阪神カップ2018の出走予定馬・騎手の情報です。阪神カップの出走予定馬にはジュールポレールやレッドファルクスなどが名を連ねています。短距離界にとって締めの一戦。来年の覇権を握るために。
2018年12月22日(土) | 5回阪神7日 | 15:45 発走
第13回 阪神カップ(GII)芝・右 1400m
Hanshin Cup (G2)
阪神カップ・出走予定馬
2018年の阪神カップの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
下記の情報は15日現在のもので、JRAから阪神カップの出走予定馬が発表され次第更新します。(16日追記・更新しました)
フルゲートは18頭となっています。
- アポロノシンザン(未定)
- カルヴァリオ(池添謙一)
- ケイアイノーテック(藤岡佑介)
- サトノアレス(川田将雅)
- シュウジ(岩田康誠)
- ジュールポレール(M.デムーロ)
- スターオブペルシャ(未定)
- ダイアナヘイロー(菱田裕二)
- ダイメイフジ(酒井学)
- ヒルノデイバロー(四位洋文)
- ベステンダンク(松山弘平)
- ミスターメロディ(C.デムーロ)
- ムーンクエイク(C.ルメール)
- ラインスピリット(武豊)
- レッドファルクス(H.ボウマン)
- レーヌミノル(和田竜二)
- ワントゥワン(福永祐一)
出走予定馬・ピックアップ
阪神競馬場で行われる芝G2「阪神カップ」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
ジュールポレール・5歳牝馬
16戦6勝 [6-2-2-6]
父:ディープインパクト
母:サマーナイトシティ
母父:エリシオ
馬名の由来:白夜(仏)
前走:マイルチャンピオンシップ・6着(10番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
新たなパートナーを背に「ジュールポレール」
春にヴィクトリアマイルを制しG1馬の仲間入りを果たした。
この秋も勝利こそないものの府中牝馬ステークス4着、マイルチャンピオンシップ6着ともに勝ち馬と0.3秒差であと一歩のところまで来ていた。
阪神カップでは鞍上にM.デムーロ騎手を迎えるあたり陣営の本気度がうかがえる。
これまで阪神カップを牝馬が制したことはない。
初の偉業達成なるか。
レッドファルクス・7歳牡馬
28戦10勝 [10-2-4-12]
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ベルモット
母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:冠名+ラテン語で「鎌」の意味を持つ両手剣
前走:スプリンターズステークス・10着(5番人気)
(鞍上予定:H.ボウマン)
実績はメンバートップ「レッドファルクス」
G1を2勝しており今年の阪神カップの出走予定馬の中ではトップクラスの実績。
3連覇を狙った今年のスプリンターズステークスでは昨年までの切れ味は見られず10着に沈んだ。
今年の成績は阪急杯で3着に入ったもののG1では掲示板に載ることもできず苦戦中。
騎乗予定のボウマン騎手がファルクスの闘志を呼び起こすことができるか。
ワントゥワン・5歳牝馬
25戦5勝 [5-8-2-10]
父:ディープインパクト
母:ワンカラット
母父:ファルブラヴ
馬名の由来:一番から一番へ
前走:富士ステークス・2着(3番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
決め手は1番「ワントゥワン」
現在G3戦で3戦連続2着が続くワントゥワン。
あと一歩のところで重賞タイトルから見放されている。
最後の決め手は秀逸で、展開さえハマれば勝ちきる力は持っている。
ペース次第では彼女に勝利の女神が微笑むはずだ。
ラインスピリット・7歳牡馬
47戦8勝 [8-6-4-29]
父:スウェプトオーヴァーボード
母:リボンストライプ
母父:トニービン
馬名の由来:冠名+精神
前走:スプリンターズステークス・3着(13番人気)
(鞍上予定:武豊)
G1・3着の真偽は「ラインスピリット」
前走のスプリンターズステークスでは13番人気と低評価ながら3着と波乱を演出した。
インでじっくり脚をため、直線では少し前が壁になるシーンがありながらも接戦に持ち込んだ。
阪神カップでは人気を背負う立場での出走になりそう。
マークされても前走のような競馬ができるかが勝負の分かれ目になる。
他にも阪神カップには今年のNHKマイルカップを制した「ケイアイノーテック」や2016年の阪神カップ覇者「シュウジ」、安田記念4着以来のレースとなる「サトノアレス」も出走を予定しています。
阪神カップは2018年12月22日(土)の15時45分発走予定です。
日程・賞金
日程・発走予定時刻
2018年12月22日(土)15時45分発走予定
場所・距離
阪神競馬場・芝・1400m
格
G2
1着賞金
6,700万円
プレイバック
2017年12月23日(土)阪神カップ(GII)
1着:イスラボニータ
2着:ダンスディレクター(ハナ)
3着:サングレーザー(1-1/4馬身)
4着:モズアスコット(1-1/4馬身)
5着:ビップライブリー(3/4馬身)
勝ちタイム:1.19.5(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
1着 イスラボニータ(C.ルメール騎手)
「きょうはイスラボニータのファイナルランですごく大切だった。ぜひ勝ちたいと思っていたのでうれしい。レースは武さん(ダンスディレクター)の後ろのいいポジションで運べて、最後に前に出られてよかったね。(年間200勝は)あと3勝だから、ぜひ行きたい。200勝はこれまで武さんだけしか達成していないので、何とか頑張りたい」