京王杯2歳ステークス2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の京王杯2歳Sの着順は1着:コラソンビート、2着:ロジリオン、3着:オーキッドロマンスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年11月4日(土) | 5回東京1日 | 15:35 発走
第59回 京王杯2歳ステークス(GII)芝・左 1400m
Keio Hai Nisai Stakes (G2)
2023年・京王杯2歳ステークスの動画
2023年・京王杯2歳ステークスの結果
1着:コラソンビート
2着:ロジリオン(クビ)
3着:オーキッドロマンス(ハナ)
4着:バンドシェル(3-1/2馬身)
5着:ミルテンベルク(アタマ)
6着:ジャスパーノワール
7着:アグラード
8着:タイガードラゴン
9着:アンバーニードル
10着:アスクワンタイム
11着:ゼルトザーム
12着:タヤスロンドン
勝ちタイム:1:20.6(レコード)
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 コラソンビート(横山武史騎手)
「想像していた以上にいい脚を使ってくれた。思っていた以上にペースも速く、うまく折り合えて、しまいにかけるだけになりました。(過去2戦騎乗の戸崎)圭太さんがこの馬に競馬を教えてくださっていたので、脚を使ってくれると信じていました。前の馬は気にならなかったです。新馬に乗せてもらったけど、そのときから真面目で癖がないですね。距離は1ハロン延びても問題ないと思います」
(加藤士津八調教師)
「強かったですね。ビックリするくらい強い。まだまだ馬は幼いけど、あれだけ動けるし楽しみです。(1週前の追い切りで猛時計だったが)影響なくノーダメージでした。獣医さんに『本当に追い切りやったんですか?』と聞かれるくらいで、この馬やばいなと思いました。1600メートルまでは守備範囲だと思います。次走は多分(阪神)JFになると思います。(自身の重賞初制覇に)1日中、これのことで頭がいっぱいでした。色々、上の空でしたね。直線では調教師になって一番大きな声を出しました。さらにプレッシャーもかかるでしょうが、どれだけ平常心で仕事ができるかが大事になってきます。厩舎のスタッフは何も言わなくても考えてちゃんとやってくれるし、厩舎力が高いです」
2着 ロジリオン(北村宏司騎手)
「あの差(首)だけに悔しいです。よく伸びてくれました。ゲートは落ち着いていたし、しまいに脚を使えてレスポンスが良くなり、少しずつ良くなっています」
3着 オーキッドロマンス(内田博幸騎手)
「この馬のスピードを生かしながら番手でためて、後ろに脚を使わせるような競馬ができました。1400メートルもこなしてくれたし、今後につながると思います」
4着 バンドシェル(菅原明良騎手)
「中間にゲートをしばった効果で落ち着いて出られたのは良かった。ただ、ゲートを出てからハミを取っていったし、イレ込みも激しかった。もう少し落ち着きがほしいですね」
5着 ミルテンベルク(J.モレイラ騎手)
「まだ馬が若く、テンションが上がったぶん、レース前にエネルギーを使ってしまった。メンタルが幼いが、使っていきながら安定して力を出せるようになれば」
6着 ジャスパーノワール(田辺裕信騎手)
「まだ気で走っている感じですね。馬っぷりはいいので落ち着いてくれば」
8着 タイガードラゴン(永野猛蔵騎手)
「思っていたより落ち着いてゲートを出てくれました。直線も追い出しを待つぐらい手応えがありました。まだキャリア2戦ですし、これから良くなってくると思います」
9着 アンバーニードル(吉田豊騎手)
「いい感じでゲートは出たが、外からのプレッシャーがあり下げる形に。直線で内が開いたが、苦しくなって左にもたれていたし、そのあたりが課題です」
10着 アスクワンタイム(横山和生騎手)
「位置取りもペースも馬場読みもうまくいったと思ったし、前の馬をかわせればと思ったが、伸びなかった。同じような位置にいた馬たちが伸びているだけに、伸びなさすぎですね。こんなに負ける馬ではないので、何もないといいのですが」
11着 ゼルトザーム(浜中俊騎手)
「初めての長距離輸送だったし、テンションも高かった。元々右にささる馬で、左回りだと回りきれないところもあった」
12着 タヤスロンドン(江田照男騎手)
「追い切りと実戦で走りが違った。もう少し慣れが必要だと思います」
勝ち馬プロフィール
コラソンビート(Corazon Beat)牝2/栗毛 加藤 士津八(美浦)
父:スワーヴリチャード 母:ルシェルドール 母父:オルフェーヴル
馬名の由来:心(西)+鼓動。心の音