菊花賞2021の追い切り・コメントの記事です。菊花賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2021年10月24日(日) | 4回阪神6日 | 15:40 発走
第82回 菊花賞(GI)芝・右 3000m
Kikuka Sho(Japanese St. Leger) (G1)
菊花賞2021の追い切りをチェック!
菊花賞に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
5F 68.8-52.7-37.7-11.6(一杯)
ジュニパーベリー(馬なり)の内0.7秒追走0.1秒遅れ
「前走時より動きが素軽く、気合乗りも良化。前向きさが出てきた」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 68.0-52.8-37.8-11.8(馬なり)
ドゥラモンド(強め)の内0.9秒追走・同入
「輸送があるので軽めにしたが、かなり上昇している。(阪神3000mについては)距離はどの馬にとっても未知。中山が得意なので、阪神の坂もこなせるはず」
「いい枠を引きましたね。偶数枠がほしかったし、内枠でロスなく運べます。後ろから行くにも悪くない。あとは、田辺(裕信)騎手が判断してくれると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 79.9-64.4-49.8-37.0-12.3(馬なり)
ルドンカズマ(稍一杯)の外0.6秒追走・0.1秒先着
「状態はいいですね。乗りやすい馬でスタミナがあります」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.1-39.2-24.9-12.3(馬なり)
「予定通りのメニューです。今週は手応えを確認する程度でしたが仕上がりはいいですね。当日はパンパンの良馬場のほうがいい」
「枠はどこでも良かった。センスがいいので枠なりという感じで行きます。追い切り後も順調。あとはミルコ(M・デムーロ)と作戦を考えたい」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
7F 98.3-82.0-66.9-52.2-37.6-11.7(G前仕掛け)
ステルヴィオ(馬なり)の内0.6秒追走・0.2秒遅れ
「折り合い、しまいの反応とも良かったです。オンとオフがはっきりしているのが長所」
楠助手
「長い距離での併せ馬。騎乗した丸山ジョッキーの印象も良かったです。気持ちが一気に入る面もある馬なので、その辺りがうまくいけば」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
5F 69.4-53.9-38.9-12.0(馬なり)
レッドラルジュ(馬なり)の外0.3秒先行・同入
「後ろの馬が併せにきてからの反応は良かったし、ゴールを過ぎての感じも良かった。内で我慢して無駄に脚を使わないように運びたい」
「阪神の内回りなので内の方を希望していましたが、仕方ないですね。3000メートルなので、うまくリカバリーできればと思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 79.6-64.4-50.6-37.5-12.3(一杯)
「折り合いをつけてしまいを楽にサッと伸ばす感じで。間隔も詰まっていますし、これで十分です」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 54.5-38.5-24.2-11.9(末強め)
「しまいはいい脚でフィニッシュできた。皐月賞、ダービーと比べて一番状態がいい」
池添学調教師
「しまいの動きは今日が一番良かった」
「内めの枠がよかったけど、どこかで内のポケットに潜り込めれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 53.0-38.7-25.3-12.6(馬なり)
ステラヴェローチェ(馬なり)に0.9秒先行・0.2秒先着
「動きは良かったです。初めてまたがりましたが、乗った感じでは折り合いに不安はなさそうです」
「内過ぎず、外過ぎず、極端な枠じゃなくて良かった。競馬がしやすいところだと思う」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 84.2-67.7-53.2-39.2-11.9(強め)
「(夏に)使っているぶん、反応自体はスムーズでしたね。ハナを切らなくても、リズムよく運べれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.9-40.2-25.6-12.2(馬なり)
「2週続けてしっかり乗っているので、疲労を残さないようにリズム重視で調教をしました。問題はないと思う」
「内に前に行きたい馬がいるからね。良い枠を引いたと思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
6F 84.6-68.5-53.3-38.7-12.5(馬なり)
ロスコフ(強め)の内0.7秒追走・0.2秒先着
