アイビスサマーダッシュ 2018のデータ・枠順の情報です。2018年・アイビスサマーダッシュのデータは枠順別や脚質別、種牡馬別データなど多くの情報を掲載しています。さまざまな情報からアイビスサマーダッシュでの激走馬を導き出す。予想の参考にどうぞ!
2018年7月29日(日) | 2回新潟2日 | 15:45 発走
第18回 アイビスサマーダッシュ(GIII)芝・直線 1000m
Ibis Summer Dash (G3)
目次
枠順
「アイビスサマーダッシュ」の枠順が発表されました。
今年の韋駄天ステークスを制しているダイメイプリンセスは8枠15番、M.デムーロ騎手が騎乗する3歳牝馬ラブカンプーは4枠8番、昨年のフィリーズレビュー以来の重賞制覇を狙うカラクレナイは2枠3番、テレビユー福島賞を勝ち上がってきたレジーナフォルテは4枠7番に入った。
2018年・アイビスサマーダッシュの出走予定馬・予想オッズに関する記事を公開しました。記事には注目馬ピックアップや参考レースも書いております。
・【アイビスサマーダッシュ2018】予想オッズ・出走予定馬/唯一無二の個性
アイビスサマーダッシュ 2018の予想オッズ・出走予定馬・想定騎手の情報です。アイビスサマーダッシュの出走登録は17頭。出走予定馬にはラインスピリットやカラクレナイが名を連ねています。新潟名物の直線競馬。圧倒的な速さを見せろ!
データ
2018年・アイビスサマーダッシュのデータです。
黄色はいいデータ、赤色は悪いデータに該当する馬名となっております。
枠順別データ
(過去17年)
アイビスサマーダッシュで好成績を残している枠はやはり「7枠」、「8枠」といった外枠だ。
17年間で実に9勝がこの2つの枠で稼いでおり、圧倒的な数字を残している。
2、3着も多いため複勝率は3割を超えている。
軽視するのはあまりにも危険だ。
逆に成績が良くないのは「1枠」と「3枠」の内目の枠。
ともに馬券圏内に来たのは1頭だけで、複勝率は3%台。
よほどのことがないと厳しい。
〇・7枠、8枠
- ノットフォーマル
- レッドラウダ
- ダイメイプリンセス
- ブロワ
- ペイシャフェリシタ
×・1枠、3枠
- アクティブミノル
- ダノンアイリス
- クラウンルシフェル
- ラインスピリット
脚質別データ
(過去20年)
先手を取れる馬が圧倒的に有利。
追い込み一辺倒の馬はなかなか届かない。
種牡馬別データ
(新潟競馬場の芝1000mで行われた過去5年)
新潟芝1000mを特に得意としている種牡馬は「アドマイヤムーン」だが今年は産駒の参戦ゼロ。
他にもキンシャサノキセキやヨハネスブルグ産駒もおらず、上位の種牡馬からは該当馬がいない。
今年のアイビスサマーダッシュでは単勝・複勝回収率が高い「マツリダゴッホ」や「スウェプトオーヴァーボード」、「ショウナンカンプ」、「キングヘイロー」の産駒に注目が集まる。
〇・種牡馬別での好データ馬
- アペルトゥーラ(マツリダゴッホ)
- ラインスピリット(スウェプトオーヴァーボード)
- ラブカンプー(ショウナンカンプ)
- ダイメイプリンセス(キングヘイロー)
前走の馬体重別データ
(過去5年)
前走の馬体重別でみると馬券圏内に来た15頭中13頭が470kgから499kgの馬が占めている。
軽すぎず、重すぎずの馬が活躍しているみたいだ。
〇・470kg~499kg
- アクティブミノル
- クラウンルシフェル
- ダイメイプリンセス
- ダノンアイリス
- ナインテイルズ
- ノットフォーマル
- ブロワ
- ペイシャフェリシタ
- ベストマッチョ
- レジーナフォルテ
前走の着順別データ
(過去10年)
前走の着順別のデータから考察してみる。
前走で掲示板に載っている馬がアイビスサマーダッシュでも引き続き好成績を残すケースが多い。
あまりにも大敗してきた馬は減点したほうがよさそうだ。
〇・前走5着以内
- ナインテイルズ
- ベストマッチョ
- モルフェオルフェ
- ラブカンプー
- レジーナフォルテ
- レッドラウダ
年齢別データ
(過去10年)
若い馬の活躍が目立つ。
中でも4歳馬は10年で4勝し、複勝率が4割を大きく超える。
今年は3歳から5歳の馬に注目してみたい。
〇・3歳から5歳馬
- カラクレナイ
- ダイメイプリンセス
- ダノンアイリス
- ブロワ
- ペイシャフェリシタ
- ベストマッチョ
- モルフェオルフェ
- ラブカンプー
- レジーナフォルテ
- レッドラウダ
性別別データ
(過去10年)
アイビスサマーダッシュでも「夏は牝馬」の格言が生きている。
勝ち数もだが、勝率から複勝率まで牡馬・せん馬の成績を上回っている。
今年は牝馬がどんな走りを見せてくれるか。
〇・牝馬
- カラクレナイ
