アイビスサマーダッシュ2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のアイビスSDの着順は1着:ビリーバー、2着:シンシティ、3着:ロードベイリーフとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年7月31日(日) | 2回新潟2日 | 15:45 発走
第22回 アイビスサマーダッシュ(GIII)芝・直線 1000m
Ibis Summer Dash (G3)
2022年・アイビスサマーダッシュの動画
2022年・アイビスサマーダッシュの結果
1着:ビリーバー
2着:シンシティ(1馬身)
3着:ロードベイリーフ(1/2馬身)
4着:レジェーロ(クビ)
5着:スティクス(1-3/4馬身)
6着:オールアットワンス
7着:マリアズハート
8着:マウンテンムスメ
9着:ヴェントヴォーチェ
10着:ライオンボス
11着:トキメキ
12着:キタイ
13着:ジュニパーベリー
14着:パーティナシティ
15着:オヌシナニモノ
16着:クリスティ
17着:アヌラーダプラ
18着:トウショウピスト
勝ちタイム:54.4
優勝騎手:杉原 誠人
馬場:良
レース後のコメント
1着 ビリーバー(杉原誠人騎手)
「枠順が良かったですし、いつも以上にスタートも速くて本当に私の理想通りのポジションが楽に取れました。道中は引っぱりきりというかそんな感じで運べましたし、あとは何とか(前が)あいてくれと思ってうまくあいてくれて良かったです。(重賞初制覇は)時間がかかりましたが藤沢調教師が引退されて、フリーになって一年目で心機一転何とか自分なりにしていこうというところで勝てたのは非常に大きいですし、これから頑張っていきたいです。いつも乗せていただいてる厩舎で調教師もそうですが、オーナーも何とかJRAの重賞を、と思うところなのでこの枠と、まず抽選に入ったことで運を使ってしまったかなと思いましたが、それでも16番を引けましたし、まだまだ何かあるのではないかと期待を込めて乗っていました。7歳で結構数を重ねていますが、いつも一生懸命走ってくれる馬で頭の下がる思いです。残り何戦するか分からないですが全力で重賞勝ち馬として頑張ってもらいたいと思います」
(石毛善彦調教師)
「今日は凄く仕上がりが良かったです。抽選に通り良い枠もあたりジョッキーとも狙っていましたが、上手く行くときはこんな風にうまく行くのですね。この馬は除外も多く前があかないことも多かったのですが7歳まで頑張ってきてくれてタフな馬です。そして関わってくれた皆の努力の結果です。これで今後は好きなレースを使えるのが嬉しいですね。次走はオーナーと相談してからになります」
2着 シンシティ(富田暁騎手)
「外枠を引いた時点で、チャンスはあると思っていた。スタートをポンッと出て最高の入りができたし、余力を持って追い出せた。ラスト200メートルもしぶとく伸びている。いいスピードを見せたし、最後まで粘ったのは力がある証拠。千直の適性も示してくれた。もう少しのことろだっただけに、悔しいです」
3着 ロードベイリーフ(西村淳也騎手)
「ゲートは速くなったですが、馬込みの中で集中して走ってくれました」
4着 レジェーロ(団野大成騎手)
「前回はペースが速すぎて結果が出せませんでしたが、今回は逃げた馬がペースを落としてくれて息が入りました。追っての反応は良く、進境を感じるレースでした」
5着 スティクス(藤田菜七子騎手)
「スピードがあるので、腹をくくって内をついてロスなく行きました。すごく良く頑張ってくれました」
6着 オールアットワンス(石川裕紀人騎手)
「何頭か内に行く馬がいるのは想定してました。この馬も外に行くメリットが無いので内へ行きました。よく頑張っています」
7着 マリアズハート(菊沢一樹騎手)
「難しい枠だったと、レースで実感しました。少しタメが利かなかった」
8着 マウンテンムスメ(M.デムーロ騎手)
「スピードがあるので前へ行ったが、最後は止まってしまった」
9着 ヴェントヴォーチェ(福永祐一騎手)
「スタートが良く、2~3列目を取れたのですが道中ずっと左にもたれていました。外に行こうにも行けず馬群の内に行ったのですが前のスペースへ入って行こうとしませんでした。フリーな形になってから伸びたのですが他馬を気にする面を終始見せていました。力のある馬なのですが今日はその力を発揮させることが出来ませんでした」
10着 ライオンボス(坂井瑠星騎手)
「内枠を引いた時点で、先生と内を行こうということに。終始手応えがない中で、頑張ってくれた」
11着 トキメキ(松山弘平騎手)
「スタートが決まり、勝ちに行く競馬をしたが…。重賞への挑戦は、いい経験になると思う」
12着 キタイ(木幡巧也騎手)
「スタートは五分だったが、二の脚が他の馬と違った。千直はダメではない」
15着 オヌシナニモノ(今村聖奈騎手)
「暑い中で調整してくれた、関係者のみなさんに感謝します。馬は精一杯、頑張ってくれました。また、乗せていただけるなら、頑張りたいと思います」
16着 クリスティ(松若風馬騎手)
「いつもより、プレッシャーを掛けて行った。馬も応えてくれたが、追い出してからグッと来るものがなかった。気難しい面はあるが、千直を使ったことが、次につながると期待している」
17着 アヌラーダプラ(C.ホー騎手)
「道中はいい感じで進んでいたが、急に手応えがなくなった。千直に対応できる力はあったので残念」
勝ち馬プロフィール
ビリーバー(Believer)牝7/黒鹿毛 石毛 善彦(美浦)
父:モンテロッソ 母:デイドリーマー 母父:ネオユニヴァース
馬名の由来:信じる者。母名より連想