阪神ジュベナイルフィリーズ2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の阪神JFの着順は1着:アスコリピチェーノ、2着:ステレンボッシュ、3着:コラソンビートとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年12月10日(日) | 5回阪神4日 | 15:40 発走
第75回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)芝・右 1600m
Hanshin Juvenile Fillies (G1)
2023年・阪神ジュベナイルフィリーズの動画
2023年・阪神ジュベナイルフィリーズの結果
1着:アスコリピチェーノ
2着:ステレンボッシュ(クビ)
3着:コラソンビート(1-1/4馬身)
4着:サフィラ(3馬身)
5着:シカゴスティング(1/2馬身)
6着:ルシフェル
7着:スウィープフィート
8着:ドナベティ
9着:コスモディナー
10着:キャットファイト
11着:テリオスルル
12着:ナナオ
13着:クイックバイオ
14着:スプリングノヴァ
15着:プシプシーナ
16着:カルチャーデイ
17着:ニュージェネラル
18着:ミライテーラー
勝ちタイム:1:32.6
優勝騎手:北村 宏司
馬場:良
レース後のコメント
1着 アスコリピチェーノ(北村宏司騎手)
「みなさん、スタッフも牧場もみなさん声をかけてもらって。すごくいいコンディションだったんで結果を出せてホッとしました。前回に比べてスタートは上手に出た。ごちゃつく場面もありましたが、馬は冷静に走ってくれました。追い出してからいい伸びでしたね。新馬戦の後からまたがるたびに少しづつ色んなことをクリアしてステップアップしてくれた。(久々のG1勝利で観客のいる)スタンドもいい景色だなと思いました。馬も僕も応援してくれたらと思います」
2着 ステレンボッシュ(C.ルメール騎手)
「馬の後ろでスムーズな競馬ができた。反応は少し遅かったけど、最後はいい脚を使ってくれて、いい結果を出してくれた。距離はもっと伸びた方がいいと思う」
3着 コラソンビート(横山武史騎手)
「1ハロン延長は不安材料ではありました。しかし厩舎サイドが上手く仕上げてくれて、返し馬からゲート裏まで落ち着いて、リラックスして臨めました。折り合いは問題ありませんでした。ただ最後1ハロンは止まってしまいましたので、その分長いかなとも思います。ただGIレベルでもやれるところは見せてくれたので、今後が楽しみですね」
4着 サフィラ(松山弘平騎手)
「スタートも良かったですし、14番という外めの枠ではありましたが、壁を作れて折り合いもついていました。最後も良い脚で、馬はよく頑張ってくれました。まだまだこれから成長できると思います」
5着 シカゴスティング(鮫島克駿騎手)
「テンションが課題の馬です。その分距離延長はテンションを考えたらプラスには働きませんが、操縦性でカバーできないかと考えていました。レース前のテンションから、前走のように我慢して末を伸ばすイメージは湧きませんでした。今日は我慢させずに、という競馬でした。一発あるならこういう競馬と思っていました。現状の力は出してくれたと思います」
6着 ルシフェル(B.ムルザバエフ騎手)
「距離がマイルだったので、その分脚の溜まりが本来のものではありませんでした。でも前よりは気性面で成長したところを見せてくれているので、距離が欲しかったですね。直線も良いところに来ています」
7着 スウィープフィート(永島まなみ騎手)
「今までと同じようにゲートで頭を下げてしまうところがあり、タイミング悪く出遅れてしまいました。3,4コーナーで力むところがありました。でも我慢してくれるところもありました。最後はどうしても右にモタれながら走ってしまうところがあって、ゲートで後手を踏んでロスのある競馬の中、しっかり脚を使って伸びています。力のある馬だと思います」
8着 ドナベティ(坂井瑠星騎手)
「この大外枠でしたが、3コーナーでは内ラチ沿いを通ることができて、一発を狙いました。この頭数ですから仕方ないところはありますが、全てがスムーズだったらもう少し上位になれたと思います」
9着 コスモディナー(松岡正海騎手)
「今日は22キロ体が減っていましたが、戻ったら走ると思います」
10着 キャットファイト(大野拓弥騎手)
「大きい舞台でイレ込んで、体力を使ってしまいました。この課題を今後クリアできれば、いいスピードは持っている馬なので」
11着 テリオスルル(古川吉洋騎手)
「好位で上手に立ち回ってくれました。もうひと踏ん張りでした」
12着 ナナオ(西村淳也騎手)
「距離が長かったです」
13着 クイックバイオ(L.モリス騎手)
「1400メートルまでなら重賞を勝てると思います。伸びてはいないけど止まってもいない。根性があって、走る馬です」
14着 スプリングノヴァ(和田竜二騎手)
「ゲートで寄られて、つまずいてしまいました。あれで万事休すという感じに…。でも気持ちは切らさず、最後は脚を使ってくれました」
15着 プシプシーナ(浜中俊騎手)
「テンションは落ち着いていてオン、オフがしっかりしていましたが、阪神マイルはきつかったです。京都の1200~1400メートルがベストというイメージです」
16着 カルチャーデイ(酒井学騎手)
「3走の中ではスタートは出てくれましたが、道中でエキサイトしていたぶん、余力がなくなってしまいました」
17着 ニュージェネラル(田口貫太騎手)
「あまり競馬に参加できませんでした。これからG1にたくさん乗って、勝てるジョッキーになりたい」
18着 ミライテーラー(中井裕二騎手)
「G1の舞台に立たせていただいて、ありがたかったです。この経験を生かせるように、人馬ともに頑張っていきたいです」
勝ち馬プロフィール
アスコリピチェーノ(Ascoli Piceno)牝2/黒鹿毛 黒岩 陽一(美浦)
父:ダイワメジャー 母:アスコルティ 母父:Danehill Dancer
馬名の由来:イタリアの都市名