函館2歳ステークス2019の結果・動画をまとめた記事です。2019年の函館2歳Sの着順は1着:ビアンフェ、2着:タイセイビジョン、3着:プリンスリターンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2019年7月21日(日) | 2回函館6日 | 15:25 発走
第51回 函館2歳ステークス(GIII)芝・右 1200m
Hakodate Nisai Stakes (G3)
2019年・函館2歳ステークスの動画
2019年・函館2歳ステークスの結果
1着:ビアンフェ
2着:タイセイビジョン(1-3/4馬身)
3着:プリンスリターン(1-1/4馬身)
4着:パフェムリ(1/2馬身)
5着:レッドヴェイパー(3/4馬身)
6着:ブルーパピヨン
7着:メイショウナパワン
8着:リュウノゲキリン
9着:プリモジョーカー
10着:スマートカーリー
11着:ヤマメ
12着:アザワク
13着:イーサンティラノ
14着:ゴッドスター
15着:バブルガムダンサー
除外:マンバー
勝ちタイム:1.09.2
優勝騎手:藤岡 佑介
馬場:良
レース後のコメント
1着 ビアンフェ(藤岡佑介騎手)
「少し(函館)3走目で苦しがるそぶりを見せたので、少し心配していたけど、スピードと能力で勝ちきってくれた。体調は良さそうだったので、あとは気持ちがどこまで我慢できるかだったけど、うまく調整してくれた。ラップ自体は2歳戦にしては速いラップ。先手をとれたし、すばらしいスピードがある馬。(直線の)向かい風は強かったが、力強くゴール板まで駆け抜けてくれた。デビュー前から2歳Sにと騎乗依頼をもらっていたので、良かった。(初めての函館リーディングも決まり)素晴らしいタイミングで勝たせていただきました」
2着 タイセイビジョン(C.ルメール騎手)
「今回は1200メートルでペースが忙しかった。でも直線で抜け出しから、いい脚を使ってくれた。距離はもう少し欲しい」
3着 プリンスリターン(原田和真騎手)
「ゲートの出が良かった。新馬戦を使っての上積みだと思う。競馬のしやすいポジションだったし、抜け出すタイミングを計って、スムーズに競馬ができた」
4着 パフェムリ(菱田裕二騎手)
「直線に向く時に、前の3、4頭が壁になった。外に出す脚もなかったので、内へ切り替えました。欲を言えば、もう1列前(の位置)が欲しかった」
5着 レッドヴェイパー(北村友一騎手)
「ゲートの出が悪かったです。もっといいポジションで競馬をしたかった。今日は終始、右にもたれている感じがありました」
6着 ブルーパピヨン(丹内祐次騎手)
「よく頑張ったけど、(外)枠がこたえました。乗り方ひとつで距離はこなせると思う」
7着 メイショウナパワン(飯田祐史調教師)
「後ろからになりましたが、けっこう根性のあるところを見せてくれた。もう少し距離を延ばしてもいいかもしれない」
8着 リュウノゲキリン(松岡正海騎手)
「スピードは十分でセンスがあって、落ち着きもありますね。でも現状はダートがいいかも」
9着 プリモジョーカー(阿部龍騎手)
「アザワクに行ってもらって、それを見ながらという作戦。(道中は)ごちゃついたところにはまってしまったが、返し馬は悪くなかったし、芝も悪くない感触だった」
10着 スマートカーリー(武豊騎手)
「スタート後に外から寄られて、いい形ではなかった。それにしても最後は伸びなかったが…」
11着 ヤマメ(藤岡康太騎手)
「スタートを切って、いいポジションで行けました。でも重賞のペースだと、追走に苦労しました」
12着 アザワク(桑村真明騎手)
「前に行けたんですけど、ハミがかりが…。芝も気にしていたかな。馬は落ち着いていたんですけど、レースに行って厳しかった」
13着 イーサンティラノ(古川吉洋騎手)
「前回はスピードを生かして勝ったんですけどね。慣れてくれば、今後良くなると思う」
14着 ゴッドスター(池上昌和調教師)
「ゲートは(大外枠で)最後入れということもあって、出てくれました。ジョッキーも意識的に前めのポジションを取ってくれた。でも時計も速かったので」
15着 バブルガムダンサー(岩田康誠騎手)
「芝に戸惑っている感じがあった。もっと距離があった方が良さそう」
勝ち馬プロフィール
ビアンフェ(Bien Fait)牡2/鹿毛 中竹 和也(栗東)
父:キズナ 母:ルシュクル 母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:上出来、かっこいい(仏)
キズナ産駒は今年の2歳馬が初年度産駒となる。