菊花賞2022の追い切り・コメントの記事です。菊花賞の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年10月23日(日) | 4回阪神7日 | 15:40 発走
第83回 菊花賞(GI)芝・右 3000m
Kikuka Sho(Japanese St. Leger) (G1)
菊花賞2022の追い切りをチェック!
菊花賞に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 66.2-51.1-37.1-11.9(直強め)
「使った後も順調にきています。先週の時点で気が入っていて動きも良かったけどね。今日はさらに良かった。精神的な成長も感じます。競馬センスがすごくいいし、長くいい脚を使える。以前から中長距離の馬だと思っていたし、3000メートルを走り切れる自信もある」
最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.0-51.6-37.4-11.7(馬なり)
「非常に落ち着いている。こちらの指示通りに走って、躍動感もありました。特にラスト200メートルは先週、先々週よりも良く見えました」
「下り坂がある京都と違って、阪神はスタートしてコーナーまで距離があるし、上り坂もあるので。最初から飛ばすような馬もいないだろうし、行きたければ行けるはず。ダービーみたいに内枠が引きたいという希望はなかった」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(岩田望)
800m 52.5-37.6-24.6-12.5(一杯)
コラルノクターン・古オープン(馬なり)を0.4秒追走・0.1秒先着
「坂路では動く馬じゃないですが時計的にも動けていました。変わってくると思います。距離はやってみないと分からないですが、乗りやすくて折り合いもつくので」
最終追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
6F 85.0-69.4-53.7-38.3-11.8(馬なり)
リヴォリ・古馬1勝(末強め)の内1.2秒追走・0.1秒遅れ
「動きは良かったし順調に来ている。前走でもしまいはしっかり伸びてきている。叩いて良くなっているし折り合いは大丈夫。長く脚を使える感じなので距離は問題ない」
「外すぎるのは嫌だった。内、外を見ながら行けるいい枠」
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 83.9-68.0-52.9-36.9-11.2(一杯)
インプレス・古馬2勝(一杯)の外0.9秒先行・0.5秒先着
「リズム重視でラストは好時計が出たからね。2歳の頃と比べて精神的にも大人になっているし距離も持ちそうなイメージ」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.6-37.8-24.9-12.6(一杯)
「先々週までは重いと思ったが、川田騎手が先週乗って気合面がグッと上がった。けさも前にいた馬を目標に好時計が出たし、上積みを感じる」
「内すぎず、ちょうどいいんじゃない? たとえ大外でも内に潜ると思っていた。ダッシュもつかない馬なので。川田君がうまくエスコートしてくれると思う」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(松山)
800m 53.8-38.7-24.5-12.0(末強め)
ウインアウォード・古馬1勝(馬なり)を0.6秒追走・0.1秒遅れ
「1週前としてはしっかりできた。これで一段階、動きは良くなるはず。距離は未知だが折り合いはつくし、賢い馬なのでこなせると思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(松山)
800m 54.1-39.2-25.2-12.1(馬なり)
「先週もよかったですが、今朝の方が素軽かったです。もう一段よくなっています。距離に関してはやってみないとわかりませんが、折り合いよく、乗りやすいですから。こなしてくれると思います」
杉山晴調教師
「前走は力をつけていると思う内容でした。本当に力がないとGIは勝てませんが、ポテンシャルは間違いなく高いですからね」
「センスの良い馬で、この距離を走る馬ではスタートも速いので枠はあまり気にしていませんでした。ロスないポジション取りが簡単にできそうですね。外を引くより良かったと思います。今回は輸送もないですからね。後は無事に行けたら」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(松田)
800m 57.0-39.7-24.8-12.1(馬なり)
「しまい重点でいい動きでした。先週土曜にもやっていますし、状態は良さそうですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(松田)
800m 56.0-39.1-24.6-12.3(末強め)
エーティーマクフィ・古馬1勝(馬なり)を0.5秒追走・0.2秒遅れ
「坂路はそんなに動かないタイプ。先週(CWコース)の動きはメチャクチャ良かったですよ。順調に成長してくれている。素直な馬で乗りやすいので長い距離は合っています」
「いい枠ですね。出していけばいいところを取れる馬なので内で立ち回りたい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 83.3-68.1-53.8-38.2-11.8(G前気合付)
最終追い切り
栗東・CW・良(浜中)
6F 79.6-64.5-50.6-36.8-12.0(一杯)
「動きはまずまずでした。長い距離でも勝っているしスタミナはありそう。コースも問題ない」
「枠は真ん中で良かった。阪神は何回も走っているし、スタミナもありそうで3000メートルはこなせると思う。2勝クラスでどこまでやれるかですね」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(鮫島駿)
