【JBCスプリント2024】結果・動画/タガノビューティーが接戦を制す

JBCスプリント2024 タガノビューティー

JBCスプリント2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年のJBCスプリントの着順は1着:タガノビューティー、2着:チカッパ、3着:アラジンバローズとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2024年のJBCスプリントはタガノビューティーが接戦を制す

2024年11月4日(月) | 佐賀 | 17:20 発走
第24回 JBCスプリント(JpnI)ダート・右 1400m
JBC Sprint (Jpn1)

2024年・JBCスプリントの動画

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2024年・JBCスプリントの結果

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1着:タガノビューティー
2着:チカッパ(ハナ)
3着:アラジンバローズ(1-1/2馬身)
4着:イグナイター(1/2馬身
5着:パワーブローキング(2馬身)
6着:マックス
7着:シャマル
8着:バスラットレオン
9着:ホウオウスクラム
10着:ヘリオス
11着:テイエムフェロー
12着:トゥールリー

勝ちタイム:1:26.8
優勝騎手:石橋 脩
馬場:良

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レース後のコメント

JBCスプリント2024 タガノビューティー

1着 タガノビューティー(石橋脩騎手)
「勝ちたい気持ちが強くて、2着馬を押すような形に。きれいな競馬ではなかったですが…。今日は思い切って乗ろうと思っていました。前向きだったし、気持ちを切らさずに走ってくれた。調教師やオーナー、厩舎スタッフ、何より一生懸命走ってくれたタガノビューティーに感謝したい」

(西園正都調教師)
「馬も良くなっていたからね。なかなかGⅠを勝てなくて悔しかったけど、取れてよかった。コール板を過ぎたら少し涙が出たね。オーナー(八木良司氏)も初めてGⅠを勝てたし、それも含めてうれしいね。今後は未定だけど、現役生活も少なくなっているので花道を飾りたい」

2着 チカッパ(武豊騎手)
「雰囲気は良かった。思い通りにやりたいレースができた。1200メートルよりは少し切れが鈍るかなという感じ。ベストは1200メートルかも。大きな競馬場の方がいい」

3着 アラジンバローズ(下原理騎手)
「この馬には何度か乗っていますが、佐賀で一番脚を使うと思っていました。長い距離で馬と喧嘩するより、気持ちよくスムーズに運んであげれば、さらに脚を使ってくれるので、いい距離を選んでもらったと思います。前回も南部杯で強い相手とやりましたが、佐賀が一番合うと思って騎乗していました。どんどん力をつけていると思います。年末のレースでも楽しみを持てそうです」

(新子雅司調教師)
「道中はサマーチャンピオンのような形で進めていて、いいところを通って来られたと思います。短距離路線に変えて徐々に力もつけていますし、きょう3着に来たということで、来年1年が楽しみです」

4着 イグナイター(笹川翼騎手)
「今日も悪くはないのですが、いいときは馬にもっと活気があって押さえきれないくらいの感じがあります。今日はお利口すぎるというか、何が原因なのかはわかりませんが、そういうところが見受けられました。去年のJBCもそうでしたが馬なりで4コーナーまで来るぐらいのイメージでしたが、3コーナーでタガノビューティーに被されてから苦しくなってしまいました。それでも最後まで踏ん張ってくれて、力のあるところは見せられたと思います。佐賀のコースは全く問題ありませんでした。遠征を重ねてきて馬がとてもタフになっていて、いい意味でいえば大人しくどっしりと構えていますが、以前はピリピリしていたところがこの馬の爆発力につながったところもあるので、そのあたりがうまくミックスされてきたら最高なのですが。ファンの多い馬ですし、結果で応えられず残念ですが、イグナイターは頑張っていますのでこれからも応援していただけたら嬉しいです」

(新子雅司調教師)
「ゲートは出ましたし、いい位置を取れたと思います。行きっぷりは良かったと思いますが、若干早いという思いはあります。最後もあそこでもうひと伸びするかと思ったのですが」

5着 パワーブローキング(吉原寛人騎手)
「長い距離を中心に使われていたので初距離がどう出るかでした。最初はなかなか他の馬にはついていけませんでしたが、最後までしっかり脚を伸ばしてくれて、収穫があったと思います。3コーナーで仕掛けてからはずっと集中して走っていたので、さすがだなと思いました。きょうのレースで5着と掲示板に載れたのは誇りですし、これからもそれを生かしてどんどん挑戦して、大きなタイトルを取れる日が来るまでがんばります」

6着 マックス(御神本訓史騎手)
「前回はいい競馬をしてくれましたが、久しぶりのコーナー4回のコースと久しぶりの1400mということで多少は戸惑いがありました。うまく対応してくれて距離もこなせたと思います。道中の進路取りで、3コーナーから内を選択してしまい、外に出せるスペースがあればもう少しいい競馬ができたかもしれず反省点ですが、馬はとてもいい状態でした。このメンバーの中でそれなりの競馬をしてくれましたし、またワンターンなどの得意なコースで巻き返してほしいです」

8着 バスラットレオン(古川奈穂騎手)
「最後まで頑張ってくれた馬に感謝したいですね。この馬の競馬をしたかったんですが、スムーズにいきませんでした。最後まで食らいつこうとしてくれて気持ちを感じたので、私もそれに負けないように追いました。もっとやれることはあったという結果になってしまいました。G1(級)に乗せていただけたことに感謝したいです」

勝ち馬プロフィール

JBCスプリント2024 タガノビューティー

タガノビューティー(Tagano Beauty)牡7/鹿毛 西園 正都(栗東)
父:ヘニーヒューズ 母:スペシャルディナー 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:冠名+美しい

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