京王杯2歳ステークス2023の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。京王杯2歳Sは2023年11月4日に東京競馬場で行われる短距離G2戦。2023年で第59回を迎え、昨年はオオバンブルマイが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2023年11月4日(土) | 5回東京1日 | 15:35 発走
第59回 京王杯2歳ステークス(GII)芝・左 1400m
Keio Hai Nisai Stakes (G2)
目次
2023年・京王杯2歳ステークスの出走予定馬たち
2023年の京王杯2歳ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- アグラード(津村明秀)
- アスクワンタイム(岩田望来)
- アンバーニードル(吉田豊)
- オーキッドロマンス(内田博幸)
- コラソンビート(横山武史)
- ジャスパーノワール(田辺裕信)
- ゼルトザーム(浜中俊)
- タイガードラゴン(永野猛蔵)
- タヤスロンドン(江田照男)
- バンドシェル(菅原明良)
- ミルテンベルク(J.モレイラ)
- ロジリオン(北村宏司)
- セントメモリーズ
- バロン
- レディーエンジェル
出走予定馬・ピックアップ
東京競馬場で行われるG2「京王杯2歳ステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
アスクワンタイム・2歳牡馬
父:ロードカナロア
母:ディープインアスク
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・小倉2歳ステークス
馬名の由来:冠名+もう一度、再び
小倉2歳ステークスの勝ち馬。
全兄のファンタジストは小倉2歳ステークス、京王杯2歳ステークスを連勝しておりここでも兄弟制覇がかかる。
コラソンビート・2歳牝馬
父:スワーヴリチャード
母:ルシェルドール
母父:オルフェーヴル
主な勝鞍:2023年・ダリア賞
馬名の由来:心(西)+鼓動。心の音
1400m戦のダリア賞では少し行きたがる面を見せたが、きっちり我慢させて直線での爆発力につなげた。
最後は流す余裕があったほどの快勝。
舞台はバッチリ。
ゼルトザーム・2歳牡馬
父:ヘニーヒューズ
母:ロザリウム
母父:キングカメハメハ
主な勝鞍:2023年・函館2歳ステークス
馬名の由来:不思議な(独)
新馬戦はダートで、前走は芝ながら重馬場での勝利。
東京コースでスピードが求められる展開になった時にどんな走りが見せられるか。
ここが試金石となる。
ミルテンベルク・2歳牡馬
父:モーリス
母:ペルレンケッテ
母父:ディープインパクト
主な勝鞍:2023年・2歳新馬
馬名の由来:マイン川の真珠と言われるドイツの街。母名より連想
前走の小倉2歳ステークスでは勝ち馬に切れ負けしたが、目標にされる形になってアタマ差なら悲観する内容ではないはず。
鞍上にモレイラ騎手を迎え、必勝を期す。
他にも京王杯2歳ステークスにはカンナステークス覇者のオーキッドロマンスや鋭い決め手が魅力のアグラード、新馬戦を3馬身差で圧勝したタイガードラゴンなども出走を予定しています。
京王杯2歳ステークスは2023年11月4日(土)の15時35分発走予定です。
京王杯2歳ステークス2023の予想オッズ
2023年・京王杯2歳ステークスの予想オッズはこのように予想しています。
モレイラ騎手とのコンビが魅力的なミルテンベルクが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- ミルテンベルク(3.0)
- コラソンビート(4.0)
- アスクワンタイム(6.0)
- アグラード(8.5)
- ロジリオン(11.5)
- ゼルトザーム(13.0)
- バンドシェル(16.0)
- タイガードラゴン(20.5)
- オーキッドロマンス(23.0)
- ジャスパーノワール(26.0)
- アンバーニードル(☆)
- タヤスロンドン(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
京王杯2歳ステークス2023の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2023年11月4日(土)15時35分発走予定
場所・距離
東京競馬場・芝・1400m
格
G2
1着賞金
3,800万円
京王杯2歳ステークス・プレイバック
1着:オオバンブルマイ
2着:フロムダスク(1馬身)
3着:スピードオブライト(ハナ)
4着:ペースセッティング(クビ)
5着:ヤクシマ(1-1/4馬身)
勝ちタイム:1:20.9
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 オオバンブルマイ(横山武史騎手)
「人気はしていなかったんですけど、前走の競馬を見させていただいて、新馬としてはすごくいい内容で勝っていたので、斤量は増えちゃいますけど、立ち回り次第ではチャンスがあると思って乗りました。新馬戦で好位からの勝ち方だったので、今回も枠は外め(10番枠)でしたけど、うまくインを取れればいいなと思っていたので、思った通りの競馬ができました。ポジションを取ってからは馬も落ち着いてくれましたし、周りがどうこうというよりは、まずは自分自身リズムよく運べて、あとは進路を見つけるだけだと思っていたので、特に周りは気にしていなかったです。体も小さい馬(馬体重422キロ)ですし、あまり早仕掛けをしないようにだけ気をつけていたので、結果的に(進路が開かずに)待たされる形が良かったかなと思います。1ハロン延長はまだ未知というところはありますが、小さい馬なのにこれだけ根性があるので、体が成長すればもっともっと良くなってくると思うので、期待したいと思います」