京成杯2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の京成杯の着順は1着:クリスタルブラック、2着:スカイグルーヴ、3着:ディアスティマとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年1月19日(日) | 1回中山7日 | 15:45 発走
第60回 京成杯(GIII)芝・右 2000m
Keisei Hai (G3)
2020年・京成杯の動画
昨年の京成杯はラストドラフトが制していた。
2020年・京成杯の結果
1着:クリスタルブラック
2着:スカイグルーヴ(1/2馬身)
3着:ディアスティマ(2-1/2馬身)
4着:ビターエンダー(クビ)
5着:キングオブドラゴン(1-1/2馬身)
6着:リメンバーメモリー
7着:ロールオブサンダー
8着:ヴィアメント
9着:ゼノヴァース
10着:ヒュッゲ
11着:キムケンドリーム
12着:チュウワジョーダン
勝ちタイム:2.02.1
優勝騎手:吉田 豊
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 クリスタルブラック(吉田豊騎手)
「新馬戦では最後良い脚を使ったし、馬場の内側が荒れていたのでじっくり構えた。1、2コーナーで掛かったけど、最後外に出したら鋭く伸びた。乗り味は大変良い馬だけど、テンションが高くなっているので、そのあたりが課題だと思う」
(高橋文雅調教師)
まだ体は緩いし、気性も若い。レース前もイライラしているのでどうなるかと。想像を超える馬だね。良い所は気が強く根性がある。吉田豊騎手の久しぶりの重賞制覇がとても嬉しい。今後はどう育てようか悩むところ。皐月賞なら直接の可能性が高い」
2着 スカイグルーヴ(C.ルメール騎手)
「スローペースを前めの位置でマイペース。リラックスして走れていた。前回が1頭で競馬して楽勝だったから、実質的に初めての競馬のようなもの。1頭になると寂しがっている感じだったし、経験の浅い分が出てしまった。経験を積んでいけばもっと良くなる」
(木村哲也調教師)
「厩舎の調教が甘くて、最後は止まっている。応援してくれたみなさんに申し訳ない」
3着 ディアスティマ(A.シュタルケ騎手)
「スタートは良く、レースの流れも良かったが、4コーナーを回るところでトモが滑るところがあった。今後良くなると思う。」
4着 ビターエンダー(津村明秀騎手)
「この馬なりに頑張っているし、終いは伸びている。まだまだこれからの馬。決め手の差が上位2頭とは違った。」
5着 キングオブドラゴン(田辺裕信騎手)
「スタートセンスが良く、いいポジションで運べた。ペースが速くなってちょっとモタついたけど、これから良くなる」
6着 リメンバーメモリー(大野拓弥騎手)
「1コーナーでごちゃついて後ろからになったけど、外に出してからはいい走り。しまいはしっかり伸びた」
7着 ロールオブサンダー(松山弘平騎手)
「スタートは良く道中もいいリズム。最後の直線もいいところに出せて、もう少し踏ん張れるかなと思ったけど…。早めに外から来られて苦しくなったのかもしれない」
8着 ヴィアメント(M.デムーロ騎手)
「イライラしていた。3、4コーナーで手応えがなく、最後の直線も伸びなかった。勝った時とは違う馬だった」
9着 ゼノヴァース(O.マーフィー騎手)
「道中はいい感じで走れた。しまいはグッと伸びるかと思ったけど…。まだ子供っぽいし、成長を待ちながらだ」
10着 ヒュッゲ(和田竜二騎手)
「やりたいレースは出来て、手応えよく行けたけれど、最後に抵抗できなかった。」
11着 キムケンドリーム(石橋脩騎手)
「ペースが流れて道中は余裕がなかった。それでも、最後はジリジリ伸びてきた」
12着 チュウワジョーダン(丸山元気騎手)
「馬は良くなっていたけど、気性が若い。その辺が成長すれば」
勝ち馬プロフィール
クリスタルブラック(Crystal Black)牡3/黒鹿毛 高橋 文雅(美浦)
父:キズナ 母:アッシュケーク 母父:タイキシャトル
馬名の由来:黒い水晶