今回は菊花賞2018の追い切り・コメントの記事です。出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2018年10月21日(日) | 4回京都7日 | 15:40 発走
第79回 菊花賞(GI)芝・右・外 3000m
Kikuka Sho(Japanese St. Leger) (G1)
2018年・菊花賞の出走予定馬・予想オッズに関する記事を公開しました。記事には注目馬ピックアップや賞金などについても書いております。
・【菊花賞2018】出走予定馬・騎手/未知なる距離の先に
・【菊花賞2018】予想オッズ/エタリオウ&デムーロ騎手が人気の中心
菊花賞2018の出走予定馬・想定騎手の情報です。20頭が出走登録を済ませています。出走予定馬にはエポカドーロやブラストワンピースなどが名を連ねています。牡馬クラシック三冠の最終戦。長き3000m先のゴールを目指し!
追い切り
菊花賞に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
前走時追い切り・札幌記念(16着)
札幌・芝・重
5F 63.7-49.2-36.5-12.9
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 84.1-68.0-53.0-39.1-12.3
「前走に比べたらかなりいい状態です。持ち味は出せる。うちは行くだけ。控える気はない」
前走時追い切り・兵庫特別(1着)
栗東・CW・良
6F 86.6-69.8-54.2-39.7-12.1
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
5F 69.7-53.3-38.7-11.7
「中2週だし、これで十分。どこに底があるのかという感じで、クラスが上がるたびに強い競馬をしてくれている。胴長で典型的なマラソンランナー。3000メートルはいいと思う」
「先週はガス抜きができていない感じだったけど、今朝の雰囲気なら大丈夫。距離を味方にダービー上位馬とどれだけやれるか」
前走時追い切り・神戸新聞杯(2着)
栗東・坂路・良
800m 53.5-39.0-12.4
最終追い切り
10月17日・栗東・坂路・良
6F 83.4-67.9-52.7-38.2-11.7
「乗り役の(体重の)差(相手は武豊騎乗)。(動きに関しては)1週前にしっかりやっているので、今朝は手応えを見る程度。最後までマジメに走っていた。(距離3000メートルに関しても)血統や体形的にも長距離は問題ない。最後方からの競馬がこの馬のスタイル。ある程度、ペースが流れれば末脚が生きると思う」
前走時追い切り・神戸新聞杯(4着)
栗東・芝・良
5F 69.5-53.2-38.0-11.5
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
5F 69.6-52.8-38.0-11.7
「イメージ通り最後しっかり反応して、体を使って走れていた。いつも乗っている岡田ジョッキーも“前回(神戸新聞杯=4着)より上向いている”とジャッジしてくれた。ダービーの時は距離に関していろいろと工夫していたが、今回はあまり距離を意識せずやってきた。能力はあると確信している。あとはこの馬を信じるだけ」
前走時追い切り・セントライト記念(5着)
美浦・南W・良
6F 88.5-72.5-56.6-41.5-13.6
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 81.9-66.3-51.7-38.0-12.2
「モマれない位置で競馬をしたほうがいい。前走(セントライト記念=5着)のしまいの脚は良かったし、ジョッキーも考えて乗るはず」
「父が(菊花賞馬の)オウケンブルースリ。落ち着いて走れるので、距離は問題ない」
前走時追い切り・能勢特別(1着)
栗東・坂路・稍重
800m 54.2-39.0-12.6
最終追い切り
10月17日・栗東・坂路・良
800m 52.9-37.8-12.0
「ズブいと聞いていたが、スッと動けていたし凄く乗りやすいですね」
前走時追い切り・セントライト記念(3着)
栗東・CW・稍重
6F 83.0-67.0-51.8-37.8-11.7
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 85.0-68.0-52.2-37.4-11.7
「全体の時計は気にせず、道中は自分のリズムで。上がり3Fだけスピードを乗せる感じでしっかりやった。1回使って本当に良化。動き出しから前進気勢になっていたし、これまでで一番いい状態かも。折り合いに心配がないから3000メートルも大丈夫だ」
前走時追い切り・佐渡ステークス(1着)
美浦・南W・良
4F 52.7-39.3-12.8
最終追い切り
10月17日・美浦・南W・稍重
6F 84.6-68.6-53.8-38.6-12.7
「操縦性が高い。京都を2度走っているし、母系にメジロの血が入っているのも魅力」
尾関調教師
