【ジャパンカップ2018】結果・動画/アーモンドアイが圧巻のレコードV

ジャパンカップ 2018 アーモンドアイ

ジャパンカップ2018の結果・動画をまとめた記事です。今年のジャパンカップの着順は1着:アーモンドアイ、2着:キセキ、3着:スワーヴリチャードとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

彼女の瞳に競馬ファンは釘づけ!2018年のジャパンカップはアーモンドアイが圧巻のレコードV

2018年11月25日(日) | 5回東京8日 | 15:40 発走
第38回 ジャパンカップ(GI)芝・左 2400m
Japan Cup (G1)

動画

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結果

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1着:アーモンドアイ
2着:キセキ(1-3/4馬身)
3着:スワーヴリチャード(3-1/2馬身)
4着:シュヴァルグラン(クビ)
5着:ミッキースワロー(2馬身)
6着:サトノダイヤモンド
7着:ハッピーグリン
8着:ウインテンダネス
9着:サトノクラウン
10着:サンダリングブルー
11着:カプリ
12着:ガンコ
13着:ノーブルマーズ
14着:サウンズオブアース

勝ちタイム:2.20.6(レコード
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良

これまでのコースレコード(ジャパンカップレコード)は2005年にアルカセットがマークした2.22.1だった。
アーモンドアイは今回1.5秒レコードタイムを更新した。
なお今回のタイムは芝2400mの世界レコードタイムとなった(以前の世界レコードはアルゼンチンのアシデロの2.21.98)。

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レース後のコメント

ジャパンカップ 2018 アーモンドアイ

1着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「素晴らしい馬ですね!今日はペースが速かったですが、彼女はずっとリラックスして流れに乗っていました。そして、最後の直線で伸びてくれました。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。キセキは全然止まらないし強い馬ですが、ラスト300mまで我慢しました。これからのことは知らない、どこに行くかはわからない。でも、今年は素晴らしかったね」

(米本昌史代表)
「時計が速すぎたことが逆に心配ですが、素晴らしい競馬でした。国枝先生(調教師)とも話しましたが、これで世界の頂を目指すことになるでしょう。すべての面で初めてのことを運んできてくれる、夢を実現してくれる馬。初勝利は東京でしたが、1年後にこんなことになっているとは思ってもみなかったです。一歩一歩積み重ねて課題をクリアしてきた結果でしょう。ジャパンカップを勝てば、世界に行くしかありません。世界に強い牝馬がたくさんいます。来春はまずドバイがターゲットになってくるでしょう。その先には凱旋門賞を含めて、いろんなレースが見えてくると思います」

2着 キセキ(川田将雅騎手)
「今日はとにかく自分の競馬をしようと考えていました。良い雰囲気で返し馬を終えられて、良い内容のレースができました。普通なら当たり前に押し切れるレースなのでしょうが、今日は素晴らしい馬(アーモンドアイ)がこの馬の前にいました。キセキとしては目一杯のレースをしてくれました。ここまで仕上げてくれたスタッフと頑張ってくれたキセキに感謝します」

3着 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。状態はだいぶ良くなっていて、良い走りをしてくれましたが、1.5秒のレコード更新には敵いません」

(庄野靖志調教師)
「前走は本来の姿を見せられませんでしたが、今日は勝ち馬をマークしてよく頑張っていたと思います。この時計で勝った馬は素晴らしいと思います」

4着 シュヴァルグラン(C.デムーロ騎手)
「スタートも良く集中力もあっていいレースしてくれた 4角で手応えが悪くなったがそこから直線に入るとまたしっかり伸びてくれた 頑張っています」

5着 ミッキースワロー(菊沢隆徳調教師)
「非常にいいファイトしてくれた初の左回り東京も頑張ってくれました 後ろからのレースになったがいい脚を使ってくれた この後は様子を見て有馬を使うかどうか考えます」

6着 サトノダイヤモンド(J.モレイラ騎手)
「結果的には勝った馬が強かったし時計も早かった 自分の馬もいい脚を使ってくれたがラスト100で疲れてしまった」

(池江泰寿調教師)
「いい感じで伸びたけど、残り150メートルでフラットになってしまった。ピークの頃と比べると、8割ぐらいしか戻っていない。そんな中でも現状の100%の力を出してくれた。(有馬記念については)馬の様子を見て、オーナーと相談して決めたい」

7着 ハッピーグリン(服部茂史騎手)
「いいポジション取れました 馬群の中からでもしっかり伸びてくれた また、来年楽しみ」

8着 ウインテンダネス(内田博幸騎手)
「今日は前が速くて逃げられないと判断して、控える競馬をしました。ここのところ逃げる競馬をしていたこともあり、終いは脚を使いきれませんでしたが、これが良い経験になるでしょう」

9着 サトノクラウン(W.ビュイック騎手)
「もっと前でレースしたかった ゲート出ても前に行けない 能力はあるがメンタルに問題があるようだ その分最後も切れない」

10着 サンダリングブルー(F.ベリー騎手)
「大観衆の声援で馬が驚いてしまい、レースの集中力を欠いてしまいました。この馬も最後の直線で伸びてくれましたが、前の馬たちが速すぎました」

(D.ムニュイジエ調教師)
「いつもと違う観客や大歓声の雰囲気でかなり緊張してしまって、レースに集中しきれない状態でした。状態の変化に敏感な馬なので、追い切り時からさらに乾いた馬場の状態などにも戸惑いを見せた走りでした。ただし、レースのタイムとしては悪くないので、今後の走りに期待してまた来日したいと思います」

11着 カプリ(R.ムーア騎手)
「結果にがっかりしています。2分20秒6のタイムで勝たれては敵いません」

12着 ガンコ(蛯名正義騎手)
「自分の競馬をしたのですが、時計が早すぎてどうしようもありませんでした」

13着 ノーブルマーズ(高倉稜騎手)
「時計が速かった。得意なレースではなかった」

14着 サウンズオブアース(田辺裕信騎手)
「タメが利かずに、最後は脚が上がった」

勝ち馬プロフィール

ジャパンカップ 2018 アーモンドアイ

アーモンドアイ(Almond Eye)牝3/鹿毛 国枝 栄(美浦)
父:ロードカナロア 母:フサイチパンドラ 母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:美人とされる顔の目の形