800m 55.2-39.6-24.8-12.1(馬なり)
「イメージ通りの調教ができました。使った上積みはあるし前走よりも良くなっている感じがします。(距離については)経験している馬はいないし距離不安を打ち消させるようにコンタクトを取っています」
杉山晴調教師
「1度使って体に張りが出てきました。今までになかったことで、成長を感じています。テンションが高いので、落ち着いているのも何より」
最終追い切り
栗東・CW・良(鮫島駿)
6F 81.3-65.2-50.2-36.0-11.5(一杯)
デインバランス・二歳1勝(馬なり)の外0.8秒追走・0.1秒遅れ
「先週は坂路で乗せてもらって、だいぶ完成された状態でした。今日は強い負荷というよりも、動きの再確認をしました。前走の神戸新聞杯の前も(追い切りに)乗せてもらいましたけど、前走時より素軽くなっている印象を受けました。上積みはあると思います」
杉山晴調教師
「使うとしぼむ傾向なんですが、今回は初めて使った後にふくらみました。それでCWコースで加減なく負荷をかけられました。騎乗した鮫島駿騎手も“いい意味で変わりません”と。母系は長いところで走っていますし、この馬の競馬ができれば」
「偶数がよかったんですが、最後にゲート入りする大外18番が隣ですからゲートのタイミングに合わせて行きやすいですね。枠なりにスムーズに乗ってもらえれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良(幸)
6F 78.0-63.3-50.0-35.8-11.3(一杯)
アールフォルス・古馬1勝(叩一杯)の外0.2秒追走・0.9秒先着
「調教時計は出る馬ですが、それにしても良かったですね。ブリンカーが効いて、集中して走れていました。抜け出してからも気を抜くところがなかったです。前走を使って動きに切れが出ていますし、春より迫力があります。ジョッキーも『かなり動きが良かった』と言ってくれました。(距離については)折り合いに心配がありませんし、問題ないと思っています。競馬でも集中して走ってくれるかどうかでしょう」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 87.7-70.8-54.6-39.2-12.6(馬なり)
「状態は今までで一番。他馬にかなり敏感なので、前走でも勝負どころで内外の馬を気にしてハミを取らなかった。今回から深いブリンカーを着用。それも走る直前に着けると効果があるので、レースではスタート前のゲート裏で。本気の走りを見てみたい」
「真ん中でいい枠。外枠より運びやすいですね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(福永)
7F 98.7-67.1-52.8-37.9-11.5(馬なり)
ショショローザ・古馬1勝(馬なり)の内0.6秒追走・0.4秒先着
「併せてしっかりやった。ここ目標にやってきて雰囲気はいい。気分良く走らせるように持っていきたい」
最終追い切り
栗東・芝・稍重(福永)
6F 77.2-61.8-48.1-35.6-12.2(馬なり)
「先週までに負荷をかけているので無理はしなかった。ラストの反応を確かめ、動きは良かったと思う。スタミナはあるし、長距離はいい。体は出来ているので、あとは気持ちのコントロールだけ」
「外すぎかなというのはありますけど、もまれないメリットもある」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 86.9-70.3-55.5-39.6-12.2(馬なり)
カラテ・古オープン(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「春よりカイバもしっかり食べて実が詰まってきましたね。元々心肺機能は高かったので距離適性はある思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.8-40.4-26.1-13.0(馬なり)
バックトゥザライト・新馬(一杯)を0.4秒追走・0.1秒先着
「1週前にしっかりと負荷をかけましたし、体調良く順調に来ています。まだ成長途上ですが、操縦性の高さ、長距離適性でどこまでやれるかですね」
「(僚馬ポッドボレットにも触れつつ)両方とも良い枠に入れたと思います。2頭ともゲートでうるさいところが全くないですから奇数でも問題ないです。ジョッキー(横山和)にお任せですが、今回も動いていく形になるのではないでしょうか」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(横山武)
5F 66.4-50.8-36.8-11.6(強め)
セラフィナイト・古馬1勝(強め)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「北海道で乗った時と比べて大きく変わった点はないですね。まだゆるいところがありますが、ハミを(リングバミに)換えて、ハミの受け入れ自体は良くなっていました」
宮田調教師
「ほどよい前向きさがあって、コンディションはいいと思う。前走は内容も結果も最高。レース後にジョッキーが『菊花賞で乗りたいです』と言ってくれましたし、楽しみを持って行けますね」
最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 83.7-67.2-52.0-37.5-12.0(馬なり)
ダノンアレー・古馬3勝(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「先週にジョッキーに乗ってもらっていますし、今日は調整程度でした。輸送もあるので。順調に来られています。ダイナミックなストライドで走りますし、スタミナはもつと思います」
「ジョッキー(横山武)とも〝偶数が欲しいね〟と話していたから奇数は残念。(それでも)大外は嫌だったし、周りを見ながら行ける枠。ゲート内でソワソワするところがあるけど、練習では落ち着いて駐立できている。無難にスタートを決めて流れに乗れれば」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.4-37.4-24.8-12.5(一杯)