「先週ある程度ビシッと負荷をかけた追い切りができたので、今朝は福永騎手に折り合いや馬の走りの感じを掴んでもらって、終い重点に反応を見る追い切りをしました。イメージ通りにできたと思います」
前走時追い切り・信濃川特別(1着)
美浦・南W・良
6F 83.7-67.0-52.7-38.4-12.5
最終追い切り
10月17日・美浦・南W・稍重
5F 64.8-50.1-36.6-12.5
「香港は短い距離が主流だったが、個人的には長距離は大好き。非常に楽しみにしています」
田村調教師
「しびれちゃうね。状態は文句ないよ。(ここまで4戦3勝と底を見せていない一方でキャリア不足の懸念もあるが)大事に育ててきたかいがあって骨格に合った筋肉が付いてきた。気性が穏やかなので長い距離にも対応可能。それに操作性も高まってきている」
前走時追い切り・セントライト記念(7着)
美浦・南W・不良
5F 68.2-53.2-38.5-12.8
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 81.1-65.6-51.2-37.7-12.2
「思っていたよりいい時計が出たね。前走は馬ごみにいたせいか、我慢が利かなかった。雰囲気はいいし、もまれなければ」
前走時追い切り・レインボーステークス(2着)
栗東・坂路・稍重
800m 53.3-38.7-12.5
最終追い切り
10月17日・栗東・坂路・良
800m 54.1-39.3-12.0
「先週までしっかりやってきたので今朝は上がり重点。良かったと思います。レースぶりは問題ないけど血統的にどうなのか」
前走時追い切り・セントライト記念(1着)
美浦・南W・良
4F 54.2-38.7-12.9
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
4F 50.9-37.0-11.7
「思っていたより時計は出たね。美浦の感覚よりも時計が出るのかな。前走は強い内容。皐月賞で気が乗りすぎていたので、テンションが上がらないような調整をしている。折り合えれば、長距離のスタミナはある」
「中間思い通りの調整ができて、今朝の動きも良かった。心肺機能の高い馬なのでハナへ行ったほうがいい」
前走時追い切り・神戸新聞杯(5着)
栗東・坂路・良
800m 53.8-39.0-12.5
最終追い切り
10月17日・栗東・坂路・良
800m 54.8-39.8-12.3
「めっちゃ良かったです。ラスト1ハロンはビュって動いていた。体重は460キロ。京都新聞杯を勝った時より状態はいい。今までで一番でしょう」
前走時追い切り・神戸新聞杯(6着)
栗東・坂路・良
800m 51.6-36.7-12.1
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 81.3-65.1-50.6-37.6-11.9
「折り合い面を工夫して調整したが、スムーズだったし大丈夫そう」
前走時追い切り・ラジオNIKKEI賞(2着)
美浦・南W・良
5F 68.3-53.3-38.8-12.3
最終追い切り
10月17日・美浦・南W・稍重
5F 68.0-53.0-38.6-12.6
「凄く良かった。普通の馬とは何かが違うよね? 体の使い方とか、加速の速さとか…何だろう? そう、まるでチーターだ。未知の部分は多いけど、チャレンジする価値はある馬だと思う」
名畑助手
「動きは良く、デビュー以来一番のデキ。距離は未知ですが、スローのヨーイドンなら一発の魅力はあります」
前走時追い切り・新潟記念(1着)
美浦・南W・良
4F 53.8-38.4-12.8
最終追い切り
10月17日・美浦・南W・稍重
5F 67.3-51.0-36.9-12.5
「ゲートもしっかりできた。ダービーは悔しさしかない。ブラストにとっては一生に一度のクラシックだし、何としても獲りたい」
大竹調教師
「いいですね。先週よりもさらに素軽くなった感じ。体は530キロ台後半くらいかな。以前よりもたくましくなりましたね。馬が固まってきた感じでトモの緩さも解消してきました。右回りも問題ないので、何とかGIを」
前走時追い切り・神戸新聞杯(3着)
栗東・CW・稍重
4F 52.7-39.0-12.3
最終追い切り
10月18日・栗東・CW・良
4F 51.9-38.0-12.4
「いつもと同じパターンで、半マイルから反応だけみた。精神的に難しいところのある馬だが、いい感じでこれている」
前走時追い切り・阿賀野川特別(1着)
栗東・坂路・良
800m 55.1-39.7-12.8
最終追い切り
10月17日・栗東・CW・良
6F 82.9-67.4-52.5-38.1-11.7
「春よりいい動き。折り合いの心配がない馬だし、3000メートルでチャンスは広がると思う」
「(エタリオウに先着し)予行演習できたかな。3000メートルは大丈夫だし、ノーチャンスではない」
友道調教師
「豊ジョッキーが乗るのは毎日杯以来だったんですけれども「本当に馬がしっかりしてきて良くなったね」と言ってくれました。しっかりしてきたと思います。」