ジャパンダートダービー 2018の予想オッズ・枠順・出走予定馬の情報です。2018年・ジャパンダートダービーの出走予定馬にはルヴァンスレーヴやドンフォルティスなどが名を連ねています。世代の頂点を争う一戦。今年の3歳ダート王は誰だ?
2018年7月11日(水)大井 第11競走
ダート2000m(右)20:05発走
農林水産大臣賞典
第20回 ジャパンダートダービー・Japan Dirt Derby(JpnI)
(サラブレッド系 3歳 定量)
賞金:1着 45,000,000円
枠順
2018年・ジャパンダートダービーの枠順が発表されました。
昨年の2歳ダート王・ルヴァンスレーヴは1枠1番、前走の伏竜ステークスでルヴァンスレーヴに土をつけたドンフォルティスは5枠8番、ユニコーンステークス2着から頂点を狙うグレートタイムは6枠10番、東京ダービーを制したハセノパイロは7枠11番に入った。
ジャパンダートダービーは2018年7月11日(水)20時05分発走予定です。
出走予定馬
大井競馬場で行われるダートJpn1「ジャパンダートダービー」。
今年は14頭が出走する。出走馬から注目したい馬をピックアップした。
ルヴァンスレーヴ・3歳牡馬
5戦4勝 [4-1-0-0]
父:シンボリクリスエス
母:マエストラーレ
母父:ネオユニヴァース
馬名の由来:風立ちぬ(仏)
前走:ユニコーンステークス・1着(1番人気)
(鞍上:M.デムーロ)
昨年の2歳ダート王「ルヴァンスレーヴ」が3歳の頂点を目指し参戦する。
これまで5戦し4勝2着1回と連対パーフェクトの成績を残している。
2走前の伏竜ステークスで初の黒星を喫したものの、前走のユニコーンステークスでは2着に3馬身半の差をつける圧勝。
力の違いを見せつけた。
今回のポイントは右回りにありそうだ。これまでの4勝はいずれも左回りでの戦いで、唯一の敗戦は右回りの中山競馬場だった。
今週の追い切りではウッドコースで軽快な動きを見せており状態面は問題なさそう。
この距離でも強さを見せ、3歳世代を制圧できるか。
ドンフォルティス・3歳牡馬
6戦4勝 [4-1-1-0]
父:ヘニーヒューズ
母:グロッタアズーラ
母父:フジキセキ
馬名の由来:冠名+勇敢な(ラテン語)
前走:伏竜ステークス・1着(3番人気)
(鞍上:武豊)
唯一、ルヴァンスレーヴに勝っている「ドンフォルティス」。
これまでルヴァンスレーヴとは1勝1敗と五分の戦いを見せている。
前走後にはユニコーンステークスを使うプランもあったものの、忙しい1600mの距離やワンターンのコースを使うとジャパンダートダービーで万全を期せないと判断され回避を選択した。
それにゆったりとしたレース間隔にも好感が持てる。
これまで1800m戦で2戦2勝と結果を残しており、今回の2000mも折り合いがつくのでこなせるはず。
今週も武豊騎手が競馬界を盛り上げそうだ。
テーオーエナジー・3歳牡馬
6戦3勝 [3-1-1-1]
父:カネヒキリ
母:シルキークラフト
母父:Crafty Prospector
馬名の由来:冠名+エネルギー、活力、力強さ
前走:日本ダービー・18着(18番人気)
(鞍上:岩田康誠)
芝の大一番・日本ダービーに参戦した「テーオーエナジー」。
さすがに歯が立たなかったもののダートでは十分な実績を残してきている。
今年の兵庫チャンピオンシップでは後続に5馬身の差をつけ圧勝。
この馬も距離が伸びてよさそうなタイプだ。
父カネヒキリは2005年のジャパンダートダービー覇者。
親子制覇なるか。
グレートタイム・3歳牡馬
7戦2勝 [2-4-0-1]
父:キングカメハメハ
母:ミラクルレジェンド
母父:フジキセキ
馬名の由来:楽しい時間
前走:ユニコーンステークス・2着(3番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
これまで7戦して4度の2着とあと一歩勝ちきれないタイプの「グレートタイム」。
大きく崩れることはなく、相手なりに走れる。
久々の勝利によって馬名のように「楽しい時間」を過ごすことができるか。
ハーベストムーン・3歳牡馬
6戦3勝 [3-1-1-1]
父:マンハッタンカフェ
母:レツィーナ
母父:キャプテンスティーヴ
馬名の由来:中秋の名月
前走:ユニコーンステークス・13着(4番人気)
(鞍上予定:戸崎圭太)
前走のユニコーンステークスで大敗を喫した「ハーベストムーン」。
勝負所で挟まれて競馬にならなかった。
大井競馬場を知り尽くす戸崎騎手がどのようにエスコートするかにも注目したい。
ハセノパイロ・3歳牡馬
9戦4勝 [4-1-2-2]
父:パイロ
母:タイキアヴェニュー
母父:ティンバーカントリー
馬名の由来:冠名+父名
前走:東京ダービー・1着(2番人気)
(鞍上予定:矢野貴之)
地方所属馬の中でもっとも注目を集めそうなのは「ハセノパイロ」。
東京ダービーを制した強豪だ。
2歳時には全日本2歳優駿で3着に入っており、大きな可能性を秘めた一頭だ。
予想オッズ
2018年・ジャパンダートダービーの予想オッズです。カッコ内はオッズとなっています。
- ルヴァンスレーヴ(2.0)
- ドンフォルティス(2.5)
- テーオーエナジー(4.0)
- グレートタイム(5.5)
- ハーベストムーン(9.0)
- オメガパフューム(12.0)
- ハセノパイロ(18.0)
- クリスタルシルバー(35.0)
- バイラ(☆)
- クロスケ(☆)
- スーパージェット(☆)
- リコーワルサー(☆)
- アルファーティハ(☆)
- サンダベンポート(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
日程・賞金
日程・発走時刻
2018年7月11日(水)20時05分発走予定
場所・距離
大井競馬場・ダート・2000m
格
Jpn1
1着賞金
4,500万円
出走条件
3歳
プレイバック
2017年のジャパンダートダービーを制したのは「ヒガシウィルウィン(Higashi Will Win)」。地方所属馬の勝利は7年ぶりだった。主戦の森泰斗騎手がケガのために乗れず、今回初めてコンビを組んだ本田正重騎手がみごとに大役をはたした。
2017年7月12日(水)ジャパンダートダービー・Japan Dirt Derby(JpnⅠ)
1着:ヒガシウィルウィン
2着:サンライズソア(クビ)
3着:タガノディグオ(1馬身)
4着:リゾネーター(クビ)
5着:ノーブルサターン(1-3/4馬身)
勝ちタイム:2:05:8
優勝騎手:本田正重
馬場:良
・【ジャパンダートダービー 2017】動画・結果/ヒガシウィルウィンが接戦を制する
「ジャパンダートダービー 2017」の動画・結果です。JDDの結果は1着:ヒガシウィルウィン、2着:サンライズソア、3着:タガノディグオ。「ヒガシウィルウィン」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
1着 ヒガシウィルウィン(本田正重騎手)
「本当にうれしいの一言です。皆様のおかげです。依頼を受けたときは驚きと喜び、プレッシャーがありました。ずっとこの日を考えていました。昔から森泰斗騎手にはかわいがってもらっていて、泰斗さんの分もと思っていました。勝負どころから追ってはいましたが、手応えはありました。これから南関東を背負っていく馬になると思います。応援よろしくお願いします」