JBCクラシック2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年のJBCクラシックの着順は1着:キングズソード、2着:ノットゥルノ、3着:テーオーケインズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年11月3日(金) | 大井 | 17:00 発走
第23回 JBCクラシック(JpnI)ダート・右 2000m
JBC Classic (Jpn1)
2023年・JBCクラシックの動画
2023年・JBCクラシックの結果
1着:キングズソード
2着:ノットゥルノ(4馬身)
3着:テーオーケインズ(アタマ)
4着:メイショウハリオ(2-1/2馬身)
5着:ウィルソンテソーロ(2馬身)
6着:クリノドラゴン
7着:ミヤギザオウ
8着:トランスナショナル
9着:ケイアイパープル
10着:サベージ
勝ちタイム:2:05.1
優勝騎手:J.モレイラ
馬場:良
レース後のコメント
1着 キングズソード(J.モレイラ騎手)
「ありがとうございます。思ったよりいいスタートを切ることができて、全然押さずに3番手を取れた。キックバックも受けずスムーズに運べて、きょうは非常に強かった。最後、馬がボーっとするんじゃないかとちょっと心配もあったけど、非常に強い勝ち方だった」
(寺島良調教師)
「うれしいのと、驚きです。この馬の兄(キングズガード)で初めて重賞を勝たせてもらって、この馬で初GⅠを勝てて良かった。モレイラさんとレース前にある程度前で、という話をしていて、想定通りのレースでした。直線で少し前に出たときは行けるのかな、と思って見ていました。最後は久しぶりに声が出ましたね。賞金を加算できたので、また大きいレースを狙っていきたい」
2着 ノットゥルノ(森泰斗騎手)
「勝ちたかったですね。マイペースで行けたし、最後は差し返す根性を見せてくれた。多少追ってからズルさはあるが、頑張っています。(武豊からの乗り替わりで)乗せていただいてありがとうございました」
3着 テーオーケインズ(松山弘平騎手)
「スタートはしっかり出てくれたし、3枠もいいほうに出ていい形だった。直線で2着馬を(一旦は)かわしているが、最後差し返された。勝ち馬は強かったけど、ケインズももっとやれる馬。いいレースはしてくれたが、今日は結果が出なかったです」
4着 メイショウハリオ(浜中俊騎手)
「馬場の影響か、傾向的に前が止まらないと聞いていたし、それはともかく向正面から手応えが良くなかった。早めに射程圏に入れたかったけど終始動けなかったですね。直線の反応もなくてなだれ込んでの4着。休み明けで本来の走りができなかった」
5着 ウィルソンテソーロ(菅原明良騎手)
「スタートもしっかり出ていい位置で運べた。道中もリラックスしていい手応えだったが、勝負どころで一気にペースが上がった時について行けず、そのままになってしまった」
6着 クリノドラゴン(幸英明騎手)
「ペースが速くなってからついていけなくて、直線も伸びなかった。最後は同じ脚色で前に追いつくまではなかった。力はあるので、休み明けを2回使ってこれから良くなると思う」
9着 ケイアイパープル(藤岡康太騎手)
「年齢的なこともあって初速が速くなく、囲まれる形になった。ただ、以前より集中して走れるようにはなっています」
勝ち馬プロフィール
キングズソード(King’s Sword)牡4/鹿毛 寺島 良(栗東)
父:シニスターミニスター 母:キングスベリー 母父:キングヘイロー
馬名の由来:王の剣。兄キングズガードより連想。兄のような活躍を願って