川崎記念2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年の川崎記念の着順は1着:メイショウハリオ、2着:ディクテオン、3着:サンライズジパングとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年4月9日(水) | 川崎 | 20:10 発走
第74回 川崎記念(JpnI)ダート・左 2100m
Kawasaki Kinen (Jpn1)
2025年・川崎記念の動画
2025年・川崎記念の結果
1着:メイショウハリオ
2着:ディクテオン(3/4馬身)
3着:サンライズジパング(1/2馬身)
4着:キリンジ(4馬身)
5着:メイショウフンジン(2馬身)
6着:グランブリッジ
7着:サヨノネイチヤ
8着:ライトウォーリア
9着:ミックファイア
10着:ポタジェ
11着:ダイシンピスケス
12着:ガルボマンボ
13着:リーチアディール
勝ちタイム:2:18.0
優勝騎手:浜中 俊
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 メイショウハリオ(浜中俊騎手)
「本当にメイショウハリオと、またG1レースを勝てて、ゴールしたときはすごくうれしかったですね。(レースが動いたときは)ペースも遅かったですし、自分としては最初の1周は馬のリズムをと思って乗っていたんですけど、2周目で動く馬がいたので、同じタイミングで行かせようと思いました。ごちゃごちゃするより、ペースも遅かったし、かなりコーナーが小回りの競馬場なので、早めに動いてもいいんじゃないかなと思っていました。最近は以前ほどスムーズに調整ができなかったり、なかなかいい状態に持っていくのが難しかったと思うのですけど、きょうはいい状態と思っていたので、一気に行っても大丈夫と思っていました。最後まで気を抜くことなく本当に一生懸命、最後までハミを取っていたのでかわされないだろうと思っていましたけど、それでも最後まで必死に追っていました。(8歳でV)年齢的にも立て直すのも大変だと思いますけど、それをしっかりサポートしてくれた厩舎スタッフは素晴らしいと思います。メイショウハリオも強い精神力で、こうして走ってくれたことに頭の下がる思いです。(ファンへのメッセージを)寒い中たくさん応援に来ていただいて、ありがとうございます。メイショウハリオが久々にG1を勝てて、本当にうれしくてうれしくてたまらないのですけど、今後も一緒に頑張れたらと思うので、応援していただけたら、うれしいです」
(岡田稲男調教師)
「うれしいですね。馬の状態は良かったです。昨年のサウジカップの輸送でアクシデントがあって、そこからもうひと息で馬もしんどかったと思います。衰えを感じることもありますが、馬が偉大だと思います。褒めてやりたいです。ちょっと動くのは早いと思いましたが、小回りなので早めに仕掛けて良かったですね。気力の衰えはなさそうです。本当によく頑張ってくれました。偉い馬です」
2着 ディクテオン(矢野貴之騎手)
「ペースが落ち着いたのが良かったし、動きたい時に動けて、いい展開でした。サンライズジパングが来たらハミを取ったし、もう少し直線が長ければ差し切れていたかも」
3着 サンライズジパング(幸英明騎手)
「勝ち馬に先に動かれたが、上手について行った。ただ3~4角で内の馬と接触し、コーナーがきつくバランスを崩したのが痛かった」
4着 キリンジ(笹川翼騎手)
「陣営がよく仕上げてくれて、前走より動けていたし、いい競馬ができた。まだ馬も若いし、流れ次第で上位との差は詰まる」
5着 メイショウフンジン(酒井学騎手)
「思ったよりも楽に行けて、ペース的にも楽だったが、後続に早めに動かれた。それでも諦めず頑張ってくれたし、充実していますね」
6着 グランブリッジ(J.モレイラ騎手)
「ゲートが開いたタイミングで、頭が着くぐらいつまずき、競馬の参加が難しくなってしまった」
勝ち馬プロフィール
メイショウハリオ(Meisho Hario)牡8/栗毛 岡田 稲男(栗東)
父:パイロ 母:メイショウオウヒ 母父:マンハッタンカフェ
馬名の由来:冠名+世界一速いハリオアマツバメより