金鯱賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の金鯱賞の着順は1着:サートゥルナーリア、2着:サトノソルタス、3着:ダイワキャグニーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年3月15日(日) | 1回中京6日 | 15:25 発走
第56回 金鯱賞(GII)芝・左 2000m
Kinko Sho (G2)
2020年・金鯱賞の動画
昨年の金鯱賞はダノンプレミアムが制していた。
2020年・金鯱賞の結果
1着:サートゥルナーリア
2着:サトノソルタス(2馬身)
3着:ダイワキャグニー(3/4馬身)
4着:ギベオン(ハナ)
5着:ラストドラフト(クビ)
6着:ニシノデイジー
7着:ケイデンスコール
8着:マイネルファンロン
9着:ブレスジャーニー
10着:ロードマイウェイ
11着:サトノガーネット
12着:ジュンヴァルカン
勝ちタイム:2.01.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)
「この馬でもう一度勝つことができてうれしい。休み明けだったので、スムーズなレースを心がけたが、完璧なレースができた。最後はいい脚を使ったが、まだ(上の)エンジンがあるので(これからが)楽しみです。左回りは結果が出ていなかったが、道中の馬のバランスよかったし、レース前から心配はしていなかった。斤量が58キロだったので、いいポジションを取りに行った方がと思っていた。スタートがよくて4、5番手が取れた。最後は強い脚で前の馬をかわしてくれました。去年の皐月賞馬、有馬記念で2着の馬ですから。この馬でもう一回、G1を勝ちたいです。(今後は大阪杯、香港など)どちらでも行けたらビッグチャンス。きょうのサートゥルナーリアは単勝1・3倍だったので、みんな応援してくれていました。ありがとうございます。今度のレースでは皆さんが競馬場に来ていただけたら、そうなってほしいと願っています」
2着 サトノソルタス(藤岡康太騎手)
「流れが落ち着きそうだったので、ある程度ポジションを取りに行った。3番手の外で前に壁をつくれず、多少力んでいたが、よく頑張ってくれた。相手が強かったですね」
3着 ダイワギャグニー(内田博幸騎手)
「折り合いがついていたし、この馬のリズムでいけた。早めに4コーナーで伸ばしていけばと思ったが…。でも、左回りはやはり走る」
4着 ギベオン(福永祐一騎手)
「4コーナーまでは理想的だったが…。上手にさばいていければ、上位争いにからめていたけどね」
5着 ラストドラフト(吉田隼人騎手)
「イメージ通りの競馬はできたが、ペースが落ち着いてしまった。それでも折り合いついていたし、だいぶ成長している」
6着 ニシノデイジー(田辺裕信騎手)
「この馬なりのポジションは取れたが、流れが落ち着いてしまった。最後は伸びているが、全体の流れに左右されてしまう」
7着 ケイデンスコール(中谷雄太騎手)
「ペースが遅かったが、折り合いよく運べた。2000メートルは守備範囲だと示せたし、やはり能力は高い」
8着 マイネルファンロン(丹内裕次騎手)
「いい感じが戻ってきている。4コーナーの手応えも抜群だった」
9着 ブレスジャーニー(松若風馬騎手)
「一発狙った競馬をしようと思ったが、ペースが落ち着きすぎて、厳しい展開になった」
10着 ロードマイウェイ(川田将雅騎手)
「ゲートがうるさくて、出られない形になってしまいました。その後も流れが向かず、残念な競馬になってしまいました」
11着 サトノガーネット(岩田望来騎手)
「展開が向かなかったが、この馬の競馬はできた。この馬なりに最後はきていたと思う」
勝ち馬プロフィール
サートゥルナーリア(Saturnalia)牡4/黒鹿毛 角居 勝彦(栗東)
父:ロードカナロア 母:シーザリオ 母父:スペシャルウィーク
馬名の由来:公現祭での行事の基礎ともなった古代ローマの祭り。母名より連想