ホープフルステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のホープフルSの着順は1着:ドゥラエレーデ、2着:トップナイフ、3着:キングズレインとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年12月28日(水) | 5回中山9日 | 15:25 発走
第39回 ホープフルステークス(GI)芝・右 2000m
Hopeful Stakes (G1)
2022年・ホープフルステークスの動画
2022年・ホープフルステークスの結果
1着:ドゥラエレーデ
2着:トップナイフ(ハナ)
3着:キングズレイン(1-1/4馬身)
4着:ファントムシーフ(クビ)
5着:ミッキーカプチーノ(1/2馬身)
6着:セブンマジシャン
7着:ハーツコンチェルト
8着:セレンディピティ
9着:シーウィザード
10着:ジェイパームス
11着:グリューネグリーン
12着:ヴェルテンベルク
13着:ボーンイングランデ
14着:ジュンツバメガエシ
15着:フェイト
16着:ガストリック
17着:モンドプリューム
18着:スカパラダイス
勝ちタイム:2:01.5
優勝騎手:B.ムルザバエフ
馬場:良
レース後のコメント
1着 ドゥラエレーデ(B.ムルザバエフ騎手)
「すごくうれしい。レースプランは内に逃げ馬がいたのでそれを見るようにでした。勝った瞬間は分からなかったです。今日は(騎乗成績が)良くなかったので、最後こういう形で締めくくれて良かった。馬は調教に乗った時から全部がいいと思っていました。ありがとう」
(池添学調教師)
「前走は道中かかるところもあって、うまく噛み合っていませんでした。元々能力のある馬ですから、噛み合えばGIを勝ってもおかしくはないと思います。2戦目でゲートも矯正できました。中間も追い切るごとに良くなってきて、パドックで見た時には出来の良さを感じましたし、しっかりと自分の仕事はできたかなと思います。ジョッキーには、折り合いだけに専念して、リズム良く運んで欲しいと話しました。その通りに乗ってくれていました。ゴールした時は2着かなと思いましたが、スローの映像を見たら、えっ!という感じでした。夢のようでフワフワしてしまいました。トモの緩さや気性面など、まだ成長してくると思いますし、その成長が楽しみです。来年、さらに飛躍できるように責任をもってやっていきたいです」
2着 トップナイフ(昆貢調教師)
「2着続きで残念だが、まだ緩い馬でどうして走るのか不思議なくらい。これからどんどん良くなる。目標にするレースは限られるし、来春が楽しみ」
3着 キングズレイン(C.ルメール騎手)
「最後は来てましたが、馬がまだ若いです。来年は楽しみです。距離は延びても問題ないし、最後は後ろからいい脚で伸びていました。いい馬です」
4着 ファントムシーフ(福永祐一騎手)
「体が大きくなって、成長の過渡期にあります。1週前追い切りに乗ったんですけど、全体時計が遅かった。もう少しやっておくべきでしたね。レースではスタートを決められませんでした。能力で4着まで来てくれて、来年はクラシック戦線の主役を張れる馬だと思います」
5着 ミッキーカプチーノ(戸崎圭太騎手)
「いいスタートを決めて、イメージ通りの競馬だったが…。少し気持ちが入っていたし、3~4角でモタついてしまった。精神的な課題があるかもしれません」
(矢作芳人調教師)
「外枠はいいと思っていました。あの枠を引いた時点であの競馬をしようと思っていました。力負けだとは思っていません。馬の状態は良かったですが、やるべきことを分かっていなかったということですかね」
6着 セブンマジシャン(C.デムーロ騎手)
「向正面で外から来られて少し引っ掛かってしまいました。スローペースでしたし、直線に入って追い出しましたが、中団から差し込むのは難しかったです。まだ幼いところがありますが、さらに成長していくと思います」
7着 ハーツコンチェルト(松山弘平騎手)
「厩舎で練習してくれていましたし、スタートは前回より出てくれました。しかし、二の脚がつきませんでした。展開的にも今日は向きませんでした」
8着 セレンディピティ(武豊騎手)
「1歩目が遅かったですね。もうワンポジション前の位置を取りたかった」
10着 ジェイパームス(D.イーガン騎手)
「体はできているけどまだ精神的に幼いですね。馬群で運ぶ競馬に慣れてくれれば」
11着 グリューネグリーン(M.デムーロ騎手)
「伸び切れなかった。気持ちの問題かもしれない」
12着 ヴェルデンベルク(横山武史騎手)
「先行するプランだったんですが駐立が悪かった。きょうは力を出し切れませんでした」
13着 ボーンイングランデ(斎藤新騎手)
「まだキャリア2戦目ですからね。そのなかで上手に馬群で競馬をしてくれてそこまで差はなかったですから。もっと経験を積めば良くなってくる馬ですよ」
15着 フェイト(坂井瑠星騎手)
「勝ち馬の後ろのポジションが取れて現状の力は出し切れたと思う。まだこれからの馬なのでいい経験になれば」
16着 ガストリック(三浦皇成騎手)
「ゲートは出ましたが、その後のスピードの乗りがもうひとつ。中山でうまくリズムを取れなかったのか、3角手前で手が動いてしまいました」
17着 モンドプリューム(水野貴広調教師)
「出遅れてしまいましたからね。切れる馬じゃないのでああなると仕方ないです」
18着 スカパラダイス(今村聖奈騎手)
「大変貴重な経験をさせていただきました。馬はこれから良くなっていくと思いますし、自分も馬と一緒に成長していきたいと思います」
勝ち馬プロフィール
ドゥラエレーデ(Dura Erede)牡2/黒鹿毛 池添 学(栗東)
父:ドゥラメンテ 母:マルケッサ 母父:オルフェーヴル
馬名の由来:父名より+最高の後継者(伊)