「まだ少し体が太いけど、直線ではすぐに反応してくれた。センスがいいし、距離延長も大丈夫」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
6F 85.2-69.2-53.8-38.7-11.8(馬なり)
グランオフィシエ(馬なり)の内0.9秒追走・同入
「すごくいい追い切りができました。(前回より)シャープになったし、心身ともに充実していると思います。日曜にはトップコンディションになるでしょう。(レースへ向けては)前回は9か月ぶりでちょっと重かったですね。そのぶん3・4コーナーでも反応が遅かったです。でもすごく乗りやすいし、血統や走り方から3000メートルの距離でもいけると思います」
久保田調教師
「最後まで集中して走っていたし、シャープな動きだった。休み明けを1回使った上積みは大きい」
「牝馬の隣でなくてよかった。調教師も枠にはこだわっていないと言っていたし、与えられた枠でやると言っていた。ごちゃごちゃしない枠で、包まれる心配はない。ルメール騎手も『スムーズな競馬が必要』だと言っていたので」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
6F 82.0-66.8-51.5-36.6-11.7(馬なり)
「競馬で前向きになりすぎる面を考慮して単走追い。動きは良かった。心肺機能が強い馬なので距離は心配していない」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
6F 84.5-67.5-53.0-38.0-12.2(馬なり)
「調整は順調ですよ。その気になっても困るので単走で。(レースでは)前に馬を置いた方がいい。馬の後ろに入れてじっとしていられれば」
「内枠が希望でしたけど仕方ないですね。馬の並びを見て先生(加藤征弘調教師)とジョッキー(松山弘平騎手)が相談して作戦を考えると思います。心肺機能も高い馬ですので3000メートルもこなしてくれると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 82.3-65.6-51.2-38.5-11.9(強め)
メガゴールド(一杯)の外0.6秒追走・1.1秒先着
「折り合いと最後の反応も問題なかったです。息(の入り)は悪くないですね」
須貝調教師
「しまいで気を入れておくように指示。順調だからこそ、これだけの負荷をかけられた。使った上積み? 結果を出したんだから前走と同じでいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 52.3-38.1-24.7-12.6(馬なり)
ヴェローチェオロ(馬なり)を0.9秒追走・0.2秒遅れ
「先週ビシッとやったので時計を出すつもりはなかった。前走はタフな馬場で血統的なものが生きたかな。今回は良馬場での競馬になりそうだけど、他馬も条件は一緒。春は惜敗続きだったので最後の1冠は頑張ってほしい」
「ゲートが得意な馬ではないので、偶数の枠はよかった」
1週前追い切り
栗東・坂路・良
800m 53.1-38.8-25.5-13.0(一杯)
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 82.5-66.1-50.9-36.3-11.5(稍一杯)
「前走以来の騎乗でしたが、すごく乗りやすかったです。反応、動きも良かったですし、折り合いにも進境がありました」
高柳大調教師
「しまいを伸ばす感じで、指示通りに鮫島駿騎手が乗ってくれました。状態はいいと思います」
「特にこだわりはなかったけど、偶数は良いと思う。直前もしっかりやって良い感じできている。競馬の日は雨ばかりなので、馬場が良ければいいね」
1週前追い切り
美浦・南W・重
7F 97.1-81.1-66.3-51.4-37.0-11.7(馬なり)
「折り合いも良くて、いい追い切りができました。状態に関しては何の問題もありません」
最終追い切り
美浦・坂路・稍重
800m 52.6-38.6-25.1-12.7(馬なり)
ダルムシュタット(馬なり)を1.2秒追走・同入
「輸送があるので控えめにしたが、折り合いはついていたし、フットワークも良かった。菊花賞は前有利。スタートはいいし、先行力がありますからね」
「決められた枠でやるだけです。スタートは速いので、どこに入っても気にしていません」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 84.9-68.6-53.3-38.9-12.0(馬なり)
マンオブスピリット(一杯)の内1.1秒追走・0.3秒先着
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 82.9-66.6-51.9-38.6-12.3(馬なり)
キタサンシンドー(馬なり)の外0.3秒先行・0.1秒先着
「先週にある程度やったし、今週は整える程度。順調に調整できているし、動きも良かった」
斉藤崇調教師
「(調教は)福永騎手にお任せで…。内容は良かったと思います」
「距離が長いので外過ぎるよりは良かったですね。状態は変わりなくきているし、レースもジョッキー(福永)がいつも上手に乗ってくれていますから心配はしていません」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 82.2-67.0-52.3-38.8-11.6(一杯)