- クラウンアイリス
- ダイメイプリンセス
- ダノンアイリス
- ノットフォーマル
- ブロワ
- ペイシャフェリシタ
- モルフェオルフェ
- ラブカンプー
- レジーナフォルテ
所属別データ
(過去10回)
データでは勝ち数こそ関西馬がリードしているが複勝率ではほぼ五分。
あまり気にする必要はなさそうだ。
出走馬の新潟芝コース相性データ
(複勝率5割以上)
アイビスサマーダッシュが開催される新潟芝コースで複勝率が5割を超えている相性のいい馬をピックアップした。
中でも好成績なのは直線競馬2戦2勝のダイメイプリンセスだ。
今回が新潟芝コースが初めてという馬はカラクレナイ、ベストマッチョ、ペイシャフェリシタ、モルフェオルフェ、ラブカンプーの5頭。
〇・コース相性
- アペルトゥーラ
- クラウンアイリス
- クラウンルシフェル
- ダイメイプリンセス
- ダノンアイリス
- ナインテイルズ
- レジーナフォルテ
- レッドラウダ
人気別データ
(過去10年)
過去10年におけるアイビスサマーダッシュの1番人気は【5-1-0-4】だが、ここ5年に絞れば【4-1-0-0】とパーフェクト連対中。
かなり信頼がおける数字を残している。
逆に二桁人気の馬のここ5年は【0-0-0-28】と不振。
あまり大振りな馬券予想は危険だといえる。
2018年・アイビスサマーダッシュの追い切り・コメントに関する記事を公開しました。記事には追い切りタイムや追い切り後のコメントも書いております。
・【アイビスサマーダッシュ2018】追い切り/抜群の動きを見せたのは
アイビスサマーダッシュ 2018の追い切り・コメントの情報です。アイビスサマーダッシュに出走する有力馬中心に追い切りタイム・コメントをまとめてあります。状態の把握が馬券的中のカギとなる!
データから導かれる注目馬
上記のデータからアイビスサマーダッシュで注目したい三頭はこちらだ。
ダイメイプリンセス・5歳牝馬
20戦5勝 [5-1-1-13]
父:キングヘイロー
母:ダイメイダーク
母父:ダンスインザダーク
馬名の由来:冠名+王女
前走:CBC賞・9着(6番人気)
(鞍上予定:秋山真一郎)
今年のアイビスサマーダッシュの出走馬の中で最初に取り上げたいのは「ダイメイプリンセス」だ。
絶好枠の8枠をゲットできたのはとても大きい。
直線1000m戦も得意レースだ。
他にも血統や馬格、年齢、性別などでも馬名が挙がった。
好走の条件は揃った。
一直線に勝利へ向かえ。
レッドラウダ・5歳牡馬
25戦3勝 [3-3-6-13]
父:ダイワメジャー
母:ヘヴンリーソング
母父:Machiavellian
馬名の由来:冠名+歌い継がれてきた讃美歌(伊)。母名より連想
前走:韋駄天ステークス・3着(8番人気)
(鞍上予定:石川裕紀人)
外枠を引き当てた「レッドラウダ」も楽しみな一頭。
前走の韋駄天ステークスでは1番枠と直線競馬では厳しい枠に入りながらも良く伸びて3着に入っており、外枠ならもっと良さが出そう。
他にも前走の着順や年齢、コース相性などでもレッドラウダの名前が挙がった。
ここ2戦は直線レースで惜しい競馬が続いている。
約2年ぶりの勝利なるか。
レジーナフォルテ・4歳牝馬
20戦5勝 [5-0-2-13]
父:アルデバランII
母:ナイキトライアンフ
母父:ボストンハーバー
馬名の由来:女王(伊)+強い(伊)
前走:テレビユー福島賞・1着(5番人気)
(鞍上予定:杉原誠人)
アイビスサマーダッシュで抜群の成績を残す4歳馬「レジーナフォルテ」からも目が離せない。
4歳馬は複勝率5割近い好成績を残している。
今年はカラクレナイと2頭が4歳馬でデータ的に言えばどちらかが馬券に絡むはず。
レジーナフォルテは他にも馬格や性別、コース相性などでも加点を得た。
昨年のアイビスサマーダッシュでは3着。
それ以上の結果を狙う。
危険な人気馬
上記のデータから厳しいデータが揃ってしまった人気馬を1頭ピックアップした。
ベストマッチョ・5歳せん馬
15戦6勝 [6-3-1-5]
父:Macho Uno
母:Encore
母父:Storm Cat
馬名の由来:最高の逞しさ
前走:欅ステークス・4着(2番人気)
(鞍上予定:大野拓弥)
初の芝レース挑戦となる「ベストマッチョ」に危険信号が灯った。
いきなりの芝のレースでペースに対応できるか疑問が付き、内目の枠もプラスとは言えない。
未知の魅力以上に不安が大きい。
- 宝塚記念 パフォーマプロミス 9着(4番人気)
- CBC賞 アサクサゲンキ 4着(3番人気)
- 七夕賞 マイネルミラノ 9着(8番人気)
- 函館記念 ブレスジャーニー 4着(2番人気)
- 函館2歳ステークス ホールドユアハンド 14着(5番人気)