「動きはいつも通りだし、もう1週変わらず行ければ。ジョッキーも距離は大丈夫じゃないかと言ってくれている」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.0-39.0-25.4-12.7(強め)
「今朝は上がり重点。変わりなく来ている。馬の気持ちも崩れてないし、体もいいと思う。雰囲気もいい」
「良いところですね。ジョッキー次第ですが、後ろからというわけではないでしょうし、流れに乗っていけそうです。まだパドックから馬場入りには気を使うけど、春よりも大人になっていますからね。具合も良いですよ」
1週前追い切り
栗東・CW・良(松若)
6F 83.8-67.7-52.5-36.9-11.1(強め)
ボルドグフーシュ・古馬3勝(一杯)の外0.3秒先行・クビ先着
「しっかりやって、いい感じ。前で競馬をすることになるでしょう」
最終追い切り
栗東・坂路・良(松若)
800m 52.1-38.0-24.9-12.5(馬なり)
「すごくいい状態だと思います。先週の動きも悪くなかったですけど、今週はさらに素軽くなっていました。状態は上がっていると思います。合格点だと思います」
「大外をよく引くなあ。出たなりでいいと思う。ある程度前につけられれば。学習能力はあると思うので」
1週前追い切り
栗東・CW・良(池添)
7F 97.8-66.3-52.3-37.6-11.6(一杯)
オンザダブル・古馬1勝(一杯)の内0.5秒追走・0.8秒先着
「前回は仕上がり途上で中身も気持ちも物足りなく、ガラッと変わってくれないと厳しいと思っていましたが、メチャクチャ良かったです。比べものにならないくらい。この動きなら楽しみを持って臨めます。もともと心肺機能が高い馬。距離が延びるのは心配ありませんし、このまま無事にいってくれれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(池添)
800m 52.6-37.8-24.5-12.2(末強め)
「53秒くらいのイメージでしたから思っていた通りの追い切りができました。先週もよかったですが、さらにアップしています。落ち着きもありますし、楽しみの持てる状態です」
平野助手
「普通キャンターでも追い切りでも、前走と全然違います。毛づや、カイ食い、ボロのどれを見ても体調の良さを感じます」
「回りに極端に速い馬がいないので、ポジションの取りやすいいい枠だと思います。いい状態ですし、あとはジョッキーに任せます」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 53.7-39.1-25.9-12.8(馬なり)
「中2週のローテになるので状態を確認し、ジョッキー(坂井)に特徴をつかんでもらった。緩さも取れて前走から上積みを感じる。すんなり、いいポジションを取れれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.7-39.4-25.4-12.6(馬なり)
「反動を心配しましたが、逆に馬体に張りが出て確実に上向いています。淡々と流れるよりもメリハリのある流れになってほしい」
「(決まった枠に好感触を得つつ)切れると言うよりもジリジリと伸びるタイプですからね。中団ぐらいにつける競馬をするのではないでしょうか」
1週前追い切り
栗東・CW・良(吉田隼)
6F 83.5-67.4-52.2-36.7-11.2(一杯)
フェーングロッテン・古オープン(強め)の内0.3秒追走・クビ遅れ
「本当に順調。(前走の)レース内容も良かった。あれだけ内有利で、外から来て3着。右回りでも大丈夫だと思っている」
最終追い切り
栗東・坂路・良(吉田隼)
800m 54.4-39.3-25.1-12.3(馬なり)
「ジョッキーに乗ってもらって、動きも良かった。ダイナミックな走りで坂路を上がってきたし、長距離はかなり向いていると思う。より一層、馬が良くなっている」
「偶数でよかった。スタートは速くなってきている。出たなりで折り合いをつけて、しまいを生かす競馬になるのでは。満足のいく仕上げなので」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.0-51.8-37.7-12.0(強め)
ウシュバテソーロ・古オープン(強め)の外0.5秒先行・0.2秒先着
最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.4-52.3-38.0-12.0(馬なり)
ウシュバテソーロ・古オープン(強め)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「前走でも他馬を気にするような面があったのでチークピーシーズを着用。調教では効果を感じている。距離が延びるのはいいと思う」
「いいところですね。仕上がりはいいし、この距離でどういう競馬をするか。頑張ってほしい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(鷲頭)
6F 86.0-70.7-55.1-39.1-11.7(馬なり)
「乗ったジョッキーも“良かった”と言っていました。夏も1カ月に1走しているし、そんなにやる必要はないですね。前走は(武)豊さんがうまく乗ってくれましたし、3000メートルでうまくエスコートしてくれる人が乗ってくれるのは楽しみ」
最終追い切り
栗東・CW・良(鷲頭)
5F 69.9-54.5-38.6-11.6(強め)
「今日は楽しそうに走っていて、動きも良かった。前走後は疲れを残さないように努めて調教してきました」
「あれだけのジョッキーなので、枠はどこでもいいと思っていた。追い切りは楽しそうに走っていたし、レースへしっかり準備を」
2022年・菊花賞の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・菊花賞の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!