ソーグリッタリング(一杯)の内0.8秒追走・クビ先着
「先週よりは動けています。本質的にスタミナはある馬なので、いかに力まずに走れるかですね」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 83.4-66.4-51.3-37.4-11.3(直強め)
ソーグリッタリング(一杯)の内0.9秒追走・0.2秒先着
「相変わらず、よく動く。動き自体はいい。上がりが良かった。乗るのはダービー以来だが、春と大きく変わった感じはない。久々で3000メートルがどうかだが、力を考えればチャンスのある馬だと思う」
「内めでよかった。馬の後ろで待機して脚をためたい。休み明けで3000メートルなので厳しいところはあるけど、やれることはやってきたので」
1週前追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.5-40.3-25.9-12.5(馬なり)
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 81.7-65.7-50.8-37.5-12.0(馬なり)
「動きは良かったですし、状態はいいですね。夏を越して折り合えるようになりました」
「ここ目標に調教を積んできたし、動きもいいですよ。ゲートは問題ないから枠(12番)はどこでもいい。折り合いは鍵だがスムーズに競馬ができれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 85.0-68.6-53.9-40.0-12.4(馬なり)
「メニュー通りにこなせました。折り合いもつきやすいし、操縦性のある馬。長い距離も大丈夫だと思う」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 84.4-67.0-51.6-37.2-12.1(馬なり)
リュヌルージュ(馬なり)の内0.8秒追走・クビ遅れ
「初めて乗るので雰囲気を確かめた。乗りやすくて操縦性がいい。折り合いに不安がなさそう。(四位厩舎のJRA・G1初挑戦については)先生はすごく尊敬していた騎手。初めてのG1に乗せていただいて光栄です」
「真ん中だし、いいと思います。甘くないメンバーだとは思うけど、現時点でどれだけやれるか。レースはジョッキー(横山和)に任せるとして、しっかり送り出したい」
1週前追い切り
栗東・CW・良
7F 98.7-82.0-66.3-51.8-38.6-12.0(強め)
ユーキャンスマイル(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「時計をしっかり出したし、前走を使ったダメージもないです。距離は問題ない。阪神の方が消耗戦になるだろうし、京都より阪神の菊花賞の方がこの馬には合っていると思います」
最終追い切り
栗東・CW・良
6F 86.2-69.8-54.2-39.7-12.0(馬なり)
「本当にのびのびと気持ちよさそうに走っていた。前走後もカイ食いが良くて体重も減ってない。大きなダメージはなかったと思う」
「いろんな可能性に対応できて、スムーズなレースができそうないい枠だと思います。以前はスタートが遅かったけど、そのあたりは改善してきているので、奇数枠にも不安はないです」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重
6F 84.9-70.0-55.8-40.1-12.4(馬なり)
サノプリ(一杯)の外0.5秒先行・0.2秒先着
「若い馬に胸を貸す形でいい追い切りができた。カイバもよく食べていて体調はいい」
最終追い切り
美浦・南W・稍重
6F 85.6-68.7-53.4-38.5-11.8(馬なり)
ラニュイエトワール(直強め)の外0.9秒先行・0.1秒先着
「いい動きだったし、時計もちょうどいい。道中ゆったり運べる方がいいので、距離延長も歓迎です」
「ばっちりです!馬の状態は抜群なので、あとはジョッキー(丹内)に全てお任せ。人気はそれほどないでしょうから思い切ってくれれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良
6F 81.6-65.3-51.0-37.5-12.0(一杯)
「そこそこやった。いい感じですよ。目に見えた変わりはないけど、気分良く自分のリズムでいけばいいんじゃないか」
最終追い切り
栗東・坂路・良
800m 55.7-40.2-25.6-12.4(馬なり)
「動きは良かったですね。予定通りにきています。自分の競馬ができれば」
「無理にハナというわけではないですが、(牧田)先生は行かせたいという話をされていましたのでいい枠を引いたと思いますよ。状態もセントライト記念よりは全然いいですからね」
2021年・菊花賞の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2021年・菊花賞の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!