ホープフルステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のホープフルSの着順は1着:レガレイラ、2着:シンエンペラー、3着:サンライズジパングとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年12月28日(木) | 5回中山9日 | 15:40 発走
第40回 ホープフルステークス(GI)芝・右 2000m
Hopeful Stakes (G1)
2023年・ホープフルステークスの動画
2023年・ホープフルステークスの結果
1着:レガレイラ
2着:シンエンペラー(3/4馬身)
3着:サンライズジパング(2馬身)
4着:アドミラルシップ(3/4馬身)
5着:ミスタージーティー(アタマ)
6着:シリウスコルト
7着:ショウナンラプンタ
8着:インザモーメント
9着:ディスペランツァ
10着:ヴェロキラプトル
11着:ホルトバージ
12着:ウインマクシマム
13着:テンエースワン
14着:センチュリボンド
15着:アンモシエラ
中止:タリフライン
取消:ゴンバデカーブース
取消:サンライズアース
勝ちタイム:2:00.2
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 レガレイラ(C.ルメール騎手)
「うしろから楽にポジション上げてきました。で、最後の瞬発力はすごかったです。スタートはあまりよくなかった。ゲートのなかでちょっとチャカチャカしてタイミングが良くなかったので後ろの方になりましたけど、そこから冷静に走ってくれたので、最後にいい脚を使うことができた。3、4コーナーで手応えはよかったけど、2歳馬だから全馬ぐらいフラフラしてました。どこから来られるかちょっと考えましたけど、外に出してから、すごくいい反応をしてくれました。デビュー戦から能力を見せてくれました。3戦目ですごくいい脚を使って、来年も楽しみですね。2000メートルで乗りやすかったです。距離を延ばしたらいいと思います。最高の1年でした。すごくうれしいです。ファンの応援はすごかった。また来年。よいお年を」
2着 シンエンペラー(B.ムルザバエフ騎手)
「稽古に乗せてもらったけど、競馬でも上手に走りました。まだ子供っぽいけど、一戦ごとに進化している。切れる馬にこられたが、この馬も素晴らしい力をもっています。来年が本当に楽しみです」
(矢作芳人調教師)
「抜け出してソラを使った。子供だし、しょうがないね。能力は示した。勝った馬は強かったが、遜色ない走りは見せてくれた」
3着 サンライズジパング(菅原明良騎手)
「ハナか番手と思っていたけど、行く馬がいないし控えました。思ったより後ろになってしまったが、芝のレースでよく頑張ってくれた。スタミナを見せてくれました」
(音無秀孝調教師)
「いい競馬でしたが、3着じゃ(賞金が上積み出来ず)ダメ。オープンで使いたいところを使えないですからね。ダートの交流を使うか考える。芝で走れることが分かったし、パンパンの馬場で結果を出してくれたし、二刀流でやっていきます」
4着 アドミラルシップ(H.ドイル騎手)
「まだ子供っぽいけど、いいレースはできました。少し出遅れてどうなるかと思ったけど、道中のリズムはいいし最後も切れる脚を使ってくれた。来年が楽しみです」
5着 ミスタージーティー(坂井瑠星騎手)
「道中の感じはすごく良かったです。うまくさばけていれば上位でした。僕がうまく乗れなかった。能力の高さは分かったし、これからが楽しみです」
(矢作芳人調教師)
「完全に騎乗ミス。勝ちまであった。ひどい競馬です。将来性はすごいものがあるし、かなり能力は高いです。これからも追いかけていただきたいです」
6着 シリウスコルト(三浦皇成騎手)
「最初ペースが遅く団子のところで、外に張っていた。2コーナーから落ち着いて感じは良かったです。内をスルスル上がったけど、坂のところで失速しました。これから、さらに良くなる馬だと思います」
7着 ショウナンラプンタ(鮫島克駿騎手)
「ゲートを出て流れに乗っていけたけど、1コーナーから外に張りっぱなしでした。ラストのコーナーも曲がれないくらい張っていた。調教から練習して、ゲートに関しては実を結んでいました。ひとつひとつ課題を克服していきたいです。能力的には大きいところをとれる馬です」
8着 インザモーメント(佐々木大輔騎手)
「スタートをうまく出てくれたし、道中の折り合いは問題なかったです。最後もうひと伸びができなかった。立ち回りは理想的でした。(自身初G1)緊張しました。この経験を今後に生かしていきたいです」
9着 ディスペランツァ(L.モリス騎手)
「結果的に距離が長かった。ベストなポジションでプラン通りいけた。止まってはいないが、グッとくる脚がなかった。1600~1800メートルくらいが良さそう」
10着 ヴェロキラプトル(戸崎圭太騎手)
「行く馬によっては下げようかと思ったけど、リズム良く行けそうなのでそのままハナにいきました。物見をするところはあったけど、かかるところはなく、操縦性は良かったです」
11着 ホルトバージ(今村聖奈騎手)
「丁寧に調整してくださって、落ち着いてレースに臨めました。正直、距離は未知なので、道中は抑えていきました。向こう正面で力んでいる部分もあったけど、よく我慢してくれた。3、4コーナーの位置取りは自分の経験が必要だったと思います。すごく勉強になったレースです。人馬ともに来年は飛躍の1年にしたいです」
12着 ウインマクシマム(松岡正海騎手)
「各コーナーで不利を受けて、競馬になりませんでした」
13着 テンエースワン(横山和生騎手)
「G1に出走した経験が今後につながると思います」
14着 センチュリボンド(武豊騎手)
「まだまだ気性的に幼いところが出たかな」
15着 アンモシエラ(藤田菜七子騎手)
「芝でも前に付けられたのは良かったと思います。ただ、現状はダートの方がより走れる感じがします」
勝ち馬プロフィール
レガレイラ(Regaleira)牝2/鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:スワーヴリチャード 母:ロカ 母父:ハービンジャー
馬名の由来:ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