ジャパンダートダービー2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年のジャパンダートダービーの着順は1着:キャッスルトップ、2着:ゴッドセレクション、3着:ウェルドーンとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年7月14日(水) | 大井 | 20:05 発走
第23回 ジャパンダートダービー(JpnI)ダート・右 2000m
Japan Dirt Derby (Jpn1)
2021年・ジャパンダートダービーの動画
2021年・ジャパンダートダービーの結果
1着:キャッスルトップ
2着:ゴッドセレクション(アタマ)
3着:ウェルドーン(アタマ)
4着:スマッシャー(クビ)
5着:リプレーザ(1/2馬身)
6着:ロードシュトローム
7着:ブライトフラッグ
8着:ジョエル
9着:ロングラン
10着:ギガキング
11着:セイカメテオポリス
12着:キラカイドウ
13着:ダノンブレット
勝ちタイム:2.05.9
優勝騎手:仲野 光馬
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 キャッスルトップ(仲野光馬騎手)
「GIというより重賞勝ちも初めてで、大井競馬で乗る機会もなかなかないので、ビックリです。乗る以上は妄想ですが、こういうものを描き続けていました。現実となってビックリしていますが、嬉しいです。この形が『一番勝ちに近い』と思い描いており、余計なことをしないように心がけていました。後続がジワッと来てくれたので助かりました。直線で相手を外に切り替えたので、内から抜かれたらかっこ悪いなと思っていましたが、良かったです。馬が2カ月足らずで3連勝してここに向かえたのもそうですし、さらにレベルアップして迎えされてくれた関係者に感謝しています。今日はまだキャッスルトップと僕を知らない人が多かったと思いますが、驚きだけでなく、今後は主役になれるよう、馬の成長に僕も追いつけるように頑張ります」
(渋谷信博調教師)
「正直、勝った瞬間は『勝っちゃった』という感じでびっくりしました。ここまでの3連勝はすべて逃げ切りで、今日も自分の形に持ち込めれば、距離さえ克服すればそこそこ走れると思っていました。大井は初コースでしたがこの馬にとってはいい緊張感につながったかもしれません。馬体重のマイナス11キロは、輸送もあってのもので大した影響はないと考えていましたし、競馬場に着いてからも落ち着いていたので、力を出せる状態にあると思っていました。ゴールしてから、周りから『おめでとう』と言われ、実感が湧いてきました。本来はここを使ったあと黒潮盃を考えていたのですが、大きなタイトルをとりましたし、次については馬のコンディションをみて決めたいと思います」
2着 ゴッドセレクション(中井裕二騎手)
「すごく悔しいです。有力どころが後ろにいたのもあって、動き出しを焦らず心掛けて乗ったがノーマークの馬だったので…。またリベンジにしに帰ってきます」
3着 ウェルドーン(武豊騎手)
「惜しかったですね。やりたいレースはできた。前回よりも馬は良く感じたし、乗るたびに良くなっている。ラスト100メートルが全く一緒の脚になった。男馬相手に外を回ったからかな」
4着 スマッシャー(坂井瑠星騎手)
「ポジション的にはイメージ通りに、ウェルドーンを見ながら運べた。道中スローで勝負どころで置いて行かれる感じがあった。力負けではない。また改めて頑張りたい」
5着 リプレーザ(幸英明騎手)
「思ったより前で競馬できたし、4コーナーで前に取り付いた時にこれならと思った。最後の最後に伸びを欠いたのは大井の馬場か、距離なのかまだわからないけど、力はある」
6着 ロードシュトローム(松山弘平騎手)
「2番手から自分の形の競馬はできた」
7着 ブライトフラッグ(本橋孝太騎手)
「かかってしまった」
9着 ロングラン(大野拓弥騎手)
「手応えの割りにはだらけてしまった。距離の壁を感じたかな」
13着 ダノンブレット(横山典弘騎手)
「頑張った。まだここで戦うようになるには…。いい経験になった」
勝ち馬プロフィール
キャッスルトップ(Castle Top)牡3/黒鹿毛 渋谷 信博(船橋)
父:バンブーエール 母:ジーガートップラン 母父:マヤノトップガン
馬名の由来:冠名+頂点