが、最後は外を通った馬が上位にきていたし、そのぶんなのかな」
6着 モズダディー(内田博幸騎手)
「2番手でいこうと思ったが、あまりにも速かったので。いい馬場のところを走れて、最後まで粘って頑張ってくれた」
7着 レイエンダ(池添謙一騎手)
「ペースは流れていたが、道中で余裕を持って追走できなかった。じりじりとはきてくれましたが…」
8着 ワーケア(C.ルメール騎手)
「今回の方がいい競馬だった。トップコンディションではなかったけど、次は良くなりそう。マイルではいい感じだったし、スピードを出してくれた」
9着 サトノアーサー(戸崎圭太騎手)
「状態は非常にいいと思ったが、馬場の悪いところを通りましたし、ペースも速くて、走りにまとまりがなかった。追ってからも、じりじりとした感じだった」
10着 スマイルカナ(高橋祥泰調教師)
「競馬だから仕方がない」
11着 ブラックバゴ(笹川翼騎手)
「気負っていたのか、いつもより返し馬から頭の高いフォームで、なかなかリズムに乗れなかった。内枠で馬場の悪いところを走らざるをえなかった。この馬なりに頑張った走ってくれた」
12着 シーズンズギフト(黒岩陽一調教師)
「制御が利かなかった。今後に大きな課題が残った」
勝ち馬プロフィール
ヴァンドギャルド(Vin de Garde)牡4/鹿毛 藤原 英昭(栗東)
父:ディープインパクト 母:スキア 母父:Motivator
馬名の由来:長期熟成しておいしくなるワイン(仏)